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2014年8月に作成された記事

2014.08.31

京の夏の散歩 旧山陰道の初っ端だけ歩く(その1) 梅小路

8月最後の週末は、最高気温も30℃以内で収まって、非常に過ごしやすい一日でした。ふだんの年なら、まだまだ残暑はこれからといったところですが、今年は、カレンダーどおりに秋となるのでしょうか?

で、前から行ってみたかった山陰道の最初の宿場町「樫原」まで2日間に分けて京都市街と旧街道を歩いてみることにしました。

コースは二条城をスタートして、七条通りから桂川をわたり、樫原へ至ります。編集の都合で、バラバラでアップしますのをご容赦くださいませm(__)m
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現在の交通網では、山陰道の基点は、烏丸五条の国道9号線起点となりますが、旧街道では現在の梅小路公園付近の千本七条の旧丹波口が起点となります。

梅小路に来れば、やっぱりSLとチンチン電車見物(笑)でしょう。
この日のSLはD51-200号機でした。
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夏場なので花とSLが撮れるか心配してましたが、さすがにサルスベリの花は、元気に咲いてました。
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この前は、春の梅見、花見の時期に来てますがなぜかピンク色の花ばかりですね(^^♪
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偶然、国鉄色の特急がすれ違ってくれました。きのさき10号の381系です。

国鉄色の電車はどんどん減っているので貴重なツーショットになりました
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チンチン電車の軌道も芝生が伸びてグリーンラインになりました。
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お花畑を縫って進んでいきます。
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保存車の方向幕に、いつのまにか「梅小路公園・総合案内所」の文字が入ってます。
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梅小路公園の入り口からすこし西に行ったところにある、松尾大社のお旅所。

ここが旧山陰道の起点。ここから北西に丹波・丹後を経て出雲・石見国に向います。
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(続く) (次回は、一気に樫原宿へ飛びます)
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2014.08.30

【叡電】夏の花シリーズ(2014)その5 つる草

出町柳~元田中間は、線路に平行して道路があり、しかも柵が低いので、手軽に走行写真が撮れるので、よく出向いてます。

今の時期は、柵にいろんなつる草が巻きついて、花を咲かせています。(8月24日撮影)
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まずは、マルバルコウソウ。ちいさいですがアサガオに似た赤い花を付けます。

電車にピントが合ってしまいましたが、ちょうどやってきた赤きららにピッタリ。
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一日花で、午後には萎れてしまうので、次の週末は朝に狙って見ます。
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花の向きがいまいちで、電車と合わせ辛かったのですが、カラスウリの花です。

この花も、夜行性で動く電車とあわせて撮るのは至難のようです。
日没直後にチャレンジしてみましょうか。
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しぼんでも、なおかつ見栄えのする花ですね。秋になって赤い実がなったときに、また写してみましょう。
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この日は、ハナヤマタのイラスト電車が2両とも走ってました。雨でしたが、なんとか撮れました。
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(追伸)
今朝がた、もう一度撮影に行きました。
なんと、電動草刈機で線路脇の雑草を刈り取ってるところに遭遇

モデルになってくれた草花は、みな幻となっておりました
ひと足、遅かった
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2014.08.28

京の夏の散歩 またまた相国寺ふきんをブラブラ

梅雨に戻ったような、あるいは早くも秋雨前線に覆われたようなうっとうしい天気が続いています。

天気の思わしくない時の散歩はあまり遠くへ行けないので、東向きは銀閣寺から哲学の道、西向きは大徳寺から西陣、南向きなら相国寺から御所、北向きなら八瀬か岩倉あたりをブラブラ歩いてます。

今回は、お盆の行事も終わって、夏が去り行こうとしている相国寺の付近をブラつきます。
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相国寺の北門を入ると塔頭の並んだ一角があって、禅寺らしい趣で時代劇のロケ地に最適なところがあります。

長徳院の門から前庭をみると、蝉時雨の中、百日紅の陰にちいさな祠がたたずんでいます。

前回記事にした、ホコラをテーマにした展示会の後なので、ちいさな祠やお堂がより気になります(^_^)
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お隣は、大光明寺。十三佛巡りのうち普賢菩薩をお祀りしています。質素な玄関が好きです。
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白砂の内庭にリンドウがひと群。

たまたま法要中で、この日の立ち入りはここまで。
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花のお寺、普廣院へ。鉢植えの蓮も花弁が落ちて、ハチの巣だけが夏の終わりを告げています。
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ちょっと趣を変えて、同志社大学のハリス館に入って見ました。今は大学のギャラリーになってて、「同志社と絵画」という、カンバスに描かれた同志社の風景の展示をやってます。(8月末まで)

明治の煉瓦の洋館で見るミッションスクールの絵はなかなか心に沁みますね。
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出町柳駅への戻り道、「出雲路幸神社」というちいさなお宮に参りました。猿田彦大神をまつり、平安遷都のとき、都の鬼門を守るため、道祖神を祭ったのが始まりとも伝えられます。

