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2015年11月に作成された記事

2015.11.30

大阪・京都のギャラリー巡り 切り絵「サムライ展」・写真展「体温」・京銀コレクション

11月第四週に見て回った展示会から気に入ったものを紹介します。
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切り絵作家さん総勢50人以上、展示作品は数百点という大きな展示会です。10月に紹介した、彫り絵作家のタケウチ・イクコ先生からご招待をいただいて11月24日にいってきました。

会場の入ると、まず作品のボリュームに圧倒させます。平面作品が多いですが、浮き出たものや立体的なものも多くあります。素材も紙を中心に、金属や布、木材、プラスチックといろいろです。

個別に作品を拝見させてもらうと、「これが紙を切って作られたもの」とは信じられないような繊細なもの、逆に大胆に切り刻まれたもの、色鮮やかできらびやかなのもあれば、モノトーンのシックなものもあります。

「お気に入りを3点選んで投票してください」と用紙を渡されましたが、まずひと回りしてどんな作品があるのかを頭にいれ、もう一度じっくりと品定めして何点かに絞り、最後は好みで3つ選びました。

タケウチ先生も在廊されてて、新作を2・3点拝見することが出来ました。 来年度の開催が、早くも待たれる濃い展示でした。
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「8人のカメラマンがそれぞれモノクロ写真で『体温』を表現する。」がコンセプトの写真展です。 27日に行きました。

テーマから人物写真が多いです。モデルさんを使ったり、セルフポートレートだったりといろいろです。でもスナップは少なくて、抽象画のような一見しただけでは作家さんの意図をつかみにくい作品ばかりです。

最初「体温」という語感から生々しいヌード作品を想像して行ったのですが、良い意味で期待外れでした

作品の題名やキャプションもよく考えられており、写真だけでなく、説明文の内容や体裁も合わせて作品として成り立っているようです。

12月6日までやってますので、興味のある方は、ぜひご覧ください。 詳しくは、コロナ・ギャラリーのHP
http://rocorona.web.fc2.com/
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京都銀行が、京都市立芸大の学生さんの作品を買い上げたコレクションを展示しています。今回は15回目の記念展です。28日の長岡天神の帰りに寄りました。

学生作家さんとはいえ、やはり市芸大生は上手いです(^^♪
これは、明治の開校以来130年余の伝統が息づいている証しですね。

でも上手すぎて、ずっと見続けていると、何か息苦しくなるんですね(^^; 特に洋画や日本画でそう感じます。

言い方が悪いんですが、型にはまったというか、アカデミックというか、優等生の集まりというか、もうチョット羽目をはずしてもええんちゃうかいなぁ(^^) と思いながら見てました。

その点、版画や工芸では独創的な発想の作品が多くみられ、楽しく拝見できました。

ともあれ、これだけのコレクションを死蔵(失礼)しとくのはモッタイナイです。銀行の支店や、公共施設でどんどん公開すれば、市民は気軽にアートに触れられるし、学生さんももっと励みになると思うんですねどね

(次回は、嵐電ネタです)
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2015.11.29

京のもみじ散歩 光明寺・長岡天神 (ダイジェスト版)

27日は、西山のもみじを見てきました。西京区から乙訓にかけてもたくさん紅葉の名所はありますが、今回は比較的足の便の良い、粟生の光明寺と長岡天神へ参ります。
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光明寺は、法然上人の800年遠忌の2年前の初夏に巡拝して以来二回目ですが、紅葉の時期は初めてです。

朝9時をすこし回った時間帯なのに、すでに観光バスやマイカーで大勢の参拝者がやってきています。

肝心のもみじの石段は、写真のような感じでやはりもうちょっと というところですね。
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前回は、時間の都合で本堂で御朱印をいただいただけでしたが、今回は庫裏や庭園、もみじの参道とゆっくり回ることが出来ました。

さすがに、法然さまのお墓を守る本山さんだけあって、庫裏では、すばらしい寺宝の数々やお寺の関係者の絵画や書道作品を拝見。
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帰り道のもみじの参道です。頭上の楓樹の照りは残念ですが、足元の敷きもみじは、なかなかのものでした。
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続いてお寺の裏山を回るハイキングコースを歩きました。

途中で長法寺という天台宗のお寺にお参りできました。小さな山寺といった風情ですが、隠れた紅葉の名所らしく、鑓水の流れるお庭で、童謡もみじに謡われる「♪水の上にも織る錦♫」の情景を楽しむことができました。
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長岡天満宮がもみじの名所というのは、あまり聞かなかったんですが(むしろ春の終わりの霧島ツツジの名所として有名) 、近年「錦景園」というもみじの庭園が整備されています。
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本殿下の弁天池のまわりにたくさんの楓が植えられ、水面に映えて美しかったです。
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最後は、お約束の「阪急電車」です

長岡天神駅の大阪寄りになかなか良げな急カーブを見つけて、チョット邪魔者が多かったですが、カメラを向けてみました。

たまたま「京トレイン」の上り2号がやってきて、ラッキー!!
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(次回は、ギャラリー巡りです)
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2015.11.27

【叡電】ちょっと遅かった(+_+) 貴船のもみじ

勤労感謝の日の朝方は、貴船口へもみじ電車の撮影に行きました。

ネット等の情報では、先週くらいが見ごろだったようなのですが、14日は雨、15日も用事で動けず、3連休の最終日にズレ込んでしまいました。
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結果は、やはり終わってました

もみじのトンネルも見る影もなく.....
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梶取社も、神社の方がきて、落ち葉を掃除中(@_@)
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カメラマンも私ひとり。勤労感謝の日の連休でこれだけ閑散としてるのは、ここ数年では珍しいです(^^)
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例年なら、赤色ばかりになるので、ドウダンツツジや橋の欄干は入れないのですが、今年はツツジで誤魔化す(笑)しかありません。
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でも試してみるとドウダンツツジのフレームもなかなかいけますね(^^♪
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でもやっぱり、もみじフレームで撮りたい!

