« 【阪和・紀勢線】夏の18きっぷの旅 きのくに線で御坊へ | トップページ | 【紀州鉄道】日本で2番目に短い路線に乗る(^^♪ »

2016.08.15

夏の18きっぷの旅 道成寺参拝

夏の18きっぷの旅の2回目は、紀勢線の御坊駅に向かうことにしました。御坊といえば「紀州鉄道」、そして「日高御坊と寺内町」、「道成寺」、「煙樹ヶ浜」などが頭に浮かびますね。

今回も日帰りなので、紀鉄と道成寺に絞って回りました。
*
201608wakayama04
家をででちょうど4時間かかって御坊に着きました。

前回の豊橋までは同じ4時間前後で220Km移動しましたが、こちらは170Kmほど、熊取以南が各駅停車なのが、響いているのでしょう
*
201608wakayama05
道成寺までもうひと駅あるのですが、接続が悪いので旧熊野古道を少し歩いていきます。

回りの田んぼは、すでに稲穂が出て初秋の気配。海からの風も心地よくて、足が進みます
*
201608wakayama06
熊野九十九王子のひとつ九海女王子がありました。ほんの少しの距離ですが、大阪市内以外の熊野街道を意識して(笑)歩いたのは初めてなので、ちょっとうれしい(^O^)
*
201608wakayama07
20分ほど歩くと、道成寺の門前に着きました。 石段の上に朱塗りの楼門がそびえています。
*
201608wakayama08
仁王門をくぐり、境内に入ると舞い踊るような雲のしたに、本堂と三重塔ほかの伽藍があります。

お盆もちかく祝日でもあり、暑い盛なか大勢のお参りです。
*
201608wakayama10
本堂にお参りしてから、宝物殿で国宝の千手観音さまと脇侍の日光・月光両菩薩さまを、お坊様の解説付きで参拝します。

縁起に依れば、その昔この地の出身の宮子姫が藤原不比等の養女となり、文武天皇の后となり、やがては聖武天皇を生みます。文武天皇は、国母となった宮子姫の願いによりこの寺を創建したとされます。
*
201608wakayama09
縁起堂に移って、いよいよ道成寺縁起絵巻の絵解きを見物します。 安珍清姫のお話は皆さんご存知でしょうけど、詳しい解説(それもユーモアたっぷりに)聴くのは初めてです。

安珍が奥州の出身だというプロローグとか、二人は蛇道に落ちたが、法華供養を営むと成仏した。そして二人は熊野権現と観音菩薩の化身であった、というエピローグが絵巻に書かれているなど知らないこともありました。

そのほか、能や歌舞伎・浄瑠璃の道成寺物の舞台衣装や写真、それに安珍清姫を題材にした絵画が展示されています。

なかでも御正伸画伯の恋に狂い蛇身に変わっていく半裸の清姫を描いた作品は、ぞっとするほど生々しくドキッとさせてくれますネ(^^)
*
201608wakayama11
御正伸「道成寺抄」
*
*Gobou_stn01
帰りは、ひと駅だけですが電車に乗りました。食パン電車(笑) こと、113系2000番台ワンマン改造車です。

いくらリーズナブルに改造したかったにしろ、もう少しデザインに気を配れなかったかと(^^;
*
(続く) (次回は、紀州鉄道に乗ります)
*
pinboke_entry
お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

« 【阪和・紀勢線】夏の18きっぷの旅 きのくに線で御坊へ | トップページ | 【紀州鉄道】日本で2番目に短い路線に乗る(^^♪ »

コメント

>なかっちょさんへ
仁王門をくぐってからの境内と空の写真、
まるで、安珍清姫を想像させる一枚ですね。
熊野古道に、
〇〇伏拝というところが
あった様に記憶していますが、
何と!福島市内にも
伏拝という地名があります。
〇〇王子とか、
ワクワクする名前ですね!
道成寺ものが
沖縄に渡り、
執心鐘入(しゅうしんかねいり)という組踊りが
誕生しました。
芸能史上、
今も燦然と輝いています!

>> 花こまさんへ

こんにちは。

熊野古道の伏拝王子は、巡礼者が長い道のりを経て、最後の峠の上から
熊野本宮大社を伏し拝んだ、ところからつけられたそうです。

福島の伏拝も、あるいは熊野で修業し、陸奥の霊地を求めて巡拝した
山伏の一行によって名付けられたのかもしれませんね。

宗教者や旅芸人、船頭さんに馬方さんは、旅から旅を重ねながら
ある土地の風俗を、べつの村や町に運んで行ったんですね。

こんばんは。
せっかくの113系電車なのに、できそこないの103系電車の
ようでわびしいですね。
コストを抑えるのはわかりますが、もう少し、という気持ち、
よくわかります。

まあどこかの会社のように手を加える費用もないよりは
ましかもしれませんが(苦笑)

>> いかさまさんへ

おはようございます。

この出来損ない(失礼)電車とJR西の誇る283系、287系のくろしお号が
並んで止まっているのを見ると、JR西には限りませんが、いまの地方線区の
置かれている現状がよくわかります。

もはや、「大都市圏以外のローカル輸送は鉄道(大きく言えば公共交通全般)が
担う時代ではなくなった。」
んでしょうね

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 夏の18きっぷの旅 道成寺参拝:

« 【阪和・紀勢線】夏の18きっぷの旅 きのくに線で御坊へ | トップページ | 【紀州鉄道】日本で2番目に短い路線に乗る(^^♪ »

フォト
2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