奥に、陽石が奉ってあります。真新しい木札がなまめかしいです。
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もともと現在地より東の賀茂川のほとりに鎮座していたとも伝えられ、そのためか寺町通りの石柱は、神社と反対の東側にあります。いまでは川原に出る道がなく、ここを通るたびに「どこに神社があるんやろう?」と、不思議に思ってました
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(次回は、叡電ネタです)
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2014.08.26

昭和40年頃の地蔵盆の想いで(^^♪

今年のお地蔵さんのことをつぶやきましたら、そのご返事をいただきまして、子供の頃の地蔵盆の思い出を書き連ねてみたくなりました。

昭和40年~45年頃を意識してます。いま40台後半以上の方、つまりは小学生時代にテレビゲームやゲーム機を体験されてない方には良くわかると思います。
それよりお若い方は、おじさんの繰り言(笑)と、読み飛ばしてください。

201408jizoubon05 まずは、あさ9時頃に、母親がお供えをもって世話役さんとこへ行きます。当時は百円札で300円くらい包んだのでしょうか? それでくじ引きの引換券をもらいます。

券をもらうと、こどもたちが三々五々集まってきます。もうベビーブームは終わってますが、子供は多く町内で10数人はいたのでしょうか。

だいたい揃うと10時過ぎになって、オヤツをもらいます。あられとかビスケットのような軽いものだったと思います。

それからゲームで遊びます。ダイヤモンドゲームというのが流行ってましたね。3人で対戦できるので、年齢の近い子と組んで遊びました。あと、人生ゲームとかトランプとか、すごろくとか、たわいないのばかりです。201408jizoubon06

一旦、お昼を食べにかえって、午後の部へ。
早くも、遊びつかれて、ゴザで昼寝する子、走り回る子、ゲームの続きをする子、いろいろです。

3時のおやつは、スイカを切って頬ばるのが定番でした。アイスキャンディーがでることもありました。家庭用のカキ氷器もあったかなぁ? でも、子供の数が多いからいちいち作ってられないか?

201408jizoubon07 夕方に、一旦解散して、晩ご飯を食べに帰ります。世話役さんは、いったん片付けて夜の部のセッティングをしてくださってたのでしょう。
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一日目の夜は、年によって代わりましたが、人形劇団が回ってきたり、紙芝居のおじさんが来てくれたり、消防団の火の用心のお話だったり、映画(幻灯?)を見たりと、たのしいひと時が、午後8時頃まで続きます。201408jizoubon08

その後は、子供には退屈な(笑)、ご詠歌があります。近所のおばあさんが羽織を着て、数珠やお鈴をもってやってきます。

ちりぃ~ん、「え~~、なむかんぜおんぼさつ、いちばんきいのくにひがしむろのこうり、なちさんせいがんとじのごえいかにぃぃぃぃぃぃ」
「ふだらくやぁぁぁきしうつなみはぁぁみくまののぉぉぉぉ
なちのおやまにひびくたきぃつぅせえぇぇぇぇ」カーン

(お鈴の音) 南無観世音菩薩、一番紀伊国牟婁郡那智山青岸渡寺御詠歌に、
「補陀洛や岸うつ波は三熊野の那智のお山にひびく滝津瀬」  (鉦の音)

から始まって、第三十三番、谷汲山華厳寺の「今までは、親と頼みし笈摺(おいずる)を、脱て納むる、美濃の谷汲」まで唱えるのに、1時間以上はたっぷりかかったのではないでしょうか?

もっとも、子供は小学校の高学年か中学生だけで、ちいさな子は、もう帰らしたと思います。*
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201408jizoubon10 二日目も、だいたい10時ごろから3時までは、初日とおなじ、おやつの後は、メインイベント(^_^)の、くじ引きがあります。世話役さんが、くじをひいて「何番当たりぃ!!」と、
呼び上げて、賞品をくれます。お菓子の詰め合わせだったり、文房具だったり、雑誌だったり、オモチャをもらったり、うれしかった。

最後に、みんなで「ありがとうございました。」といって解散です。

世話役さんは、このあと片付けて、町内会館で慰労会をされてたようです。
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2004121808 まだ、駅前からちょっと歩くと田んぼや畑が広がり、牛や豚を飼う牧場もあった、叡電沿線がまだ片田舎だったころのお地蔵様の思い出でした。

昔話にお付き合い、ありがとうございました。

←昭和49年撮影 (八幡前駅付近)
(次回は、相国寺付近を散策します)
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2014.08.25