何とか色合いの良い枝をさがして、無理やり(笑)フレーミング。
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赤きららだけは、定番アングルで。 これは秋のお約束
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戻り待ちして、残念ですが打ち止め
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来年に期待しましょう(^^)

(次回は、またもみじ散歩を)

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2015.11.26

京のもみじ散歩 真如堂・黒谷 (ダイジェスト版)

3連休3日目は、真如堂と黒谷さんの紅葉を見てきました。

ここは、毎月のようにカメラ散歩を兼ねてお参りしてますが、ゆく春は八重桜、初夏はアジサイと青葉もみじ、そして晩秋は紅葉と被写体に事欠きません
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まずは、山門を入ってもみじの雲に浮かぶ五重塔。
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塔の軒端にかかるモミジの小枝。 青葉の、紅葉してるの、もう終わったが同居してる(^^)/
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本堂から庫裏に向かう渡り廊下越しに、中庭を望む。
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すぐ近くの、黒谷さんの塔頭の栄摂院(えいしょういん)へ。このお寺は、普段は玄関先までしか入れませんが、秋の紅葉の時期だけお庭が公開されます。

ここの紅葉は、みごとです。毎年見るたびに感動します
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ほぼ実物大の真っ赤な散りもみじ。手入れの仕方が良いのでしょうね。
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黒谷さんの山門が特別公開でした。
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参道の紅白の椿で、〆させていただきます。

≪おまけ≫
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このあと岡崎の近代美術館へ「琳派イメージ展」を見に行くのですが、府立図書館の横の公園に、京都市電が運び込まれて整備中でした。

1860号は、大宮交通公演に展示してあった車体ですね。新聞記事によれば、観光案内所「岡崎・市電コンシェルジュ」として12月5日にオープンするそうです。
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(次回は、叡電ネタです)
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2015.11.24

【京阪】宇治線を走るトーマス号&アニメ電車

11月20日~23日の間、京阪宇治線をトーマス号の10000系が走るので、宇治の紅葉狩りの帰りに、写して来ました。

合わせて、「響け!ユーフォニアム」のHM付きの電車も
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宇治駅に入線する、13004F
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六地蔵駅に移動して、トーマスの10006Fを撮影。
カラフルです
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13004Fが戻ってきました。全部で4編成しかないので、ローテーションが早いです(^^;
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さらに観月橋~桃山南口間の急カーブの続く区間で撮影。
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4両の短編成なのに、1両目の右側面と4両目の左側面が一度に見れる急曲線
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50Km/h の速度制限もかかっているので、線路をきしませてゆっくりと通り過ぎます。
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この日は、13005Fを含めての4編成でした。
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≪おまけ≫
宇治川鉄橋を渡るブルーの103系もGet出来ました。
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(次回は、もみじ連休3日目です)
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2015.11.23

京のもみじ散歩 一乗寺・修学院 (ダイジェスト版)

3連休2日目は、地元のお寺のもみじを見てきました。

やはり内庭で手入れされてるとこを除いて、もみじの照りは良くありません。どこも「紅葉ってなに?」(笑) という感じで青葉ばかりです。地球温暖化の影響なんでしょうかねぇ

(今回もダイジェスト版です)
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朝方に、松ヶ崎大黒天に行ってみました。イチョウの葉はきれいな黄色になってますが、カエデはみどりのままの樹が大半です。

いつもの秋なら大勢の見物客がありますが、今年は閑散としてます。気の毒なくらい
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夕方からは、曼殊院の夜間拝観にいきました。
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三脚禁止で、手持ちの高感度撮影のため画質がわるいですが、雰囲気だけ感じて下さい
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暗闇に浮かび上がるもみじの小枝
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月明りで、影絵風に撮ってみました
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(次回は、京阪ネタです)
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2015.11.21

京のもみじ散歩 宇治・東山・八瀬 (ダイジェスト版)

三連休初日は、朝方は宇治、午後は東山、夕方は八瀬のもみじを見てきました。

残念ながら、11月に入ってから気温が下がらず、楓樹の照りはイマイチに感じます。

それでも、見栄えの良いところを選んで写真を撮ってきました。まずはダイジェスト版で(^^♪
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興聖寺の琴坂。 湧き水に散りもみじが風情を醸し出してます。
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橋寺放生院。 宇治の限りませんが、まだ赤と緑のまだらの樹が多いです。
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お約束(笑)の、東福寺臥龍橋から通天橋を望む。 ここは、一番の見せ場(^^; ですから、順番まちしてよいアングルで写してきました。
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東福寺塔頭の毘沙門堂勝林寺のお庭。 夜はライトアップされます。
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智積院の鐘楼。 この日みたなかで、一番うつくしく感じたもみじ葉
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おなじく智積院にて。
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夕方からは、八瀬のもみじの小径のライトアップに行きました。
失礼ながら、昼間歩いても大したことないけど、さすがに夜は雰囲気ありますね~(^^♪
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行灯形の照明に、もみじが落ちて......
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叡電八瀬比叡山口駅も、レトロな照明に変わりました。
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(続く) (22日は、近場を回る予定です)
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2015.11.20

