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2015.01.06

京のお正月の写真散歩 哲学の道・法然院から真如堂へ

大徳寺を出て、哲学の道へ移動します。大徳寺前から乗った銀閣寺行きのバスは、満員 

「みんな金閣寺の次は、銀閣へ行くんかなぁ?」と思ってたら、北大路駅で、地下鉄に乗り換えのためかみんな降りてしまいました。

でも、また地下鉄から乗り換えるひとが乗ってきてやっぱり満員のまま発車。
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去年の暮れから、やっと市バスでもICカードが使えるようになって、太秦萌ちゃんの宣伝ポスターをあちこちで見かけます。
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201501_5hounenin01
パスを降り、銀閣寺道、哲学の道、法然院参道と進むうちに、だんだんと人は減って、石段の向こうに真っ白になった茅葺きの門が見えてきました。

昨年のもみじの頃にも来たのですが、あまりのひとの多さに写真を撮らずスルーしました。
今は、静寂をもとめて、ひとりふたりと参拝者が通り過ぎるだけです。
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201501_5hounenin02
境内からみた、白砂壇(びゃくさだん)。

お寺のHPによれば、『両側に白い盛り砂がある。水を表わす砂壇の間を通ることは、心身を清めて浄域に入ることを意味している。』のだそうです。

すっぽりと雪に覆われて、ケーキのスポンジの土台にクリーム塗ったとこみたい
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本堂横の灯籠。 これも雪をかぶって、より雰囲気がアップしてますね。
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「午後2時から正月の法話があります。」の貼り紙がでてましたが、まだ時間があるので、また今度聴かせてもらうことにして、また歩き出します。
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すぐ隣に安楽寺があります。ここも春秋の特別公開のとき以外は閉められており、法然院に似た萱葺きの門がひっそりと立っているだけ。
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さらにお隣は、霊鑑寺ですが、ここも春先の椿の咲く頃まで閉じられています。

雪かきもされず、足あとひとつない石段が、正月気分の世間と隔絶した尼門跡禅寺の厳しさを象徴しているようです。
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ここで、白川通りを渡って、神楽岡へ上ります。

真如堂の境内も、雪に覆われています。百体地蔵さまも、雪の衣をまとって、寒そうにされてます。
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雪の三重塔。

キラキラの金閣や朱色の鮮やかな大徳寺の金毛閣とは違い、まさに墨絵の世界です。
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201501_6shinnyodo03
もう少し近づくと、塔の複雑な組み物がよく目立ちました。
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本堂で、今年の運勢を占おうと、おみくじを引いてみました。天台宗のお寺だけあって、「元三大師御籤」です。

結果は、なんと百番「凶」
神託は「実りの時は過ぎ、次の実りまではだいぶんある、云々・・・」
と、いった意味の事が書かれてます。

一瞬ヘコミましたが、本堂を出て、上の写真のすっくと立つ三重塔を見たときには、
「これも今年一年精進せよとの、神仏のお達し。次の成果目指して頑張ろう!」と、気持ちの切り替えができました。

おみくじを木に結び付けて、また次の被写体を探して歩き出します。

P.S
たまたま3日の朝日新聞の土曜版に「おみくじで凶がでたら?」という記事がのってまして、私の引いた百番の札の詳しい解説も載ってました。

それによると、「おみくじに凶なんて、ほんの少ししか入ってない。」と、思ってる人も多いかもしれませんが、元三大師御籤では、なんと100枚中30枚も凶なんだそうです。意外と引き当てる確率は高いんですね
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(続く) (次回は叡電ネタです)
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

こんばんは。

これはまた、素敵な場所ですね。

個人的には、五重の塔が一番気に入りましたね。

地下鉄の女の子(名前知らない)のポスターですが、昨年の暮れに青蓮院に行くときに利用した地下鉄(京都市交東西線)で自分も見ましたよ。

>なかっちょさんへ
こんばんは。
公演の件、了解しました!
また、お知らせいたしますね!

今回は雪シリーズですが、
これらは、みな紅葉の有名な処ですよね。
あれ程、葉っぱがおい茂り、
あれ程、観光客を楽しませた木々なのに、
今では、すっかりその葉っぱも無くなり、
観光客も誰一人として居ない。

その静寂が、
カラーなのに、
何故か、モノトーンなのかと錯覚させられる逸品です!
今日は、
心静かに趣の中に浸ってみます!
冬の静寂の中、
昼間なのに、
まるで月あかりの下を歩いているみたいです!