「タイルとホコラのツーリズム」展をみてきました。

8月23、24日は、関西を中心に、地蔵盆のおこなわれる町は多いと思います。

その地蔵盆にあわせて、お地蔵様の祠(ほこら)とその土台に使われることが多いタイルを観光(ツーリズム)の視点からアートにしてみようというちょっとユニークな展示に行って見ました。
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展示の趣旨は、作家さんおふたりによって、イラスト入りでフライヤーに書かれてますので、これをご覧下さい。
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会場のギャラリーに入ると、まずお地蔵様のホコラの写真が、屋根や台を付けられて、お水やお賽銭まで供えられて意表をつかされます。

個人的には、写真パネルが壁からぶら下がってるだけだと思ってたので。しかも観音霊場に見立てか三十三箇所も展示されてる凝りよう

背後のペナントは、作家のひとり谷本研先生が観光ペナントの収集研究家でもあるので、この企画にあわせて作られたものです。

ちょうど在廊されてた谷本先生にいろいろとお話をうかがう事ができました。「市内に何百ヶ所と点在するホコラを調べるのは、やはり大変。またその中から33件を絞るのも大変でした。」とのことでした。
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窓側にも、針金でつくった奇妙なオブジェに丸いものが張り付いています。

これは、針金細工の京都市街地図で、針金が道路を丸がホコラの市を表しています。数字は、33箇所に取り上げたところ、それ以外はちょっと小さくて見にくいですが、缶バッジにしたホコラの写真です。

資料として、ホコラの位置とそれを巡回するルートを示したマップをいただけます。

会場では、このバッジの販売もおこなわれ、わたしの引き当てたのは、七条西洞院の東本願寺の南西付近にあるホコラでした。
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こちらも写真映りがわるいのですが、このオブジェは、タイルのかけらを藤棚のように竹ざおにつるしたもうひとりの作家さんの中村裕太さんの作品です。お盆にあわせた盆だなになっているのだそうです。

陶片をぶらさげるという発想も、ユニークですね。普通ならただ単に並べるか、せいぜい組み立てて製品に見立てるくらいのところですが。

このあと、関連イベントとしてトーク・イベントが開催されたのですが、時間の都合で参加できずに残念でした。
また機会があれば、お話を聞きたいところです。
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(次回は、40年以上前のお地蔵様の思い出話を)
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2014.08.23

貝原益軒展 in 京大博物館 を見に行ってきました。

夏休みの絵日記の最後は、京大博物館の貝原益軒展です。

ゲリラ豪雨がやってきて、大雨洪水警報の出ている中を(笑)、奇跡的に雨が止んでるか、小雨の時間を選んで京大まで、走ってきました
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伝 貝原益軒自作寿像 小川三郎氏蔵
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この展覧会は、貝原益軒の没後300年を記念して、
「学ぶ楽しみを多くの人に」-益軒と京書肆柳枝軒-
と、題して開かれているものです。

この日は、学芸員さんのレクチャーがあるので、どうしても行きたかったのですが、豪雨で電車が止まり、仕方なくバスで行ったので、講義には遅れてしまいました(^^ゞ
それでも、事情を話すと講座のレジュメを一式いただけました。

それによりますと、貝原益軒は江戸時代前期の学者で福岡藩に儒者として仕えました。養生訓などの著書で有名です。
若い頃に、京都に遊学しそこで書肆(今の出版社と書店を兼ねたような本屋さん)の柳枝軒と知り合って、後々、いろいろと著作を出版しています。

この展覧会では、柳枝軒からだされた書物を京大のコレクションを中心に、たくさん展示解説されています。

「大和本草」や「養生訓」といったよく知られたものから、今で言う写真入り旅行ガイドブックともいうべき、「諸州巡覧記」や「名勝記」といった面白いものまであります。
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これは、「丹後国橋立図並記事」です。原図は8メートル以上にも及ぶ巻物で、前半は、天橋立の説明文、後半は鳥瞰図が描かれています。写真は、知恩寺、文殊の切戸、橋立の先端部が描かれたところの部分です。

会期は、明日(8/24)までですが、お近くの方で感心のある方は、百万遍まで足をお運び下さい。

詳しくは、博物館のHP
http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/

京大博物館の秋の展示は、「明月記と最新宇宙像」という、藤原定家の1000年前の古典日記と最新のスペースサイエンスのコラボという面白いテーマです。夏の展示を見れない方は、次回に乞うご期待!
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(次回は、「タイルとホコラのツーリズム展を見に行きます)
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2014.08.22

京の夏の散歩 祇園さんから清水坂へ (その4)

バタバタのうちに(笑)、お盆休みも過ぎてしまいました。

15日の祇園さんから清水坂への散歩の続きです。三年坂美術館をでて清水坂へ向います。
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美術館をでて、三年坂から清水坂へ上っていきます。

もう周りは観光客でいっぱい。みやげ物屋をチラチラ眺めながらユルユルと歩きます。

写真のお店は、有名なひょうたん屋さん。創業天保8年(1837)の老舗。
我が家にも管理人が中学生くらいの頃に買った瓢箪がまだ机の前にぶら下がってます。
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最近まで、知らなかったのですが、京都の隠れた洋館「五龍閣」です。

