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2014.10.15

大徳寺の秋の特別公開 (その1:今宮神社と総見院)

台風接近で、あまり遠出の出来なさそうな連休2日目。ネットで「大徳寺の秋の特別公開はじまる」との情報を見つけて、ここなら歩いても昼までに戻れるので出かけてきました。
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北山通りを西へ1時間たらず歩くと、今宮神社に到着。まだ参道のやき餅屋さんは、店を開けたとこでしたけど、はやくもモーニング・コーヒーならぬ、モーニングお煎茶 を楽しむひとがチラホラ。

朱塗りの楼門を抜けて、本殿へ向います。
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ハナミズキの真っ赤な実に彩られた今宮灯籠には、文化十年(1813年)の文字が、なんと200年も前に奉納されたものなんですね。
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本殿にお参りして、休憩にたちよった絵馬堂には、寛政十三年(1801年)の額がたくさんありました。

この頃の今宮社は、西陣の総鎮守として、繁栄を極めていたのでしょう
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大徳寺の境内に入り、まずは織田信長公の墓所で有名な総見院に参ります。

本能寺で果てた信長の一周忌追善のため、秀吉が建立したお寺です。
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本堂には、開山の古渓宗陳和尚と信長の等身大の木像が安置されています。

元は、豪壮な寺院だったそうですが、明治の廃仏毀釈で破壊され、大正時代にやっと再興されたのだそうです。たしかに信長の菩提寺にしては、ちょっと小振り(失礼)な建物と思ってましたが、納得(笑)です。

写真は、本堂からみた鐘楼です。このお堂は破却をまぬがれ、創建当時の面影を伝えています。
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上の写真のお庭の真ん中にある、茶筌塚。花入れが茶筌に閼伽水入れが茶碗の形になってます。

大徳寺は「茶面」といわれるほど、茶道にゆかりのあるお寺ですが、この塔頭にも茶室が三つもあり、外見だけですが拝見することが出来ました。
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本堂の建物は、明治に禅道場として再建されます。のちに仏堂に改築するとき、天井にあった雲龍図を衝立に仕立て直したものが、展示してあります。
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本堂の裏にある、掘りぬき井戸。加藤清正が朝鮮から持ち帰った朝鮮石を彫り抜いて作ったと伝えられる珍しい井戸です。

今も、朝晩の閼伽水を汲むのに使われています。
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最後は、墓地の奥にある、織田家一族の墓に参ります。

手前から三つ目が信長の墓です。

信長の墓と伝えるものは、本能寺や出町寺町の阿弥陀寺のほか、いくつもありますが、どれが本物かの詮索は、止めておきましょう(笑)
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(続く) (次回は、什宝虫干しと興臨院へ参ります)
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

ゆっくりお寺散策したい気分やわーー
花みずきの赤い実が妙にいい感じ

>> 音姫さんへ

こんばんわ。

花水木は、花も実も楽しめて、2度おいしいですねぇ

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