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2017.03.31

京の春の散歩(その6)椿寺:霊鑑寺の春の特別公開

3月25日は、嵐電を楽しんでから一転して洛東鹿ケ谷までバスで移動し、椿寺霊鑑寺の春の特別公開の初日に駆けつけました。
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特別公開はどこも早く行かないとひとでいっぱいになるのですが(^^;、ここは初日でもあるのか、まだほどほどのお参りでした。
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尼寺らしく、境内には、たおやかな感じのする苔庭がお堂の周りの山裾に造られ、小さなお池が掘られています。

そこにたくさんの椿の銘木が植えられています。どこまで写真で美しさを捉えられたかわかりませんが(^^; ごゆっくりお楽しみください。
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前庭の石仏さま
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梅の古木
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庫裏玄関
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中庭から本堂のある高台に上がります
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本尊は、如意輪観音様が祀られています。恵心僧都の作と伝えられます。
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しばらく一段高いところにある奥庭を進みます。
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一面の苔庭が続きます。新緑の頃にお参りしたいところですが、普段は非公開です
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逆光に輝いていました。
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また急な階段を、中庭に降りて行きます。
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苔の中からお花が咲いているよう(^.^)
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この付近は、比較的おおきな花を咲かす品種が植えてあるようです。
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その中で、これは西洋種の椿のようですが、可愛らしい花を咲かせてました。
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小さなピンポン玉大です。
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お庭を一周して、庫裏の前に戻ってきました。
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蹲踞で、手を清めて座敷にあがります。

座敷内は撮影禁止ですが、御所の建物を移した見事な造作や壁画そして歴代の尼宮さまのお道具を拝見できます。
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銘木「月光(げっこう)椿」

庫裏の坪庭に植えられています。
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こちらは、「日光(じっこう)椿」
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いかがでした(^.^) まだ咲いていない枝も多く、見ごろにはもう少しという感じでしたが、落ち着いて鑑賞できて良かったです。

今年は、4月9日(日)まで公開されます。京都においでの際は立ち寄られてみてください。

お手洗いでは、人形君が迎えてくれますよ(*^_^*)
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(続く) (次回哲学の道を歩きます)
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

こんにちは

椿、いろんな表情を見せてくれますね
手水舎?みたいなところに落ちると、
きっと花もうれしいでしょうね

>> slowmotion さんへ

こんにちは。

さすがに「椿寺」を名乗るだけあって、色んな種類の椿が植えてあって
楽しめました。

普通は、落花した花びらはあまりかえりみられることはありませんが、
椿は別格ですね(^^)

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