建築家武田五一の設計で、陶芸家松風嘉定の邸宅として大正3年に竣工しました。いまは、日本料理の順正の所有となり、夢二カフェとして使われています。

写真では切れてますが(^^ゞ 広場には野菜の魔方陣(?)が描かれています。
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庭には、噴水もあります。レトロな窓枠の磨きこまれたガラスに水しぶきが写りこんでます。

一瞬、暑さを忘れる情景です
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夢二の絵を見ながら、大正ロマン薫ほるカフェと、京野菜と京豆腐がメインのランチがいただけます。

ヒョウタンのように真ん中がくびれたのが鹿ケ谷かぼちゃ、真ん丸なのが加茂なす、万願寺とうがらしと伏見とうがらしと金時イモも籠に入ってますね。
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清水寺の山門前で折り返して、帰り道はちゃわん坂へ。

陶器の町らしく、焼き物の布袋さんです。
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焼き物は、あまり詳しくないのですが、見て歩くだけでも楽しいです。
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坂の途中の日限地蔵さんの境内から見下ろすと、こんなシュールなお店(?)を発見。このときは、ギャラリーか骨董屋さんかと思ってたのですが、帰って調べると、「面の家・鳥居」という居酒屋さんなのだそうです。

お盆休みでしたが、先の夢二カフェとあわせて、いちど入ってみたいです
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最後は、涼しげなディスプレイで終わりましょう。

とある美容室です。すだれを通して、大通りを行くバスの姿が薄っすらと写ってるのがわかりますか?
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(次回は、京大博物館の貝原益軒展を見に行きます)
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2014.08.20

京の夏の散歩 祇園さんから清水坂へ (その3)

バタバタのうちに(笑)、お盆休みも過ぎてしまいました。

15日の祇園さんから清水坂への散歩の途中に、三年坂美術館で、幕末から明治の根付の名品を鑑賞します。
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この美術館は、幕末から明治期の金工・七宝・蒔絵・陶磁器などの名品を集めた私設美術館です。

出来て十数年たつのですが、設立の経緯からして失礼ながら「金持ちのコレクションを見せびらかしているだけ。」と、思い込んで最近まで見向きもしていませんでした。

でも、コレクションの内容を知るにつけ、「これは見るべきモノだ。」と、思い直して、今回、根付の特別展があるのに合わせて見学してみました。

さすがに、すばらしい作品が揃っています。
根付は、握りこぶし大から小さいものは豆粒大の素材に、彫刻、蒔絵、金銀細工、染織の技をつぎ込んで、精緻な工芸品に仕上げられています。

虫眼鏡で拡大して、はじめてその細部がわかるようなミクロの世界です。現代の職人さんではなかなかここまでの細工は出来ないそうです。明治の職人の技はたいしたものですね

洋服を着て、紙巻タバコを吸うようになると、根付や煙草入れの実用品としての用途はなくなって、いまではもっぱら美術工芸品として、一部の愛好家が集めるだけになってしまいました。

でも、ひょんなことから、このネット時代にリアルなアイテムとして復活するとみしれませんね

残念ながら、8月17日で会期は終わってます。次の特別展は、
「喫煙具 — 煙管(キセル)と筒と煙草入」です。
詳しくは、清水三年坂美術館のHPへ 
http://www.sannenzaka-museum.co.jp/index.html
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*.html
(続く) (次回は、美術館をでて、三年坂から清水坂へ向かいます)
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2014.08.19

京の夏の散歩 祇園さんから清水坂へ (その2)

バタバタのうちに(笑)、お盆休みも過ぎてしまいました。
15日に、お墓参りの行き帰りに祇園さんから清水坂を観光客に混じって歩いてみました。
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東大谷さんのお墓から石塀小路に入ります。ねねの道などに比べると観光客は少なくて、閑散としてます。
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八坂の塔が見えてきました。

この付近のランドマークの五重塔をいろんな角度から写してみることにします。
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まずは、八坂道の下から眺める、おなじみの構図。

人力車を入れて、アクセントにしてみました。
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塔の東南から夏みかんの樹を入れて一枚。

下層が茂みに隠れますが、いちばんスッキリと撮れる構図です。
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夏らしく、かき氷ののぼり旗を入れてみましょう。
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八坂道を二年坂のほうまで登ったところから振り返って写しています。

この構図も、ポピュラーですが、好きです。
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最後は、八坂道の入り口、東山通りの交差点からです。
ぶら下がっているのは、くくり猿。八坂庚申堂のお守りです。大小5体の猿を軒先などに吊るして厄除けや願かけにします。
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庚申堂の三猿(見ざる・聞かざる・言わざる)
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五重塔の木組みにも対等でカメラに収まってくれます。
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市バスにもピッタリ
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(続く) (次回は、清水三年坂美術館を見学します)
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2014.08.17

