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2014.08.23

貝原益軒展 in 京大博物館 を見に行ってきました。

夏休みの絵日記yachtの最後は、京大博物館の貝原益軒展です。

ゲリラ豪雨がやってきて、大雨洪水警報の出ている中を(笑)、奇跡的に雨が止んでるか、小雨の時間を選んで京大まで、走ってきましたbleah
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伝 貝原益軒自作寿像 小川三郎氏蔵
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この展覧会は、貝原益軒の没後300年を記念して、
「学ぶ楽しみを多くの人に」-益軒と京書肆柳枝軒-
と、題して開かれているものです。

この日は、学芸員さんのレクチャーがあるので、どうしても行きたかったのですが、豪雨で電車が止まり、仕方なくバスで行ったので、講義には遅れてしまいました(^^ゞ
それでも、事情を話すと講座のレジュメを一式いただけました。

それによりますと、貝原益軒は江戸時代前期の学者で福岡藩に儒者として仕えました。養生訓などの著書で有名です。
若い頃に、京都に遊学しそこで書肆(今の出版社と書店を兼ねたような本屋さん)の柳枝軒と知り合って、後々、いろいろと著作を出版しています。

この展覧会では、柳枝軒からだされた書物を京大のコレクションを中心に、たくさん展示解説されています。

「大和本草」や「養生訓」といったよく知られたものから、今で言う写真入り旅行ガイドブックともいうべき、「諸州巡覧記」や「名勝記」といった面白いものまであります。
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これは、「丹後国橋立図並記事」です。原図は8メートル以上にも及ぶ巻物で、前半は、天橋立の説明文、後半は鳥瞰図が描かれています。写真は、知恩寺、文殊の切戸、橋立の先端部が描かれたところの部分です。

会期は、明日(8/24)までですが、お近くの方で感心のある方は、百万遍まで足をお運び下さい。

詳しくは、博物館のHP
http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/

京大博物館の秋の展示は、「明月記と最新宇宙像」という、藤原定家の1000年前の古典日記と最新のスペースサイエンスのコラボという面白いテーマです。夏の展示を見れない方は、次回に乞うご期待!
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(次回は、「タイルとホコラのツーリズム展を見に行きます)
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

大卒後のあるとき、もう一回論文を書くはめに。
で、院の指導教官(中埜喜雄教授)に相談の結果、「女大学」を扱うことに。
一群の女大学といえば、典拠は、貝原益軒さんの著作『和俗童子訓』の中の七出三不去。
♂の側からの離婚訴因の列挙。
これは、明治の福沢諭吉にまで影響を及ぼしました。

今の民法は、離婚訴因に性別を問いません。
当たり前ですね。

>> 笠井君へ

こんにちは。

女大学の内容を書くと、今の民主主義の時代では、「えぇ~smile
と、なってしまいそうですね。 

当時の儒教がすべての根本にあり、「家」をまもることが一番大事と
された風潮の中では、当たり前だったのでしょうが。

ただ対象を女性に限るのではなく、男女両方ともこの教えの良いところは
活用すべきかもしれませんね。

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