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2015.01.25

唐櫃越から竹の径を散策してきました。(前編)

もう一週間前になるのですが、18日に今年はじめての「歩こう会」の例会で、洛西の竹林を散策してきました。
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阪急松尾大社駅前に集合して、しばらくは西山のふもとの住宅地を東海自然歩道のコースを歩きます。

松尾大社、月読神社、鈴虫寺、苔寺、といった寺社が続きます。鈴虫寺は、朝早くから参拝者で賑わっています。とくに門前のお地蔵様にお願いするために長い列ができてるのにはびっくり(@_@)

苔寺からすこし南に行くと、竹の寺「地蔵院」の前に出ました。団体行動なのでお参りできないのが残念ですが、門前を見ただけでそのたたずまいに惹かれてしまいました。またの機会に、お参りしようと決めてます。

やがて、コースは住宅地をはずれ竹林の続く山道に入っていきます。
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この日は、寒い朝で比叡山や愛宕山の山頂は真っ白でしたが、西山の中でも日の当らないところには雪が残っていました。

唐櫃越(からとごえ)は、京都と亀岡を結ぶ峠のひとつで、山陰道が西山を越える老の坂峠よりひとつ北側の尾根を通る山道です。間道・軍道として利用されてきました。

明智光秀が、亀岡より「敵は本能寺にあり!」と、京の都に攻め上るときに、通ったとも伝えられています。
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桂から亀岡まで歩きとおすと、4時間ほどかかるそうですが、1時間ほど歩いて、洛西ニュータウンの桂坂野鳥園のところへ下りてきました。

ここからしばらく団地と竹林の混在するところを歩きます。
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洛西竹林公園につきました。ここで小休止です。

ここは、資料館と生態園があって、竹についていろいろと学習することができます。
春先のタケノコの季節には、朝掘りのタケノコをもとめるひとで賑わうようですが、真冬では閑散としています。

ここも、時間の都合で資料館だけざっと見て回ります。
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エジソンの「竹製のフィラメント」の復元模型や、数々の竹製品の展示など、興味深いものがありましたが、一番気に入った(笑)のは、やはりコレ↑
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雰囲気でてますねぇ。運転台まわりとか、足回りとかもうまくまとめてます。ポールが車体に対して大きいような気もしますが(^^)
竹網でつくられた救助網がユニーク。
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(続く) (帰り道の竹の径へ)
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

こんにちは。

「歩こう会」・・・。

自分が子供の頃、週末になると当時の町内近辺の人たちが催していた記憶があります。
(自分は参加していないです)

松尾大社というと、嵐山に近いあたりですね。

エジソンの「竹製のフィラメントのチンチン電車の復元模型」、精巧な仕上がりですね。

続き、楽しみにしております。

>> 京阪快急3000さんへ

こんばんは。

ウォーキングは、手軽に安価にできるスポーツとして、今また人気がでてる
みたいです。

チンチン電車はよく出来てますね。売り物で手ごろな値段ならば、一台コレクションに
欲しいところです。

>なかっちょさんへ
こんばんは。

趣味が多彩ですね!
京都いいですね~。
我が地元もいいとこ探そぅ!
東京勤務もあったんですね!

インフルでなくてよかったですね!
あれにかかると大変ですよ!
お大事に!

すいません、
「釣り掛け電車」ってどんなものなんでしょうか?

ちんちん電車 いいね~~

チンチン電車、精巧ですね~。
素晴らしい!

『羅生門』の撮影地ですね。

懐かしいです。
というのは、私の京都最後の住所が「洛西ニュータウン」だったのです。

>> 播州太郎さんへ

おはようございます。

多趣味だなんて、とんでもありませんが、ウォーキングは出不精(笑)
だったころから、写真撮影と合わせて続けてます。

インフルでなくて、ホントによかったです。一晩で熱も下がりました。

「釣り掛け電車」というのは、旧国鉄なら101系が開発される以前の
ゲタ電とか旧型国電とかよばれた、よく山陽線でも各停で走っていた
茶色やオレンジ色の、もうすごいモーター音をひびかせてガタガタと
走っていた電車です。

>> 音姫さんへ

おはようございます。
こんなところで、お目にかかるとは思ってもみませんでした。


>> キハ58さんへ

おはようございます。

よく出来てますねぇ。
作者は、鉄道模型も手がけられてるのかも?

>> 笠井君へ

おはようございます。

「羅生門」の撮影地とは知らなかったなぁ。
まあ、戦後すぐの洛西なんて、阪急の沿線もたんぼが広がって
その後ろは、一面の竹やぶで、太秦の大映からもすぐ行けたから
撮影地には、うってつけだったでしょうね。


ポールは大きいようですが、バネが入っていて動きそうですね。
値札のようなものがついていますが、これは商品ですか?

>> ヤマさんへ

おはようございます。

実際に、模型を作っておられるかたには、この竹細工はどのように
写りましたでしょうか。

これは、参考展示のようで、売り物ではありませんでした。

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