京の夏の散歩 祇園さんから清水坂へ (その1)

バタバタのうちに(笑)、お盆休みも過ぎようとしています。
15日は、お墓参りの行き帰りに祇園さんから清水坂を観光客に混じって歩いてきました。
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でも、まっすぐに歩いても詰まらないので(^^ゞ ちょっとだけ回り道。

祇園さんも西楼門からではなく、地下駐車場側の北門から入ってみます。

普段みなれた境内とはまた違って見えて新鮮!
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本殿の西側のアップ。正面や東側は良く見ますけど、これもあまり目にしない情景です。
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正面からお参りしてから、背面の北側に回って見ます。

日本舞踊の「四世 井上八千代 門人中」の銘の入った灯籠が吊り下げられてます。
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本殿の東側にある、美御前神社(うつくしごぜんしゃ)。八坂神社の祭神の素戔嗚尊(すさのお)が天照大神と誓約をした時に生まれた宗像三女神[市杵島比売神(いちきしまひめ)、多岐理比売神(たぎりびめ)、多岐津比売神(たぎつひめ)]を祀ります。

三姉妹神にお祈りし、美容水で顔を洗えば、美人になること間違いなし
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お隣は、一転して恐そうな 「悪王子社」。

祀られているのは、素戔嗚尊の荒御魂(あらみたま)です。荒御魂とは、神の荒々しい側面、荒ぶる魂なのですが、現代語の「悪」とは意味が少し違って、昔は「悪=強力」と言う意味合いもあったのだとか。
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そのまた隣は、平家物語第六巻の「祇園女御」の一節で語られる、忠盛灯籠が立っています。

平忠盛が白河法皇から寵妃の祇園女御を賜り、二人の間に生まれたのが、(物語では実の父は法皇だとしています)平清盛という、平氏が繫栄を極めるキッカケのひとつとなるシーンを今に伝えるものとされています。
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円山公園を抜けて、東大谷さんのお墓にお参りします。

境内には、かわいい仏様を描いた、万灯籠が吊り下げてありました。
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(続く) (お墓参りのあとは、清水寺に向います)
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2014.08.16

京都五山の送り火 2014

昼間は、大雨洪水警報や避難勧告もでるゲリラ豪雨で点火中止が心配された五山の送り火ですが、夜には雨も上がり、無事に点火されました。

ご先祖さまも、この火を見ながら、あの世に帰っていかれたことでしょう。

雨の影響で、出町柳付近の川原が立入禁止になったので、近くの地下鉄松ヶ崎駅付近で、大文字、妙法、舟形のみっつを見てきました。
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大文字 (クリックするとすこし拡大します。以下同じ)
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妙法の妙
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妙法の法
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舟形
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今日は、恒例の大文字山登山を楽しみにしていたのですが、豪雨で登山禁止になりガッカリ

山上に人影は見えず、代わって火床を覆うブルーシートが目立ちます
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それでも、雨の止むのを待って、大勢の人が護摩木を供えにやって来ます。

私も、家内安全と先祖供養をお願いしてきました。
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集められた護摩木は、軽トラで山腹まで運ばれ、そこからリフトで山上へ上げられます。火床へは人手で並べられます。

今日のような悪天候の日は、特に大変な作業です。伝統行事を守ってくださる人たちに、感謝しましょうm(__)m
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(次回は、祇園から清水へ清水坂を歩きます)
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2014.08.14

【叡電】夏の花シリーズ(2014)その4 花を探してロケハン

梅雨が明け、アジサイの花期が終わったあとは、叡電のカメラ散歩も一ヶ月以上もご無沙汰になってしまいました(笑) 

それで、午前中に鞍馬まで行っても歩き足りないので(^^ゞ、午後にコンデジだけで、どんな花が咲いてるのか確認しに出町柳まで歩いて見ました。
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まず、家の裏の修学院車庫横に、ムラサキシキブが咲いてるのを発見。まだ実は青いですが、赤紫に熟した頃に作品にしましょう。
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修学院~一乗寺間で、芙蓉とオシロイバナを見つけました。

このオシロイバナは、初めてデジイチを買った時、試し撮りの被写体にした懐かしい花です。
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もう少し先には、はやくもコスモスが一輪だけ咲いています。

このコスモスも秋の被写体としてお馴染みさんです。今年もきれいに咲いてくれると良いのですが。
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一乗寺~茶山間では、線路脇が夏草に覆われているところがあります。

錆びた鉄柵やブロック塀と合わせてみました。撮り方によっては、もっとアンニュイな感じを出せそうです。
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草ぼうぼうの線路。

左手の染物工場と上手くからめると、ローカル線らしい雰囲気が出せるかも? 新築のお家や真新しい架線柱をどう始末するかがポイントですね(^^)
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黄色の警戒色に囲まれた、キバナコスモス。