京都のギャラリー巡り 八坂神社名宝・山原晶子「やまない」・宮本明香「ハネゾウ」

14日は、朝から雨でカメラ散歩は無理そうなので、ギャラリー巡りしてきました。
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まずは、京セラ美術館の「八坂神社名宝展」へ。

小雨の中、京阪丹波橋駅から歩いていきます。20分ほどで着きました。京セラ本社ビルの一階の広いワンフロアが美術館になってます。

展示品はパンフレットにあるように、八坂神社につたわる神宝で神具、装束、絵画、工芸品、刀剣類、日用品などなど多彩です。

やはり目を引くには、きらびやかな宝冠や玉杯、檜扇ですね。洛中洛外図や円山応挙の鶏図も良いです。

新聞に出てて、見に行くきっかけになった、明治の砂持絵巻の仮装行列の様子、(新聞はハロウィンの仮装と対比して記事にしてます)
↓記事のアドレス
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20151112000115
も、面白いです。

貴重なコレクションですが、企業内美術館とあってか、見学者はかなり少なめ(^^; 入場無料ですので、近くの城南宮などと合わせて、ぜひどうぞ 12月6日まで
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京セラの本社の近くには、まだ九条ネギの畑がありました。これから、お鍋に薬味に大活躍ですね
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次は、ギャラリーいのくま亭の山原晶子個展「やまない」です。こちらも作家さんが在廊と聞いて行きました。

大小とりまぜて10点ほど出てます。ジャンル的には、抽象画の洋画となるのですが、なかなかひとことでは言い表せない作品です。

現実の風景に作家のイメージの世界(情景だったり幻想だったり)が混在しているように感じます。ある絵ではコラージュのようにはっきり分かれて描かれ、具象と抽象が境目もあいまいに混じりあってる絵もあります。

多くの作品には、人物がひとり・ふたりと描かれてます。彼ら彼女らは何もの?

タイトルを読んでから作品を見るのと、見ずに後から題名を知るのでは、また感じ方もちがうようです

11月29日まで 詳しくは、ギャラリーのHP
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竹田から四条大宮への移動は、地下鉄ではなく18系統の市バスに乗りました。竹田駅まで乗り入れるのは、平日7本、土日祝日5本というレアなバス

渋滞で15分ほど遅れてきましたが、そのあとは順調。竹田駅から小枝橋まで長いノンストップ区間があったり、鳥羽地区の住宅地や狭い旧鳥羽街道を走ったり、大宮陸橋を渡ったりと楽しい40分ほどのminiバス旅でした。

嵐電四条大宮駅は、本降りの雨にもかかわらず、それなりの乗客あり。当然ながら改札口のディスプレイも、もみじモードになってます。
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最後は、同時代ギャラリーのグループ展「MOB 烏合の衆展」へ。

MOBとは、群衆とか野次馬の意味で、「主義主張や表現手法の異なる8人が、規律も統制もない「MOB」のごとく集まって一つの作品展を開く」がテーマです。そのとおり絵画を主体に、造形や陶芸など、いろいろ並んでます。

その中で、眼に留まったのが、宮本明香さんの「ハネゾウ」のシリーズ。ピンク色の象さんのキャラが可愛いです。絵本の原画のようなので、いちど図書館の幼児コーナーを探してみますね。

ぞうさんが大好きな方は、作家さんのHPへ
http://elephant-miyazou.jimdo.com/
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2015.11.18

京の晩秋の散歩 秋色の梅小路公園

7日土曜日は、「秋の特別公開」を見に東寺へお参りしました。東寺をを出れば、次は梅小路がお約束(笑)でしょう。

SL館が閉館し、山陰線の381系もなくなって「鉄」ちゃんの姿はありませんが(笑)、バザールなども開かれて、大勢の人でにぎわっています。
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扇形庫が改修中なのか、SLの多くが引上線に出ています。遠目ですが、B20・D50・C62・C58、それに新しいスチーム号の客車などが見られました。
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チンチン電車の線路わきの花壇も、初秋に来た時に比べてさみしくなってます。季節感の出るのはツワブキの黄色い花くらいでしょうか。
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名札がないので名前がわかりませんが、赤い実のなる木も電車を眺めてます。
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公園に着いたのが3時過ぎ。うろうろしてると、もうチンチン電車の最終便の時間になりました。

夕暮れの迫る薄曇りの枯葉の桜並木..... 物悲しさをかき立てますね。
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500形の電車カフェにも電灯がつきました。ヘッドライトが点灯するのをはじめてみましたが、裸電球なんですね(^.^)

