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2014.11.11

奈良の正倉院展と大古事記展をみてきました。

11月7日に休みをとって、奈良を散策してきました。

正倉院展と大古事記展をみるのが第一の目的ですが、その後、佐保路に点在する古寺や古墳を見て回りました。
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正倉院展は、このスタンプにもある「鳥毛立女屏風」が今年の目玉です。特に第六扇の女性の唇の色が真っ赤に残っているのが艶かしかったです。

他に「聖武天皇が大仏開眼法要で履かれたと伝えられる靴」(スタンプの右)、

「桑木阮咸(くわのきのげんかん)」。弦楽器で実際に演奏する音色を流してました。

箱根細工のようなモザイク模様のうつくしい「檳榔木画箱(びんろうもくがのはこ)」。

「鳥獣花背方鏡(ちょうじゅうかはいのほうきょう)」。ライオンや花食ひ鳥などオリエンタルなデサインが秀逸。

「白瑠璃瓶(はくるいのへい)」注ぎ口が鳥の姿のようにみえるガラスの水差し

などが、目に留まりました。

それにしても、1200年~1300年以上も昔から伝わるものなのに、そのデザインは意外と斬新なんですねぇ。

什器や服飾の柄なんか今でもお店に行けば似たような意匠がならんでるような気がします。よいデザインは決して陳腐化しないという見本みたいです。
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続いて、「大古事記展」です。私は、古事記は大好きな古典のひとつなので、楽しみにいきました。

上のポスターにある 「太安万侶像」、「太安万侶の墓碑」、「石上神宮の七支刀」 などは、なかなか本物をみる機会はすくないので見れて良かったです。

その他の古代の遺物や古い写本や刊本や古事記をテーマにした作品なんかは、個人的には「まあこんなもんかな」といった程度でした。(はっきり言って他でも見慣れてるので

でも、最後の「未来へ語り継ぐ古事記」のコーナーは良かった!!
なんと、古事記をテーマにした現代作家によるモダンアートが展示してあるんです。

アマテラスやオオクニヌシやヤマトタケルやヒミコが、CGやBOTで表現されてるの

これには、参りました。一発逆転さよならホーマー!!といった感じ。

でも、けっして古事記は古臭い古典ではありません。言葉は昔だけど内容はロマンスあり活劇ありSFありの劇画のような物語なのだと私は思ってます。

古事記を知ってる方も、読んだことがない方も、ぜひ一度足を運ばれることをお勧めします。
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(続く) (次回は、佐保路の古寺や古墳を散策します)
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

正倉院展、今年も行きそびれました・・・

>> wisteria さんへ

あっ! 今日までだったんですね。

思い切って、有給を取って朝一番で駆けつけました。
また2・3年は、見れないかも(^^ゞ

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