ここはオレンジきららの来るのを待つしかないでしょう(^^♪
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おまけ(その1)

元田中駅近くの田中神社の孔雀くん。
エサをあげたら喜んで羽根を広げてくれました

自然の造形は、不思議ですねぇ。
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おまけ(その2)

時計草

こちらも、自然の不思議を感じます。
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(お知らせ) しばらくお盆の行事でバタバタしますので、ブログは夏休み明けまでちょっとオヤスミ
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2014.08.13

【叡電】夏の花シリーズ(2014)その3 すこし秋めいてきた沿線

台風一過の11日。実質3日間、雨に降り込められて散歩に行けなかったので、天気の回復を待って、叡電鞍馬線の撮影に出発しました。
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まずは、修学院~宝ケ池間の田んぼへ。

ちょっと見ないうちに、早くも稲穂が出ています。台風が熱気を吹き払ってくれて、気温も下がり、秋の到来を感じます。
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続いて、岩倉~木野間の田んぼへ。

こちらも、稲穂がだいぶん伸びて、案山子まで立てられています。
おなじアングルで、田植えの様子を撮ったのがほんの少し前の気がするのに、稲の発育は早いですね。
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案山子をアップで。

風向きの加減で、ヒョロナガに写ってしまいました
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まだお盆休み前なのに、こんな写真が撮れるとは、なんか気が早いですね(^^)

まあ、実りの時期になって急に穀物や果物が出来るわけではなく、だんだんに準備が進むのは分かってますが。
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鞍馬山の麓では、柿の木も青い実を付けはじめてます。栗のイガやアケビのムラサキの実も見れました。
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こちらは、紅葉というよりは病葉(わくらば)かもしれませんが、ほんのり色着いてる楓の葉がありました。

この紅葉谷が燃えあがるのは、まだまだ先でしょうけど(^.^)
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(続く)
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2014.08.11

【叡電】台風が去った後の、今日の叡電(鞍馬線)

台風11号の被害にあわれた皆様に、お見舞い申し上げます。

さいわい家の近所は、被害は特に被害は発生していない模様です。

さて、翌朝は、天候も回復したので、ここしばらく真夏日が続いたり、夏祭りなどの行事があったりと、すっかりご無沙汰(笑)の叡電沿線を撮り歩いてきました。

まずは、台風で増水した鞍馬川の様子を貴船口駅付近からお届けします。
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一旦、終点の鞍馬までいって鞍馬街道を下りながら撮影開始です。

鞍馬川の水は、だいぶん澄んではきていますが、水量はいつもの数倍、ゴウゴウと音をたてて流れています。

鞍馬小学校前から写しているのですが、川沿いには地元の消防団や叡電の保線係の方が、まだ巡回に出られてます。ご苦労様です。

普段は、ささやき程度しか水音は聞こえず、電車がやって来る轟音が遠くから響くのですが、今日は水音にかき消されて、電車の音も途絶えがち、あやうくシャッターチャンスを逃すところでした(^^ゞ
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鉄橋をくぐって、川原に下りてみます。

いつもは、石に腰掛けてのんびりと電車を待つところですが、今日は、川に落ちないか、カメラを落とさないか緊張しました
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すぐ後ろは、鞍馬川と貴船川の合流点です。鞍馬川が滝になって貴船川に落ち込みます。真正面からみたところ。
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夏らしい絵にはなりましたが、台風の翌日だけに、まさかとは思いますが鉄砲水が来ないかと、ちょっと気になりました
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滝を真横から見たところ。

常に水滴が着くためか、木の幹に苔が生えてます。
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やっぱり安全な橋の上から撮りましょう(^.^)
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滝を真上から見下ろしたところ。

これもなかなかスリルがありました
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バスの行く手も前途多難 みたいで、ここで折り返しです。

(ウソです。がけ崩れの峠にはバス路線はありません
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(続く) (次回は、ほんの少し秋を感じる沿線の様子をお届けします。)
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2014.08.10

【叡電】台風が去った後の、今日の叡電

台風11号の被害にあわれた皆様に、お見舞い申し上げます。

さいわい家の近所は、いまのところ被害の話は聞いていませんが、山手のほうでは土砂崩れなどが発生しているかもしれません。
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この暴風雨警報の出ている中も、一部区間が運休になりましたが、修学院駅を発着する叡山電車は運行されていました。

台風が通過して、雨が上がってから車庫を見に行って見ました。日曜ですが、台風のためか「きらら」は運休のようで、2編成とも車庫に入っていました。

左から、アニメ電車、オレンジきらら、こもれび、パト電、赤きらら、貨車とえいでん祭のときででもないと見られないような豪華キャスト(笑)が並んでます。
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もう一両のアニメ電車は、運用に入っていました。
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午後5時前の、高野川の様子。
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去年の台風で、護岸が崩れてやっと修復工事が終わったと思ったら、また大水です(+_+)
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2014.08.08