この後は、すでにUPしたようにバスで北野天満宮前に移動し、「都ライト」という光のイベントを見にいきました。
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(次回は、「京都のギャラリー巡り」です)
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2015.11.17

京の晩秋の散歩 夜の西陣を歩く

7日の夕方から「都ライト」という灯りのイベントを見に、西陣へ行ってきました。5時過ぎの日没から2時間ほど見て歩いても、まだ7時過ぎ。ぶらぶら歩いて帰ります。

北野から出町までは、昼間なら何度も歩いてますが、夜にカメラ散歩に出るのは初めて、三脚もデジイチもなくスマホのカメラでどこまで撮れるか((^^ゞ
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西陣聖天雨宝院前です。瓦土塀のむこうは、本隆寺。ともに桜の名所です。

通り過ぎる車のライトに浮かび上がった時に、シャッターを切ってみました。
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大ちょうちんだけ照らされた門前。狭い道ですが抜け道になってるのか意外と車がよく通ります。
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夜の京町屋です。スマホで街灯の明かりだけで撮ってますので、解像度(とカメラマンの腕も)が悪いですが、雰囲気は感じていただけるでしょうか。
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この付近を千両辻といいます。江戸の昔、一日千両にのぼる生糸や織物の商いで賑わったところから、こう呼ばれるようになりました。

昼間の町屋は、薄汚れた古いお家(失礼)にも見えますが、夜に眺めると、どっしりと伝統を感じられますね
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堀川通りを渡り、新町通りを過ぎると同志社大学の学生街になります。土曜日ですがキャンパスや食堂には、学生さんの姿がたくさん。

「講義ノートあります」の張り紙が遠い学生時代を思い出させてくれますネ(笑)
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相国寺の境内にはいります。ここでも街灯の明かりだけで、お堂や外壁を写してみました。

真っ黒でボツ なのが大半ですが、中には意外と見られる のも。
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今までは、夜間撮影は手間がかかる割に成果が少ないので(←ただ手間を惜しんで工夫してないだけ 敬遠してましたが、秋の夜長の楽しみ方のひとつとして、いろいろチャレンジしてみましょう(^^)
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(続く) (次回は、順番が逆になりましたが、秋の梅小路です)
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2015.11.15

京の晩秋の散歩 都ライト (京町家からもれだす灯り)

7日土曜日は、昼間に東寺の秋の特別公開を見に行き、夕方からは、西陣地区の上七軒と浄福寺大黒町を中心に開催される「都ライト」という灯りのイベントを見てきました。

このイベントは、「町家を外から照らすのではなく内側にライトをおき、格子を通じて通りに美しい光を漏れ出させます。私たちはその光を、町家の暮らしで灯されてきた灯りに見立て、その暖かさを表現しようとしています。」
という趣旨で開催されており、流行のライトアップやプロジェクションマッピングとはちょっとちがった見せ方です。

今まで知らなかったんですが、もう今年で11回目だとか。暮れなずむ天神さんの東門をでて花街に入りましょう。*
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続きを読む......   (本館の我楽多写真館に移動します)
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次回は、西陣の街歩きの続きです
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2015.11.14

京の晩秋の散歩 東寺の秋の特別公開

11月に入り、京都市内では秋の観光シーズンに合わせていろいろとイベントが開かれています。

7日土曜日は、東寺の「秋の特別公開」と「都ライト」という光のイベントへ行きました。
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東寺へは、京阪東福寺駅から歩いていきます。まだ東福寺の紅葉は早いのか、駅前にはそれほど観光客は見られません。お寺の境内は一杯の人かもしれませんが(^^ゞ

紅葉寺の門前らしく、疏水に架かる橋ももみじ葉のデザイン (^^) 通天橋をイメージしてるのかな
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東寺道を進んで、京都駅から歩いて来る観光客と合流して東門から東寺の境内に入ります。

先ずは、定番の蓮池から五重塔を すこし左側にみごとに色ついた楓樹があるのですが、ほかの木々に邪魔されて、ファインダーに入らず
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拝観券を買って中に入ります。ここも楓の紅葉はいまいちです。それでも秋らしい情景を探して五重塔を撮ります。

前回来たときは、桜が満開でしたが、いまは桜紅葉が美しいです。
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 ↑ 2015/04/06 撮影

五重塔の初層の入ります。塔の内部には芯柱を背に四方佛さまが脇侍仏を従えて鎮座されています。

説明書きによれば、中央の芯柱を大日如来に見立て、
東側=阿閦如来(あしゅくにょらい)
南側=宝生如来(ほうしょうにょらい)
西側=阿弥陀如来(あみだにょらい)
北側=不空成就如来(ふくうじょうじゅにょらい)

と、並ばれています。 壁や天上は、煤けたり剥離したりしてますが、空海の師である恵果阿闍梨をはじめ、真言八祖の肖像が描かれ、極彩色の極彩色の宝相華紋がまわりを飾っています。薄暗い堂内は厳粛な雰囲気でした。
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続いて、金堂の本尊、薬師如来と日光・月光両菩薩の三尊像を拝見します。桃山時代の作ですが、古い奈良時代の様式を今に伝えているのだとか。そういえば前に見てきた、奈良の仏さまとよく似たお顔立ちです(^^)
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講堂に入ります。これも説明によれば、「須弥壇上に五大明王など21体の仏像が安置され、空海の考えた仏像による立体曼陀羅の世界が形作られている。」のだそうです。

