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2014.09.03

京の夏の散歩 旧山陰道の初っ端だけ歩く(その2) 樫原

8月最後の週末は、前から行ってみたかった山陰道の最初の宿場町「樫原」まで2日間に分けて京都市街と旧街道を歩いてみることにしました。

コースは二条城をスタートして、七条通りから桂川をわたり、樫原へ至ります。第2回目は、終点の樫原です。
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阪急桂駅を降りて、梅田寄りの踏切を渡ると狭い旧街道が西に向かって伸びています。

しばらく歩くと川島地区です。今風のマンションと虫籠窓とべんがら格子の旧家が交互に立ってて面白いです。
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旧山陰道と物集女街道の交わる樫原の交差点を越え、すこし丘陵地にむかって上り坂になる街道を進むと、かつての札場の跡にでます。
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ここからすこし南へ行くと、三ノ宮神社があります。
コンクリート造ですが、千木をあげた立派な拝殿があります。

拝殿の中には、大枝山の鬼退治と禁門の変の絵馬が天井に飾ってあります。
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8月最後の日、はやくも萩が薄紫の花を付け始めています。
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神社の前には、樫原廃寺跡が史跡公園になって広がってます。
真ん中の八角形のところに塔が建ち、奥に金堂や講堂などが建っていたようです。

飛鳥時代後期に建立され平安時代中期に廃絶したと考えられています。
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今から、千年以上前に、こんな立派なお寺が洛西に建ってたんですね。

この付近は、山陰から京都への入り口になります。出雲族あるいは大陸から日本海を渡って倭の国にやってきた渡来民族が当時の新興地であった、山城国葛野郷にその財力と技量を誇示するように大寺院を作ったなどと、考えるとロマンがありますね。
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史跡公園の傍らにちいさな禅寺「洞雲寺」があります。

お参りさせていただくと前庭の花壇には季節の花が植えられ、門前には斑入りのススキが白い穂を伸ばしていました。
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帰りは、宿場町の面影をたどりながらゆっくりと下ります。

ばったり床机のあるお宅です。むかしは夏の夕暮れなど、これに腰を下ろして夕涼みなどを楽しんだんでしょうか。
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このお地蔵様も、明智光秀の丹波平定のエピソードを伝える由緒ある仏様です。伝説が本当なら400年以上も山陰道を行き交う人々を守っておられることになりますね。
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軒先で、野菜の無人販売をしているお宅が目に付きました。新鮮なので、近くの方が買いに来られるのでしょう。

今回は、あまり下調べせずに行ったので、帰ってからいろいろと見落しがあるのがわかりました(^^ゞ

10月4日、5日に「樫原灯籠まつり」というイベントがあるそうです。一ヶ月後に再訪したいと思ってます。
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(続く) (次回は、島原遊郭を訪ねます)
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

ススキ  朝晩涼しくなったから
もうそこまで秋が来てますね
京都の紅葉も すぐですね
まだまだ昼間は暑いけど(^_^;)

>> 音姫さんへ

こんにちは。
さっそくのコメントありがとうございます。

京都も西山の方は、はやくも秋の気配になってました。
まだ紅葉するのはだいぶん先でしょうけど、秋の七草や虫の音が
楽しめそうですね。

松尾の鈴虫寺でも、行かれてはどうですか

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