比叡山 VS 鞍馬山 遠距離にらめっこ(笑)

8月3日は、父の法事で、比叡山に登ってきました。

都合でiphoneのカメラで撮影していたのですが、途中夕立にあってスブ濡れになり(^^ゞ あせって操作間違いをしたのか、電話帳の連絡先がクリアーされてしまいました(@_@)

それで、ネットで調べてPCのバックアップから復元したのですが、電話帳と引替えに先週末に写した写真が上書きされて逆に消えてしまいました(>_<)

叡電のアニメ電車の車内など貴重な(?)記録もあったのですが、仕方ありません(~_~;)

それで、たまたまコンデジで撮った鞍馬山を望む写真で面白いアルバムを作ってみました。
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上の地図でもわかるように、両山は直線でちょうど8キロほど離れているのですが、途中の山が低いので、互いに見通すことができます。

ちなみに、きらら坂のハイキングコースは、地図の下にある修学院駅から、ケーブル比叡駅を通って、延暦寺まで5Km 2時間半のコースです。
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まず、比叡山つつじヶ丘展望台から撮った鞍馬山です。中腹に鞍馬寺の本堂が確認できます。
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肉眼では到底わかりませんが、20倍ズームで、本堂や赤い手すりがわかりますね。
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逆に、鞍馬山本堂の赤い手すりの展望所から比叡山を望んでいます。(昨年の秋に撮影)
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拡大すると、山頂の回転展望閣やつつじヶ丘の展望台がやはり確認できました。

いやはや、最近のデジカメの解像度は恐ろしほど精度が上がりましたね(^^♪
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2014.08.07

ポ写 「1秒の呼吸」京都精華大写真展 in 建仁寺禅居庵 

建仁寺両足院の襖絵とお庭を拝見した後は、摩利支天禅居庵で開催された、京都精華大のポピュラーカルチャー学科の学生さんの写真展-ポ写「一秒の呼吸」- を見せてもらいます。
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この写真展は、禅居庵の副住職で映像作家でもある上松正宗和尚さまが、精華の講師として映像の授業の一環に学生に写させた写真を展示してあります。

昨年に続いて、第二回目です。

このポスターのモデルのイケメン君に会えるかと(笑)楽しみに行きましたが、受付には女の子ふたりがお出迎え。

アンケートとして、「気に入った作品を四つえらんで即興でタイトルを付けろ!」という、難題(笑)を吹っかけられました。

作品は、30~40点くらいあったでしょうか。チェックしながら見て行きます。
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以下、個人的な感想ですので、先生や生徒さんの想いと違うかもしれませんが、アートの鑑賞は個人の感性に拠るとおもってますのでご容赦を<m(__)m>

「一秒の呼吸」の意味を学生さんがどう理解されたがわかるような作品が並んでます。

やはり、一秒を素直に「速い」と捉えて、鉄道や自動車やバスの車内外の様子を写した作品が多いです。わたしも「鉄道写真ファン」ですので、鉄男君、鉄子さんの作品には気が引かれます
が、グッとがまん

「一秒」を、生活のひとコマあるいは時の止まった世界と考えた作品から4点選んで見ました。

・廊下の「勉強部屋の机と本棚」-作者の今の興味や考え方が垣間見えますね。

・北側の「メロンパン(?)をひと口齧ったところ」-これは発想がユニーク

・南側の「コンロで紙を焼いているところ」-紙がラブレターか何かなら、過去の思い出を一秒で忘れ去りたいのか?

・奥の部屋の北側の「古い記事が残る掲示板」-これは過去の積み重ねが一秒に凝縮されたともとれます。

どうでしょうか? 当たってます。
えっ! ぜんぜん違うって

あと、この手の展示会ではほとんどそうですが、みなさんおとなしい。せっかくお客さんが見に来てくれたら、積極的に話しかけて自分の作品を売り込んで(笑)、反応をその場で確かめてはどうでしょうか。

将来、アートやミュージックで食っていくつもりなら、コレくらいの押しが無いと、編集者やディレクターに見向きもされませんぞ

頑張ってくださいね。近いからまた精華へ遊びに行きますね。

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2014.08.05

京の夏の散歩 建仁寺両足院の襖絵とお庭を拝見

いよいよ夏本番になってきまして、京都市内も大阪市内も連日、ウダルヨウな猛暑に見舞われています。

それでも、2日は、朝から曇り時々雨で湿気は高いものの気温はあまり上がらなかったので、傘を抱えて祇園の建仁寺をめざして歩いてきました。
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東山二条の大蓮寺の蓮を見た後は、花見小路をまっすぐ祇園の花街を抜けて、建仁寺に参ります。