今回の特別公開では、普段見られない仏像の裏側を見ることができます。仏像の後ろには、ツッカエ棒をされたり、光背を支えるための枠が付けられたり、当然(笑)なんの細工も無くまっ平らだったりと、厳粛な曼陀羅の舞台裏 が見れて面白いです。
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大師堂に参ります。ちょうど四国八十八ヶ所の巡礼を終えたらしいお遍路さんの一行が、熱心に真言を唱えておられました。私も「南無大師遍照金剛」だけ一緒に口ずさんできました。

箒目の入った砂庭に、雨だれが茶色のラインを引いています。
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特別公開の最後は、小子房を拝見します。

小子房は、天皇をお迎えする御殿です。今も正月に天皇の名代の勅使を迎えて、後七日御修法(ごしちにちのみしほ)が行われます。

奥庭は、七代目小川治兵衛の作で、奥の門は、弘法大師が晩年に隠棲のため高野山に赴かれるときに、その足跡からハスの花が咲いたと伝えられ、蓮華門と呼ばれています。
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房内には座敷が6間あり、それぞれ襖に描かれた堂本印象画伯の襖絵にちなんだ名前がついています。

勅使の間は、極彩色の襖絵で飾られ、天井は高い格天井。手前に勅使の座られるところ、奥の一段高くなったところに、天皇皇后両陛下の玉座があります。
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公開は、さらに灌頂院と宝物館があるのですが、あまり凄いものを見すぎても(笑)、印象が薄れるので、今回はここまで。また次の機会に拝見いたしましょう。
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(続く) (次回は、都ライトです)
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2015.11.12

【阪堺】夜のチン電を写す。 (松虫~天王寺駅前間)

  11月に入ってから、阪堺電車のモ161形が162号車が、長い夏休み(笑)を終えて、再び走り出したとの情報をネットで見つけて、6日の仕事帰りに、フラフラと乗りに行ってみました。
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住吉で、一年半ぶりにモ162をキャッチして、今度は阿倍野近辺で撮影するべく、次の電車で追いかけます。
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終点のふたつ手前の松虫で降ります。ここからハルカスをバックに撮ろうという魂胆です。
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一本前の電車でのテスト撮影は、こんな感じ。
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ここで、ちょっと欲をだしてモ162が来る前に駅前の赤ちょうちんをもう一枚とっておこうと思ったのがマズかった
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なんと、上りと下りの電車が駅で被ってしまって(^^; ハルカスどころか駅を発車するシーンだけ踏切から何とかとれたような始末orz_.....

まあ、複線区間ではカブリは、まま有りますし(笑)、また次の機会に今度はデジイチと三脚持参で夜を楽しみましょう
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あべのキューズモール前に移動します。

まだクリスマスには早いですが、街路樹はネオンキラキラ☆彡
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ショッピングモールをバックに、堺トラムの発車を一枚。
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入れ違いに到着する電車をもう1枚。
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Hankai0123 *
Hankai0122
阿倍野筋には線路移設に備えて、真新しい軌道敷が設置されています。

天王寺駅前のポイントの位置は、すこし南になるみたいです。
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歩道橋から見下ろすと、西側の空きスペースに新しい駅ができるようです。予定では、2017年1月に切替られるので、まだ一年以上先みたいですが(^^)
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(次回は、京都の街歩きです)
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2015.11.11

【阪堺】夜のチン電を写す。 (我孫子道~住吉間)

11月に入ってから、阪堺電車のモ161形が162号車が、長い夏休み(笑)を終えて、再び走り出したとの情報をネットで見つけて、6日の仕事帰りに、フラフラと阿倍野へ行ってみました。
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この日は、ネットにも目撃情報が上がってなく、モ161は見られなくて元々、見れればラッキーという程度です。

まずはパンダ電車のモ701号で、あびこ道まで行ってみます。途中ですれ違う電車を確認しますが、モ161には、行き会いません
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ひとつ手前の、安立町電停まで戻って、、前から「日が暮れてから撮りたいなぁ」と、思っていた、赤ちょうちんの飲み屋前へ。

思ったとおりのいい雰囲気 
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もう店じまいしてましたが、昼間はタコ焼き・お好み焼きの屋台も出てます。
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暖簾の向こうからは、♫カラオケの熱唱♪と声高の話し声が、お出汁や焼き鳥のにおいと共に、駅のホームまで流れてきます。

思わず、「とりあえずビールおくれ」 と、暖簾の奥に吸い込まれそう
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何とか誘惑を振り切って(笑)、紀州街道を住吉大社前まで移動します。

ここで、なんと向こうからモ162がゴトゴトとやって来るではありませんか。どうやら阪堺線の恵美須町系統に入っていたようです。

動いているモ162を見るのは、2014年3月以来、なんと一年半ぶり。堺トラムが3編成に増えて、もう貸切電車以外で、モ162には乗れないかもしれないと思ってただけに、うれしさひとしおです。
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夜の車も少ない時間帯なので、車道に飛び出して 写せたのもありがたかったです。
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再び戻って来るかも心配でしたが、とりあえず待つことに。ポイントをチン電が、ガタゴトと通り過ぎる音も、楽しいですね。

