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2014.06.17

京の梅雨晴れの散歩 智積院の青葉祭り

6月15日は、東山七条の智積院の青葉まつりにお参りしてきました。
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「青葉まつり」というのは、お寺でお坊様が説明してくださったのですが。真言宗の宗祖弘法大師(空海)と中興の祖興教大師(覚鑁)のお二人のご生誕が6月であることにちなみ、毎年6月15日(青葉の季節)に行われる法要です。

午前中に主な法要があるそうですが、時間の都合で午後から行きました。それでも大勢のお参りでした。

まずは、金堂(本堂)で本尊の大日如来さまに手を合わせてから、諸堂やお庭を見て回ります。
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弘法大師をお奉りする大師堂です。普段は非公開だそうですが、このお祭りの日だけお堂の中に入ってお参りすることが出来ます。

中では、お坊様による法話がありました。
「弘法さまの教え、

『仏法遥かにあらず、心中にして即ち近し』

仏の教えは、遥かに遠いところにあると思われるかもしれませんが、 本当は意外に近いところ、即ち私たちの心の中に存在しているのです。これだけ覚えて帰ってください

とのことでした。

法話のあと、お釈迦様の誕生日の花祭りのように、弘法様の像に甘茶をかけてお祈りします。甘茶をかける時は、三宝(仏法僧)にちなんで、3回にわけて注ぎかけるのがお作法というのも教えてもらいました。勉強になります

南無大師遍照金剛(合掌)
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興教大師覚鑁上人をお奉りする密厳堂です。大師堂よりさらに山手に入ったところにあります。ここまで上ったのは初めてです。

堂内では、興教大師覚鑁上人のご生涯についての法話がありました。弘法大師が亡くなって、二百数十年も経ち、荒廃していた高野山を建て直し、のちに紀州根来寺に移り、新義真言宗を立ち上げた真言宗の中興の祖と仰がれる高僧だそうです。

やはり最後は、甘茶を像にかけてお祈りします。

南無興教大師(合掌)
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両大師にお参りして、いよいよ名勝の庭園と国宝の襖絵を拝見します。門前にクチナシの花が香ってます。

セコイ(笑)話ですが、普段は拝観料が要りますが、お祭りの日は無料で見られます。たまたま日曜でもありましたが、これを目当てに来たような次第でもあります。

まあ、正直に書いても、仏罰は落ちないでしょう(笑)

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座敷に通って、後ろのほうから順番に前に進んでいきます。
額縁の庭も、なかなか好いですね。
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「利休好みの庭」とよばれる名勝の庭園です。
(パノラマ撮影。写真は、クリックすると拡大します。)

つつじの盛りはすでに終わってますが、岩山に青葉が映えてみごとでした。ただ池の水が梅雨時のためか澄んでいないのが玉にキズかも
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まだまだ国宝の障壁画など見る物はいっぱいあるのですが、あまりクダクダしく書いてもツマラナイので 省略。

あくまで個人的な見解ですが、等伯の障壁画は、なにか煤けて薄暗くて、色褪せもあって、思ったほどの感動はありませんでした。テレビや雑誌で、部分的に拡大されたり明るい光線で撮影されたのを見てから実物をみると、「アレっ?」となってしまう典型なのかもしれませんね(^^ゞ

ふたたび金堂前に戻り、不動明王を奉る明王堂との間の蓮池を通って、裏山の墓地の参道に広がるアジサイ苑に向います。
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(続く) (次回は、アジサイ苑です)
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

おでかけしなくても ここで十分楽しめるわ
南無大師遍照金剛
仏は心の中に有り

>> 音姫さんへ

こんばんは。

トンチの一休さんも、「諸悪莫作、衆善奉行」(悪いことをするな、善いことをせよ。)
と一喝されてます。

でも、「3歳の子供でも知ってるこの教えを80歳を越えた老人でもするのは難しい。」 
とも云われてます。

日々精進ですね

庭園、いつ見ても素晴らしいですね!
おっしゃる通り、額縁の庭が素敵です。ここと、借景の円通寺額縁風景は、大好きでとても印象に残っています。

なにかあった・・・みたいですね。
ブログの再開 待ってます

こんにちは

アクセス停止なのにこちらに御免なさい。
忙しいだけなら良いのですけれど…
何だか心配で。 ご自愛くださいね
再開を待ってますね

>> キハ58さんへ

こんにちは。
ご返事がおくれてすみません

京都にいながら、このお庭ははじめて拝見させていただきました。
この付近は、三十三間堂をはじめ、名刹・古社がいっぱいあるのです
けれど、なぜか子供の頃から智積院は、近寄りがたい雰囲気を感じて
いちどちょこっとお参りしただけで、じっくりと境内を回らせてもらった
ことがないのです。

円通寺に負けないお庭ですか。
そうですね。バックに東山があるのに、それを逆に意識させない
造作が気に入りました。

>> 音姫さんへ

ばたばたしてましたが、やっと落ち着きましたので
今朝から再開します。

お気づかいありがとうございます。

>> na nori さんへ

こんにちは。

まだ、いろいろとやることはあるのですが、ブログをかく時間はできてきました。
つづきを載せていきますので、また見てくださいね。

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