広い境内に一歩あしを踏み入れるとそれまでの喧騒がウソのように、緑の多い静かな禅寺のたたずまいです。

さっそく風神雷神図が迎えてくれました。
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梅雨の頃の「半夏生の庭」の公開で有名ですが、いままでなぜかお参りする機会がなく、今回「京の夏の旅」で襖絵とお庭が引き続き公開されるので、立ち寄ってみました。

まず、方丈で、ボランティアガイドの方から、建仁寺や両足院の由緒などについてお話を聞きます。

次に、本堂の3部屋16面の襖いっぱいに描かれた仏画の説明があります。

作者は広島の「道釈画」の技法を持つ七類堂天谿氏。全部で90面を5年間で描き上げる計画だそうで、そのうち最初の16面が7月から公開されました。

画題は、中央にお釈迦さま、左右に建仁寺の開山の栄西禅師と両足院の開山の龍山徳見禅師のお二方を、獅子に乗った文殊菩薩と象に乗った普賢菩薩になぞらえた釈迦三尊像です。

そのほか、伝如拙筆の三教図(儒教、仏教、道教の三教の孔子、釈迦、老子の三教祖を同一画面に描く)が拝見できました。
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次に書院に移動して、七類堂天谿氏の作品を拝見します。

「道釈画」がどういう画法なのは存じませんが、どちらかというとほのぼのとした明るいタッチで、水墨画というよりは、漫画や童話の挿絵に近いような画風に感じます。

でも仏画ですから、けっして軽いノリではありませんので念のため(笑)

そして、書院の座敷から眺めるのがこの山水のお庭です。
(クリックすると画像は少し拡大します)

この鶴の羽を広げた形の池のまわりを初夏に半夏生の白と緑のコントラストが覆うのだそうです。残念ながら翌年に備えて、盛りを過ぎた葉は刈り取られています。
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こちらは、鶴に向かい合う、亀島です。築山から突き出た石がカメさんそっくりですね
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最後は、境内の毘沙門堂に参ります。写真はお使いの阿吽の狛虎です。

大河ドラマでおなじみの(笑)、黒田長政候が関ヶ原の合戦にこの毘沙門天像を兜に納めて出陣し、みごと勝利を収めたとの故事から、開運・勝運の仏様として信仰されています。

場所柄、よい旦那さまを願う祇園の綺麗どころのお参りも多いのだとか
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(続く) (続いて、禅居庵で精華大の学生さんの写真展をみます)
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2014.08.04

京の夏の散歩 大蓮寺の蓮

いよいよ夏本番になってきまして、京都市内も大阪市内も連日、ウダルヨウな猛暑に見舞われています。

おかげで昼間に散歩することは叶わず、夜だけの散歩にしておりますのでなかなか歩数が稼げません(^^ゞ

2日は、朝から曇り時々雨で湿気は高いものの気温はあまり上がらず、傘を抱えてですが、祇園の建仁寺をめざして歩いてきました。
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まず向ったのが、東山二条西入ルの新洞学区の寺町の一角にある、大蓮寺さんです。

このお寺は、名前にちなんで蓮の寺として知られています。
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お寺は、安産の寺また足腰健康の寺としても有名で、8月に入り早くもお盆のお参りの信者さんや、腹帯を頂きに来られた若いご夫婦も目に付きました。
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撮影を開始してまもなく、急に雨脚が強くなってきました(+_+)。

狭いお庭なので、傘をさしたり三脚をたてたりは出来そうもないので、帽子だけかむって、急いで何枚か撮影。
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時間が昼前なので、咲ききっている花は少なくて、つぼみか咲きかけの花が多いです。
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もう少し、腰を落ち着けて撮りたかったです
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(続く) (次回は、建仁寺両足院の襖絵を拝見します)
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2014.08.02

京の夏の散歩 下鴨神社のみたらし祭(足つけ)

27日は、夏の恒例行事、下鴨神社のみたらし祭(足つけ)に行ってきました。
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前日は、気温が38℃を越える、猛暑日でしたが、この日は、朝方に夕立が降ってきて、昼過ぎまで小雨の残る曇り空で気温も低く、湧き水は、例年よりも冷たく感じました。
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わずか10数メートルをジャブジャブ歩くだけですが、足元がジンジンしてきます。
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風もなく、ロウソクの火も消さずに献火台まで歩くことができました。
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これで、今年の夏も夏バテや夏風邪をひくこともなく、無事に過ごせること間違いなしでしょう(^.^)
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帰り道の夏草に覆われた、妖しい煉瓦とタイル張りの古い建物。

松ヶ崎浄水場の建物です。昭和2年の竣工とか。
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(次回の散歩は、祇園の建仁寺にお参りします)
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2014.08.01

暑中お見舞い 申し上げます 平成二十六年八朔

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暑中お見舞い 申し上げます。

これからも暑い日が続くとおもわれます。

ご自愛くださいませ。
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夏そのものの景色と、冬景色を並べてみました。

対比の妙(笑)で、涼しさを感じていただければ、幸いかと(^^♪

管理人
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