普通の乗客には、ただの雑音でしょうが
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20分ほどで、今度は天王寺行きでやってきました。
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ポイントで曲がって走り去るのを見送って、次の電車で追いかけます。
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(続く) (次回は、阿倍野付近で撮影します)
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2015.11.10

9月に母を見送りました

 
毎回ご覧くださいましてありがとうございます。  

 私事で恐縮ですが、去る9月下旬、母を見送りました。満84歳でした。

 先週末に、無事四十九日の法要も済ますことができました。
 生前のご厚誼にお礼申し上げます。

 昨年6月に父を見送って、その初盆を済ませて、ようやく涼しくなって一息.... という時期でして、またあまりに急な最期(急性の心筋梗塞で異変に気付いてお医者様が駆けつけて下さった時は、もう旅立った後でした)で、なかなか気持ちの整理もつかず、今のお知らせになりました。

 ご連絡の遅れましたことを、お詫び申し上げます。



 最期まで寝込むことも、入院することもなく、天国で待っている親父にあまり遅れることもなく、休日で家族の揃っている日に旅立って行けたのは、本人にも、家族にも良かったのではないかと、今は思っております。




(追記)

このHPは、あくまで個人的な趣味で、私生活にも公的生活にも関係なしに運営しております。 読者の皆様にも、お気遣い無用に願います。
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2015.11.09

京の晩秋の散歩 街なかに秋を探す(岡崎から百万遍へ)

11月に入り、京都市内では秋の観光シーズンに合わせていろいろとイベントが開かれています。

3日の文化の日は、非公開文化財特別公開の「信行寺」と「西方寺」へ行きました。

信行寺と西方寺は、東山仁王門と二条の間の新洞学区の寺町の一角にあります。
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信行寺では、伊藤若冲の描く天井画が初公開ということで、かなり人気が高いので、9時の開門に間に合うように行きました。15分くらい前に着きましたが、すでに受け付けは始まっており、なんとか9時からのグループに滑り込むことが出来ました。

若冲の季節の草花を描いた花卉図はやや黒ずんではいるものの、200年の時の経過を感じさせない鮮やかさで、天井を彩ってます。

牡丹・菊・梅・桜といった昔から日本人になじみのお花からサボテンとかヒマワリとかハイビスカスといった江戸時代では珍しかったろう花まで、167枚が描かれ、若冲88歳の署名落款が1枚付いてます。

上ばかり見上げて鑑賞するので、首が痛くなりましたが 大満足でお寺をでました。
帰るときは、もう境内は順番を待つひとで一杯。昼頃には整理券を出たそうです。こうなるとテーマパーク並みですね(^^)
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西方寺は、信行寺の2・3軒北隣りにあります。こちらは、至って空いています
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ここでは、阿弥陀三尊像と、衣通姫地蔵を拝見できます。

阿弥陀さまは8尺(約2.4m)の長身で、観音・勢至両菩薩を従えて、デンとお座りです。背中には、三千化佛と呼ばれる大小の仏さまを埋め込んだ光背を背負っておられます。

別室で、抜け落ちた化佛を展示いてありましたが、高さ10cmくらいの小さなもので、後ろに差し込むための木釘が付いています。
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帰りは、秋色の濃くなった東山通りをぶらぶら歩いてきました。

桜もみじが水面に映える、琵琶湖疏水と徳成橋。
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京大病院前のイチョウ並木。 この日は晴天で歩いていると汗ばむような陽気でした。
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医学部に続いて、日仏文化学館の白亜の建物。 秋空に映えますねぇ~
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聖護院八ツ橋のお店のディスプレイ。 可愛いので思わず
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これは、一乗寺ラーメン街道 の真ん中にある公園で見つけたもの。

周りは秋色一色なのに、ここだけ春が終わらずに残ってるみたい(^ ^)

自然って、面白いネ。
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  (次回は、阪堺電車ネタです)
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2015.11.08

京の晩秋の散歩 街なかに秋を探す(中京・上京区)

11月1日は、四条大宮ちかくの、ギャラリーいのくま亭に、井上裕葵個展「アクセスワール」を見に行きました。

その行き帰りの街なかの秋を、カメラに収めてみました。
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三条京阪から歩きだします。三条大橋の西詰に秋バラを見つけました。

緑青の吹いた擬宝珠と意外とマッチしますね。
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寺町商店街で、ビオラかセロでしょうかおおきな弦楽器を背負って歩くおじさん。

なんか玉虫みたいで面白い
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京都文化博物館前の町家に植えられた糸菊。

弁柄格子の渋い色とよく合いますね。
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道路に埋め込まれた四角は、祇園祭りの山鉾(ここは鯉山)を固定するための柱を立てる穴です。

京都らしいアイテム(^^♪
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堀川高校の前庭には、11月というのにヒマワリが元気に咲いてました。超晩生(笑)の品種かな?
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ようやくギャラリーに着きました。このろーじ(路地)の奥の普通の民家が会場です。

作品は、部屋に立てられた2メートル四方くらいの大きなキャンバスに描かれた抽象画。会場で制作され、さらに切ったり、破いたり、また縫いつけたりして変化を与えてあります。

