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2014.12.15

西川千麗舞台美術展-舞の靈性-

紅葉の季節も、秋の文化財特別公開の時期も終わり、京都の町も年末年始までは、つかの間の休息期間といった感じになりました。

また、紅葉の残っているところもありますが、もう十分堪能したので、しばらくはカメラを置いて、ギャラリー巡りや読書を楽しもうと思ってます。

それで、室町の京都芸術センターをのぞいてみました。
*
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ギャラリーに着きますと、「西川千麗展-本日最終日」の貼り紙ががあって、みなさんぞろぞろと入って行かれます。

私も何の気なしに、その後ろについて受付へ行きますと、なんと日本舞踊の舞台衣装や小道具の展示会coldsweats01 

ひとが多いのは、ちょうど服飾作家さんと舞台監督さんのトークショーがはじまるところで、お弟子さんが見に来てられたのでした。

あまりに場違いの会場に戻ろうとすると、「ご主人様もぜひご覧ください。」と勧められて一番後ろで聴かせてもらうことになりました。

トークでは、京都の著名な文化人(作家や画家や音楽家やお茶やお花の師匠、祇園のお茶屋のおかみさんに某社の社長さん、大学の先生などなど)の名前がぽんぽん出てきます。

なんの予備知識もないのですが、京都人ならだいたいわかりますし、裏話てきなトークに引き込まれているうちに、1時間以上があっという間に経って、お開きになりました。

会場に飾られた、きらびやかな舞台衣装や、舞扇、かつらなどの小道具は、お芝居など見ないおっさん(笑)にも、ひと目でその良さがわかるものばかりです。

たまには、こんな粋な世界をのぞいてみるのも良いかなと思った次第bleah
*
(お知らせ)
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

>なかっちょさんへ
いや~いいところへ行かれました(笑)!
そうやってこだわりなく、何でもチャレンジされる姿勢が素敵です!ブラボー!
日本舞踊は封建時代に成立した芸術ですし、
明治の家元制度確立で、時代とともに民衆とともに変化しずらくなっている様に思います。
なので、我々民衆に分かりずらい面があるとは思います。
本当は、演芸場で繰り広げられる漫才のごとく、
民衆の憧れの的になってもいい芸能です。
歌舞伎の踊りが、踊りだけ抜き出して踊って来たのが始まりですが、
今では、歌謡曲に合わせて踊られてもいます。
日本舞踊とは言わないかもしれませんが(笑)。
沖縄にも影響を与え、「組踊」という芸能を生み出しました。
一度、生の歌舞伎をご覧になられてはいかがでしょうか?
「長唄」というすごい曲があるのですが、
これも、何を言っているのか分からないという、
残念な点があります。
しかしながら、私達日本人の感性が詰め込まれた素晴らしい逸品です!
ちょっと知ってる人に解説して貰えると、案外「へぇ~」というものです。
本当に、もっと簡単に楽しめる作品になればといつも思います(泣)。

>> 播州太郎さんへ

こんにちは。

恥ずかしながら、歌舞伎も、文楽も、お能も、日本舞踊も、本物の舞台は
一度もみたことがないのです。

なにかとっつきにくい感じがしまして。映画のようにフラッと劇場に入れると
いいのですが。

たしかに誰か良く知っている方に連れて行ってもらって、幕間に少しずつ
レクチャーしてもらえるとわかりやすいですね。
どこか気軽にみられそうなところを探してみます。

何の気なしにこうした伝統芸能・文化に触れる機会が
持てるなんて、
さすが行動派のなかっちょさんですね。
衣裳をただ鑑賞するだけでも
きっと豪華で見事でしょうね。
日本舞踊ではないのですが
一度だけお能を鑑賞したことがあります。
日本のこうした伝統芸能の世界も知るほどに深く
面白いだろうなと思います。

>なかっちょさんへ
ひとつだけ皆さんを弁護させて下さい!
私達は小学校の頃より、いや、保育園の頃からです!
ピアノやオルガン、リコーダー、ハーモニカ、カスタネットという楽器を使って音楽と触れ合って来ました。
挙句の果ては、鼓笛隊、コーラス部、ブラスバンド、家ではピアノ、バイオリン、クラシックバレエ。
実は、明治政府の方針として、
欧化政策の一環として、
日本の文化よりも、西洋の文化を学び、いち早く西洋に追いつけという方針のもと、音楽教育も始まりました。
明治の音楽大学には、日本伝統音楽の学科はありませんでした。
途中から、邦楽科が開設されますが、
それでも、いまだ、学校での音楽の授業はピアノとオルガンです。
今でもその方針は基本的には変わっていません。
世界の常識としては、
自国の文化は絶対的な存在で、
民族のアイデンティティーとしてそれは大切にされています。
それが、日本の場合は残念な事になり続けてきています。
なので、個人的に興味を持って深めるしか方法が無いのが現実です。
また、先にも書きましたが、
文化財となってしまうと、
形を変えてはいけないという変なくくりが出てきて、
民俗芸能が博物館入り見たいな状態になってしまい、民衆の求める芸能にいち早く変化ができないのです。
訳の分からないのがいいのではなく、民衆から愛される、感動できる作品に日々作り変えられるのがいいのです。
非常に乱暴な書き方で申し訳ありません。
たくさんの人々にとって、豊かな、日本の伝統芸術を身近なものにできない残念な原因がここにあるのです。
微力ですが、何とかできないかともがいている一人です。
いつも一杯書いてしまい申し訳ありません(反省)。

>> ホシノさんへ

こんにちは。

本当は、べつの部屋でやってるモダーンアートの展示を見に行くつもり
だったんですけど、どんどんひとが入っていくので、つられて入ってしまいました(^^ゞ

京都には、古典芸能をみられる劇場もたくさんあるのですけど、なかなか敷居が
高くて、こんな公共施設でさわりだけでも見せてくれるのはありがたいと思ってます。

今年は、ひょんなことからモダーンアートのギャラリーを巡る面白さを知ることが
できました。来年は、こんどは伝統芸能をすこし噛って見ようかなと、思いますcoldsweats01

>> 播州太郎さんへ

こんにちは。

わたしも含めて、古典芸能の良さがわからないひとをかばってくださいまして
ありがとうございます。

よく日本人は、「アメリカの映画やヨーロッパのオペラのことは良く知ってるくせに
自分の国の伝統芸能である能楽や歌舞伎のことは、ぜんぜん知らない。」といわれますよね。
たしかに、学校では習わないし、大人になっても仕事や家事には、ほとんど関係ないので
やっぱり見ることはない。
これで、理解しろというのがおかしい話ですねhappy01

それと、「伝統芸能が無形文化財に指定されて良かった」というのは、じつは
そうでもない.....
と、いうことも知りませんでした。下衆な話ですが、「文化財に指定されると
なにがしかに補助が出て、一息つけるのではsmile」と思ってました。

たしかに時代とともに人々の嗜好は変わっていきますから
芸能もそれに合わせて変化して当たり前ですね。それを、「変えてはいけない!」
ですか。
「残すべきところは残し、変えるべき変えるの」のが、発展のみちすじだとおもうんですけどねぇ。

>なかっちょさんへ
ありがとうございます!
その通りです(涙)うぅ…。

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