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2016.09.15

夏の18きっぷの旅 天空の城 竹田城跡に登る

9月10日は、夏の18きっぷの最終日。自分で買ったのは使い切っちゃたんで、ネットで余り1枚を手に入れて、山陰・播但線へGo!

旧和田山機関区の煉瓦車庫をみて、ラッピング列車で竹田駅に着きました。
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竹田城跡は駅裏の山の上にあるのですが、麓過ぎて石垣などは見えません。
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大方の観光客は、やはり全面ラッピングの天空バス(列車ともども、地元のお城に掛ける熱意は大したものだと感心しました) に乗って山頂へ向かいました。
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歩いて、山城に向かうには10人ほど、家族連れと若者のグループと管理人(^_^)
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すぐに急登になって汗がふきだし、息が上がります。800m、15分ほどで、入り口の受付に到着です。

当然、バスの人たちは切符を買って先に進んでいるので、追いかけます
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北千畳といわれる広場で追いついて、ガイドさんから説明を聞きます。

カメラマンとして注意すべきは、立入禁止区域で撮影は論外ですが(笑) 城内は完全一方通行で、「良い場所を覚えといて帰りに写したろ。」が、出来ないこと。

わたしも眼下の線路を列車が来る時間に駅が見えるポイントに戻ろうとしたら、係りの人に止められました(^^;

一周して、気になるポイントに行けないことはないでしょうが、再入場不可のようなので、また入城料を払わないといけないかも

以下、雄大な情景に説明は不要でしょう。
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徒歩の場合も、登山と下山は違うコースを案内されました。帰り道の方が急坂のようでした。駅のすぐ裏から登って、駅から数百メートル離れたところに降りました。

雲海は、晩秋のそれも早朝に発生しやすいので、初秋の昼間に幻想的な風景を見ることは、元よりかないませんが、今回は下見(笑)ということで、機会があれば現地に泊まって天空に浮かぶ城跡を見てみたいですね。

この日の朝は、かなり涼しく雲海が発生したとガイドさんが言ってました。
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城下町交流センターうしろはすぐ踏切で、撮り方によっては面白い写真になりそうですが、本数が少なくて、ここでも撮れませんでした
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次の列車で、銀山の町、生野に向かいます。

新井~生野間には、生野北峠の難所(25‰)があります。SL時代は、C57が重連で活躍して、ドラマの生まれたところです。今も鈍重な(失礼)キハ40系は目に見えて速度が落ちました(^^;
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(続く) (次回は生野の街を散策します)
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

ようこそ但馬へおいでくださいました。
毎年、竹田城跡の年間パスポートを購入しているものの
もう3年ほどになるでしょうか、全く城跡には上っていません。
お写真を拝見して、緑に覆われてきたなぁ...
と思いましたが、なるほど、立ち入る場所がかなり制限されてるみたいですね。
おまけに完全一方通行になっているとは驚きです。
今月に入って但馬では時々雲海が発生するようになってきましたが、
とても写真を撮りに行けるような状態ではなさそうで残念です。

>なかっちょさんへ
列車の旅をされて、
その上登山もされて、
頭が下がります。
お疲れ様でした!
昔は、山上駐車場まで
車で行ったものです。
そーですか?
私も一方通行とは知りませんでした。
自由に何回もいきたいところに行っては
写真を撮りました。
観光客などほとんどいませんでした。
車があれば、
東向かいの山上公園からだと
雲海に浮かぶ天空の城が
撮影できるんじゃないかと
いつも思いつつ、行ってないんですよね。

う~ん
ほんとうに壮大で
ロマンあふれる竹田城☆彡

臨場感のあるなかっちょさんの写真で
楽しませていただきました♪

こんにちは

竹田城、いい景色ですね!
車でしか行けないと思ってたんですが、
電車とバスで行けるなら、
いつか行ってみたいです
ラッピング電車も楽しそう

それにしてもなかっちょさん、
ホントにタフですね!
自分は18切符3回分使った時点で、
バテてましたが・・・
さらにもう1回分追加されるとは、
おみそれしました

>> 但馬の風さんへ

こんにちは。

ひさしぶりに但馬の国に寄せていただきました。そんなに遠いわけでは
ありませんが、いろいろとありまして(^^;

竹田城址は、数年前の転落事故以来、安全面に配慮してかなり制限が
加えられています。

ただ立入禁止だった天守台は、この春から登れるようになりました。
やはり天守から見下ろす景色は、すばらしいですね。

冬の18きっぷで再訪したいところが、また増えました(笑)

>> 花こまさんへ

竹田城跡は、観光客の増加でいろいろと問題が発生しているようです。
以前のように、自己責任で山に登り写真を撮るとは、もう無理なようですね。
これは、鉄道写真でも同じです

でも、地元の方は皆さん親切で、熱心で、心から我が町を楽しんでもらおう
という気持ちが溢れていると感じました。

観光客ズレ(失礼)した、どこかの観光地の土産物屋に見習わせたい
ところです

>> ホシノさんへ

こんにちは。

残念ながら、雲海の上に石垣が浮かんだように見える幻想的な情景は
見れませんでしたが、「日本のマチュピチュ」という評判は、あながち
誇張ではありませんでした。

できれば、秋冬の雲海のシーズンにまた行きたいです

>> slowmotion さんへ

こんにちは。

播但線は、とくに北部の非電化区間の本数が少なくて、足の便はあまり
良くありませんが、大阪からなら直通の特急がありますし、新快速で
姫路まで行けば、2時間半くらいでしょうか。

ここしばらく遠出できなかったんで、この夏は行きたかったところへ
足を伸ばしてきました(^^♪

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