なかなか見るものを感動させる力作です。作家さんは、京都造形芸術大の修士2年の女子学生。

在廊されてたので、いろいろお話を聞きましたが、ごく普通の女の子なのに、どこにこんな壮大な作品を作り上げるパワーがあるのか、不思議ですね
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ギャラリーをでて、帰りは二条城から御所を抜けて、出町にもどることにします。

とあるお寺で、また糸菊を見つけて1枚。
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観光客で混んでる堀川通をさけて、お堀の西側を回っていきます。

ピラサンカの赤い実が、白壁とよく合ってます。
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お城の北側の公園には、冬桜が咲いてました。

桜も一年中どの季節にも開花する種類があるそうですが、やはり春先以外の桜 は違和感アリアリですね(^^;
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伏見以外では珍しい造り酒屋の前で、こんどは懸崖菊を見つけました。

なぜかまた黄色です。たまたまなのかなぁ~???
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御所にはいります。秋の一般公開がはじまって、いつも以上に観光客で溢れかえってます(^^)

旧桂宮邸前に観光バスがいっぱい止まって、なんかシュール(@_@)
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この日の散歩は、約20、000歩あまり、よく歩きました(^^;
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(続く) (次回は、東山通りを歩きます)
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2015.11.06

【叡電】秋の花シリーズ2015 (第6回:秋の草花スマホ撮り)

このところ、秋の文化財特別公開や美術展の見物に時間を取られて、なかなか叡電を撮影するヒマ(笑)がありません。

お出かけの合間を使ってスマホで2・3枚写してみました。
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寒くなってきて、サザンカが咲き出してます。家の陰になってお花に光が当たらないのが残念
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ライムでしょうか? シトラスの色合いと香りがブルーのパト電にマッチしますね。
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街路樹の種類がわからないのですが、赤く色つく葉っぱがきれいです。

明日から叡電は、秋の特別ダイヤ(紅葉ダイヤ)になります。紅葉が見ごろになる前に、一度は下見をしときたいのですが
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(次回は、京都の街あるきです)
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2015.11.05

晩秋の奈良市内を歩いてきました。(飛火野)

10月の最終日は、正倉院を見に奈良へ行って来ました。

奈良市内の散歩は西大寺から歩きだして、奈良町まで来ました。
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正倉院展にはまだ間があるので、先に興福寺へ参ります。猿沢の池は秋の斜光線に銀色に輝いてます。
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興福寺は、南円堂のみ西国三十三ヶ所の巡拝をしたときにお参りしているのですが、なぜか本堂と国宝館はご縁がありませんでした。

先ずは、東金堂へ入ります。お堂に入ると巨大な薬師如来さまが、日光・月光両菩薩と四天王、十二神将を従えて鎮座されてます。

狭い堂内に十数体の仏像が並び、厳粛な雰囲気というより威圧感(^^; さえ感じるほどです。断崖絶壁に彫られた磨崖仏を見上げているような感じですね(^^)

万事ゆったりとして、もの静かな京都の仏さまとはまた違って、これはこれで良いのですが
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続いて、国宝館に入ります。ここに阿修羅像が安置されています。

実は、余りに有名すぎてテレビやネットでも何度も見てるので、実物を見るまでもないか(笑)、と思ってきたのですが、やはり本物はすごかったです。

アップで、少し離れて、左右のお顔が見える位置でと、何度も立ち位置を変えて、拝み倒して(^^; きました。

修理をされているからでしょうけど、1300年の時を感じさせないみずみずしさにあふれてます。美少年です お目にかかれて大変光栄でした。
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興福寺を出てもまだ余裕があるので、飛火野で秋の陽をあびて草をはんだり駆け回ったりする鹿さんを写して時間つぶししました。

雄鹿は、角を切られたあとで、頭がすこしさみしそう でもケンカしてもケガしないからいいよネ。
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当歳、二歳くらいの若い鹿は、エサをねだってすり寄って来ます。「おかしちょうだい!」と、頭をピコンピコンと振るしぐさは、Kawaii

野生ですが人に慣れてて、菓子パンをちぎって手渡しでも上手に食べます。
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観光客など眼中になく、一心不乱に草をむしり食らう姿。

みてて感動すら覚えます
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色付きはじめたもみじとたたずむ鹿。絵になります。今月末の紅葉の盛りに、また来たいですね

鹿の写真は、他にもたくさん写したので、そのうち編集して本館の写真館のアップしますので、また見てくださいね。
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ようやく午後4時をまわり、会場の混雑も収まってきたようなので、正倉院展の入場列に並びます。15分待ちほどで入れました。

会場内はやはりまだ混んでですが、目玉の展示品は個別展示にして四方から見られるようにするとか、順番ではなく空いてるところから見てくださいと案内するなど、混雑防止に気を配っているので、あまりストレスなく、ほとんどの展示をじっくりと気のすむまで見れて大満足です。

個々の展示品の感想は、ネタバレになるので書きませんが(^^; 、阿修羅像とおなじく、1300年の時の流れを感じさせない21世紀にも十分通用する造形やデザインに感心させられまくりでした。
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会場を出たのは5時過ぎですが、もうすっかり暗くなって五重塔はライトアップされてました。
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三条通りは、観光客や修学旅行生で賑わっておりました。