おみくじ 私は凶が多い・・・
だから買わない(^_^;)
当たるも八卦 当たらぬも八卦
おもくじも同じでしょ
日頃の心がけが1番ですよ(^_-)-☆

>> 京阪快急3000さんへ

こんにちは。

わたしも、哲学の道から吉田山にぬける散歩コースが好きで
月に一度は歩きます。

女の子は、京都交通局のイメージキャラクターの太秦萌ちゃんです。
ほかに松賀 咲、小野 ミサ、のふたりと萌ちゃんの家族がでてきます。
詳しくは、京都市交通局のHPをみてね。

>> 播州太郎さんへ

はい、この散歩コースは、どこもモミジの名所でもあります。
今回は取り上げませんでしたが、雪の原の上に、寒さで透明に
脱色したもみじ葉が散っているお庭もありました。

今は、寒中で一年でいちばん寒いといわれる時期です。
でも、一日一日日脚は伸びてますし、「冬来たりなば・・・・」
という名文句もあるように、芽吹きの季節は、そこまで来ているの
のでしょうね。


公演を見せていただける時は、よろしくお願いします。

>> 音姫さんへ

こんばんは。

当るも八卦、当らぬも八卦とは知りながらも、
やっぱり、おみくじは大吉を引きたいですよねぇ。

でも、意外と凶のでる確率は高いんやねぇ

こんばんわ、
この時期、京都にいく根性も資金もないので、
雪の寺社仏閣はまさに日本の風情ですよね、
俺もポートレートは、タムロン使ったりしています、24-70㎜F2.8ですが。
ただ最近お気楽純正レンズが多いですw
SL博物館みたいなところにいってみたい気はするのですが。
やはり温かくならないと・・動かないかもしれません。

墨絵の世界!素晴らしいの一語です。
京のざわめきが一瞬消えて静寂の世界ですね。
素敵なお写真有難うございました。

おみくじですが以前行った「成田山」で私の前に引いた方が「また凶!」と言われて
お坊さんに「これで3回目ですよ」って文句を言われてましたが・・・?
大吉よりいいと言われる方もいらっしゃいいますね。

どうぞ実りある1年でありますように・・・。

>> 現記写心さん へ

こんばんは。

もともとK7についてたレンズがあまりに解像度が悪くて
ネットで、売っ払って、タムロンに買い換えました。
広角から中望遠までカバーしてくれるので、散歩のお伴に最適ですね。

梅小路のSL館は、成人の日の3連休まで、お正月のイベントやってる
ので、11日くらいに行ってこようかと思ってます。

でも、寒に入って、毎日底冷えでつらいなぁ。

>> マコママさんへ

こんばんは。
いつも、見ていただきましてありがとうございます。
こちらこそ、よろしくお願いします。

このお寺は、京都市内でも有数の紅葉の名所で、晩秋はそれこそ
ものすごい数の人がもみじ見物に来てました。

でも、お正月に初参りに来るひとは少ないですねぇ。雪が降った
かげんも有ったんでしょうけど。

おみくじで「凶」を引きましたけど、これで厄落としをしたと思えば
気持ちも切り替わります

こんばんは。
法然院は風情ありますよね。
2年前に行った時は、紅葉シーズン真っただ中でしたが、
すれ違う人もまばらで、穴場スポットという印象でした。
真如堂は先月行きました~!
雪が降るとこんな景色に変わるんですね。

>> こまちさんへ

法然院は、銀閣寺からすぐなのに、いつもひっそりしてますね。
去年の秋は、たまたまテレビかなにかで紹介されて、ひとが多かった
のかな。

暮れに真如堂も行かれてましたか。
年末にも行ったのですが、あまりに寒むざむした境内で記事に
しませんでした。紅葉の最盛期との落差があまりに激しかったので(^_^.)

茅葺きの門、とても風情がありますね。
モノトーンの、雪の三重塔もとても素敵です。
版画の斉藤清の世界を思い出しました。
雪って実生活では大変だけど
とても絵になりますね。

>> ホシノさんへ

おはようございます。

この付近は鹿ケ谷とよばれて、平家物語の俊寛僧都の陰謀の場所
としても知られてますね。雪深くて行きませんでしたが、俊寛の山荘跡と
伝えるところもあります。

版画家の斉藤清さんは、存じ上げなかったのですが、ネットで作品を
見せてもらいました。会津の出身らしく、雪の宿場町の絵などが
気に入りました。

いちど図書館で画集がないか探してみます。

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