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2016.10.24

京都のギャラリー巡り 「坂本龍馬展」・「京の名工展」・「Story × Story」

10月22日は、昼は時代祭、夜は鞍馬の火祭りと、京都市内は観光客であふれる一日でした。

個人的には、どちらも何度も見てるので(^^; Passして市内のギャラリー巡り。まずは、京博の坂本龍馬展に行きました。
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龍馬ファンの方には申し訳ないのですが、個人的にはあまり幕末の人物は、勤皇方、佐幕方ふくめて興味が薄いので(^^;
ざっと見て回ってます。

やはり一番目に付いたのは、「龍馬の遺品」のコーナー。近江屋で襲われて、鞘のまま相手の刀を受け止めたと伝えられる愛刀-明治になってから火災にあい研ぎなおされていますが、いまでも刃こぼれの跡が確認できる-とか、血飛沫がいまだに残る掛け軸などは、百数十年の時を経て、暗殺現場の生々しさを見せつけてくれます。

その他、愛用の品や衣服、手紙などは、龍馬の人物像を教えてくれますね。

幕末の時代背景の展示品では、伊能忠敬の伊能図が目に留まりました。測量した街道にそって、当時の町や村の名前が記入されています。京都の洛北(当時は山城国愛宕郡)では、下鴨・上賀茂・田中村までは載ってますが、我が修学院村には、測量隊は来なかったもようcoldsweats01
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博物館を出て、龍馬の暗殺された近江屋跡(四条河原町上ル)へ行こうかと思いましたが、志半ばで斃された終焉の地より、人生の伴侶を得たheart04 ラブラブの地へ。

説明書きによれば、「晩年のお龍の話によると、元治元(1864)年、青蓮院の塔頭・金蔵寺の住職智息院の媒酌により坂本龍馬とお龍さんは内祝言(身内だけの結婚式)をあげた。」
そうです。(三条白川橋東詰)
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時代祭の行列を横目にみながら次に行ったのが、京都文化博物館の「京の名工展」

京都の伝統工芸品を手掛けられる職人さんの作品が一堂に集まっています。

人間国宝や現代の名工に選ばれる、その道の第一人者から、学校を出たばかりの若手職人さんまで、自慢の品を展示されてます。

どの分野の作品も、「なるほど」と頷き、「上手い」とつぶやく、素晴らしい出来のものばかり。伝統工芸品の産地では、後継者問題に悩まされているところも多いと聞きますが、まだまだ京都は大丈夫やねcoldsweats01
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文化博物館を出て、桜もみじの美しくなってきた疏水べりをあるいて次に向かうのは、熊野神社前のギャラリー恵風さんです。
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ここで、黒沢理菜さんと内海紗栄子さの二人展「Story X Story」を見ます。

お二人は、京都市立芸大の大学院生で漆工芸を専攻されてます。タイトルのストーリー・ストーリーとは、物語(童話や神話、小説)などを読んで、自分たちの物語に再構成して、それを作品に仕上げるというものです。

漆と聞くと、あるいは古臭いとか花鳥風月の模様ばかり、といった印象を持たれる方が多いとおもいますが、ここに並んでいる作品は、素材、モチーフ、デザイン、色使いすべてが斬新で、遊び心も持たせた、ユニークなものばかりです。

ここに来る前に見た、伝統工芸の漆細工とは、対極をなす作風で、正直戸惑ってしまいます(^^) でも、これはこれで、漆の別な使い方(インテリア)を追い求められていると考えれば納得できます(^^♪

今後の発表作品に注目したいお二人です。
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(次回は、奈良に遊びに行きます)
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

「京の名工展」
素晴らしいでしょうね☆

桜の紅葉が美しいですね。
こちらも紅葉を楽しむ季節になっています。

漆工芸、
こんな新しい取り組みをされているんですね。
漆は日本の文化。
大事にしたいです。

>> ホシノさんへ

「京の名工展」は、毎年のように見に行ってますが、工芸作家さんとも
お近づきになって、デザインはもちろん素材や技法まである程度
わかってくると、改めてその素晴らしさがわかりますね。

黒沢さんと内海さんの作品は、たまたま(^^) 素材に漆をつかう
抽象立体作品と考えるとわかりやすいでしょうか。

今後の活躍を、期待したいです。

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