あちこち見て回れて、成果の多い奈良市内散歩でした。
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(次回は、叡電ネタを)
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2015.11.03

晩秋の奈良市内を歩いてきました。(垂仁天皇陵から奈良町へ)

10月の最終日は、正倉院展を見に奈良へ行って来ました。

博物館に行く前に奈良市内を散歩することにして、西大寺から垂仁天皇陵までやってきました。
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前にここへ来たのは、9月の敬老の日。まだ青々としていたススキ原もすっかり秋色です。歴史の道は、唐招提寺や薬師寺へ続きます。


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逆光に輝くススキに見送られて、暗越奈良街道の最後の部分を走いて奈良公園へ向かいましょう。
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近鉄尼ヶ辻駅前の商店街をぬけると、旧街道は阪奈道路と合流して、広い幹線道路になります。

そこに、阿弥陀堂と地蔵堂があります。石碑によれば、大仏建立にまつわる史跡だそうです。

鎌倉時代の作とされる阿弥陀さま。やや馬面で団子鼻の愛すべきお顔立ちです。(失礼いたしましたm(__)m)
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もとは、街道沿いの小高い丘にあったのでしょうが、今はまわりを車が疾走して、いにしえの平城京をしのぶよすがもありません
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このまま三条通りとなった暗越奈良街道を歩いて行っても面白くないので、秋篠川の沿って少し南下してみます。サイクリングロードになっていて、気持ちよく歩けます。

唐招提寺の東門に来ました。平城京の四条大路にあたります。近鉄の駅のある側とは打って変わって、ひなびた古寺の参道の風情。いいですね~(^^♪
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もう少し下って、薬師寺のある旧五条大路に相当する道を東に取りました。

回りは一面の田畑。駅から数分のところが、こんな景色とは驚きです 振り返ると、生駒山が連なってます。電波塔の先の低くなったところが、暗峠でしょうか。
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佐保川を渡ります。桜並木が続いてます。花見の時期はみごとでしょうね~。

ここからまた住宅街になり、JR関西線の高架が見えてくると奈良市の中心街です。
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JR線は高架、近鉄線は地下と撮影には大変不都合(笑)なので、駅前ターミナルを発着する奈良交通のバスを写しときます。

黄色のバスは、「創立70周年記念 奈良市内循環線ラッピングバス」だそうです。良く目立って観光客に好評でしょう(^^)
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ここから奈良町とよばれる、古い町並みが続きます。

「切手印紙売さばき所」の看板が懐かしい雑貨屋さん。これで丸ポストなら、言うこと無し! なんですけど(^^;
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特にあてもなく、ブラブラと歩きます。京都とはまた違った古民家や寺社が点在して飽きません。
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ようやく、暗越街道が伊勢街道となる辻までやってきました。大阪玉造から三回に分けましたが、ようやく全区間歩き通せました。

まだ、4時には間があるので興福寺から飛火野へ行ってみましょう。
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(続く) (次回は、奈良公園で鹿と遊びます)
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2015.11.02

晩秋の奈良市内を歩いてきました。(西大寺から垂仁天皇陵へ)

10月の最終日は、正倉院展を見に奈良へ行って来ました。

博物館へ直行しても、昼間はものすごい混雑でしょうから午後4時ごろに入館することにして、それまでは奈良市内をブラブラとします。
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スタートは、近鉄大和西大寺駅から。駅の南口をでるとすぐに西大寺の境内になります。

メジャー≒有料(笑)の施設にはあまり入らない主義なので観光客の吸い込まれていく東門は通過して、そのまま塀に沿ってあるきます。
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南大門です。こちらが正門ですが、ここから出入りするひとは、歴史好きでお寺の構造をよく知るひとぐらい(^^;

ひっそりしてますがその分、大和の古寺巡礼の気分が楽しめますね。
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今は境内にある保育園への通路として使われているような裏門です。勝手口(笑)なのであまり手入れされてなくて土塀がはがれたりしてますが、モノクロ写真にするといい感じに
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足元の「鹿のデザイン」のマンホールに目を留めながら、さらに住宅街を歩いていくと、菅原天満宮に着きました。
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この神社は、社伝によれば「この付近は菅原氏の先祖が住まっていた処で、菅原道真公の生誕地である。」と、されています。
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それほど大きなお社ではありませんが、天神さまなので、梅の木がたくさんあり、季節の草花も植えられ、近所の方がぼちぼちとお参りされてます。
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今の季節は、黄色いツワブキや、
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ムラサキや白の菊の花が目につきました。
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この付近は、かつて菅原村と呼ばれたそうですが、旧街道(今は西ノ京をめぐる歴史の道として整備されています)沿いに大和造りと呼ばれる奈良盆地でよくみかける農家が点在して、天神様の故郷らしい雰囲気です。
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散歩道は、旧暗越奈良街道と合流して、前に生駒越えの歩こう会のゴールとした、垂仁天皇陵前にでました。

垂仁天皇の臣下に野見宿祢という方がおり、その子孫は土師氏を名乗り、やがて分家のひとつが菅原氏と改称します。

垂仁天皇の奥津城の村が菅原村を名乗り、そこが菅公の出生地とされる所以がようやくわかりました
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(続く) (次回は奈良町まで歩きます)
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