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2014.06.07

京の夏の散歩 宝塔寺の多宝塔と瑞光寺の萱葺きの本堂

全国的に、梅雨入りして関西もぐずついた天気が続いてます。大雨が降って、被害のでているところもあります。被害にあわないように気をつけたいですね。

さて、1日の深草の里の散策の続きです。
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前回の記事に、「伏見稲荷大社から回れますか?」とのコメントをいただいたので、観光協会のHPを紹介してきます。
http://www.city.kyoto.jp/fushimi/trail/index.html

写真の掲示板に貼ってある、「歴史探訪コース」にしたがって歩いてます。ゆっくり歩いても3時間もあれば十分でしょう。
今回紹介する早廻り(笑)コースなら1時間半くらいです。
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石峰寺をでて、すこし南へ歩くと、宝塔寺の山門前にでます。塔頭寺院のならぶ参道をゆるゆると上がっていくと、本堂です。

今は、日蓮宗ですが、平安の昔に関白藤原基経が建てた真言宗極楽寺がその起源となっており、源氏物語の第33帖「藤裏葉」にも登場する古刹です。

藤裏葉の巻は、源氏の第一部の最終回で、光源氏が准太政天皇 の称号を与えられ、栄華の絶頂に達し、
源氏の息子の夕霧も内大臣(頭中将)の娘の雲井の雁との仲を認められ
めでたし、めでたしで終わっています。その披露の法要にこの極楽寺が選ばれています。

鎌倉時代に日蓮宗に改修し、寺の名も改められています。
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山門脇の用水池に咲いていた、スイレンです。金魚を泳がせてありました。

この日は、日中の最高気温が36℃ になった、真夏日で、スイスイおよぐお魚さんが羨ましかったです
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宝塔寺をでて、さらに南にちょっと歩くと瑞光寺です。

この付近をはじめてあるいた学生時代は、まわりはまだ田畑ばかりで、萱葺きの山門も違和感がなかったですが、いまは回りに住宅や高校ができ、お寺自体もきれいに整備されて、浮き上がった感じになったのがちょっと残念ですね。
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緑とお花に囲まれた、萱葺きの本堂。いいですねぇ。

住宅が建ったとはいえ、マンションやスーパーのような高層建築はなく、すっきりしてます。

羅漢様といい、源氏物語の舞台といい、この散歩道は癒しの場がたくさんあって、ほんと好きです。
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ガクアジサイが咲きだしてました。この週末は、雨にぬれてしっとりとした情緒をみせてくれてるでしょうね。

傘を差してでも、行く価値ありかも
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散歩道は、もうすこし続くのですけど、暑くてやりきれなかったので(笑)、ここで切り上げて駅に戻りました。

また、続きを歩く機会があれば、紹介しますね。
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

おはようございます。

京都にこんな風情のある場所があったのですね。
すごく素敵ですね。

この日は、そちらでは36度を記録したのですね。
そういえば、その頃ってどこも「真夏日」と聞いていましたから・・・。

本当に、最近の気候はどうなっているのでしょうね・・・?

>> 京阪快急3000さんへ

こんにちは。

深草の里は、観光地としてはマイナーな方ですが、じっくりゆっくりと
歩くには最適なところですね。

これから暑くなりますが、梅雨晴れに一度歩いてみてください。

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