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2017.05.15

京の初夏の散歩(その2)きぬかけの路と華頂の道

       
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Kawaramachi_imadegawa01_2 GWも終盤の5月6日は、春の京都非公開文化財の特別公開で、洛西のきぬかけの路とギャラリー巡りで洛東の精華の道を歩いてきました。

この日は、午後から雨の予報なので、時間節約に出町から金閣寺まではバスを利用。急行バスなので速いです(^^♪

<注>この記事内の写真は、クリックすると拡大します。
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201705_4kinukake01_2 衣笠からきぬかけの路をあるいて、御室仁和寺まできました。すでに遅咲きの御室桜も葉桜になって、境内は静かになっています。

国宝の金堂と重文の経堂が公開されます。金堂(本堂)は、元は京都御所の紫宸殿を移したもので、最古(桃山時代建造)の紫宸殿の遺構だそうです。

内部は、御殿から仏殿に改装されてますが、一段高い仏座は高御座のおかれた跡だとか。背後の極彩色の壁画が美しいhappy01
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201705_4kinukake02 経堂は、その名の通り経典の収蔵庫。内部には八角の回転式の書架が置かれてます。

書架には引き出しが800個もの引き出しがあり中にお経が納められてます。

それぞれの引き出しには千字文という漢字の練習帳の漢字が順番に振られナンバー管理中coldsweats01

このお堂も内部は極彩色の壁画で飾られてます。普段は閉め切られて真っ暗なようなので、何百年も色が残ったんでしょうね。
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201705_4kinukake03 仁和寺をでて、近くの福王子神社へ。

仁和寺を開かれた宇多天皇の母で、光孝天皇の后である班子女王をお祀りします。

小さなお社ですが、重文指定(江戸時代初めに徳川家光が造営)

班子皇后が多くの子宝に恵まれたことから福王子と名付けられたとか。いまでも安産・子育てのお参りが多いです。

お宮参りのお札の犬張り子がカワイイlovely
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201705_4kinukake04 福王子から北へ少し上がったところに、次の非公開寺院、妙光寺があります。

非公開でも、大概の寺社は名前くらいは知ってますが、このお寺はまったく知りませんでしたcoldsweats01
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201705_4kinukake11 鎌倉時代に開かれ、京都十刹の第三位の寺格を誇る大寺院でしたが、戦乱や自然災害で荒廃し、忘れられた存在になってしまったようです。

広い境内ですがあまり整備はされておらず、痛々しい感じもします。
境内には、野々村仁清の墓と伝えるお墓があります。

本物だとして、世の名声にくらべて、非常に質素なのに驚きました。薄葬を命じたのでしょうか。
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201705_4kinukake05 妙光寺をでて、嵯峨野の遍照寺にむかいます。

途中に、「鳴滝の大根焚き」で有名な了徳寺があるので、寄ってみました。

旧街道に沿った意外と小さなお寺でした。

師走の風物詩としてテレビや新聞でみる写真で、大寺院かと思ってたんですけどbleah
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201705_4kinukake06 旧街道には、こんな茅葺屋根の民家もありました。

玄関前の、発泡スチロールの箱が艶消しなんですねsmile
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201705_4kinukake07 きぬかけの道は、宇多野の丘陵地を越えて、嵯峨野に入ります。

広沢池の水面が広がります。

左奥は大覚寺、五山の送り火のひとつ鳥居形の灯る曼荼羅山そして愛宕山と続きます。
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201705_4kinukake08 正面は遍照寺山。

その昔は、これから参る遍照寺がこの山の麓を中心に池の周りに大伽藍を広げていたそうです。

今の遍照寺は、池から南へすこし入った所にあります。

整備された境内が美しいです。
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201705_4kinukake09 このお寺では、十一面観音菩薩像と赤不動像が公開されました。どちらの仏さまも、平安中期このお寺が開かれた頃(989年前後)に彫られたと考えられています。

時は、一条天皇の御代、藤原道隆や道長、定子皇后、彰子中宮に清少納言や紫式部、和泉式部が活躍した時代ですぞ。

しかもこのお寺には、源氏物語の夕顔の巻のモデルになった、具平親王と大顔の悲恋話が残されていたりします。

観音さまもお不動様も、平安貴族やお付きの女房方と対面されてるかもしれませんね。
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201705_4kinukake10 前に、「桃山時代の作(450年ほど前)で、信長や秀吉を見ているかも知れない。」と説明された仏さまをみて、「へぇー!」って思ったことがありますが、
上には上(約1000年前)がいるもんだcoldsweats01
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Yamagoe01 さて、午前中のきぬかけの路の散策を終えて、バスで、一気に四条京阪前まで移動します。

バスに乗ってすぐに雨が降ってきました。でも40分ほどの乗車時間のうちに雲は移動し、バスを降りた時には傘は不要でした。

良かったですhappy01
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201705_5kacyou01 祇園町を抜けて、知恩院さんに向かいます。

順番が逆になりましたが、前に紹介した、田上晃庸さんの写真展「Flow-道-」を見るためです。

新緑に覆われた華頂山が目に痛いくらいですね(^^)
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201705_5kacyou03 写真展を見終わって、本山さんにお参りします。

鶯張りの廊下を歩くと、キュッキュッと鳴って面白いですね。

子供の頃は走り回ってよく怒られましたcoldsweats01
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201705_5kacyou04 お参りを終えて、新門前通りを下っていくと小さな流れにぼたん桜の花いかだがcherryblossom

回りは初夏なのに、ここだけ晩春が取り残されてるみたい。
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201705_5kacyou05 花いかだの上には、つるバラが垂れ下がっていい感じ。
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201705_5kacyou06 白川の一本橋を渡って、古川町商店街へ。
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201705_5kacyou08 偶然、ギャラリーを見つけてまた立ち寄りました。

京都精華大のマンガ学部のOB・OGの四人展です。

漫画の原点のカートゥーン、似顔絵、見立て絵、オリエンタルな絵、どれも個性的(*^_^*)

仏様ばかり見て歩いて、すこし抹香臭く(失礼)なったこの日のお散歩の、リフレッシュになりましたwink
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(次回は、草津に藤祭りを見に行きます)
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

茅葺屋根の民家!
すごい風格ですね。
茅葺の技術も後継者不足らしいです。
こちらの大内宿で、ふきかえ中のところに
出くわしたことがありますが。

バリ鉄の記事も
気持ち良い青空の下
楽しそうな撮影が目に浮かびました。

しかしさすが京都は文化、歴史に触れる機会も多く
素晴らしいなぁ。

つるバラも可憐で素敵です。

>> ホシノさんへ

こんにちは。
茅葺屋根のお家も、材料の茅が少なくなり、屋根を葺ける職人さんも
少なくなりで、どんどん減ってますね。

京都では、丹波山地の山奥の美山町が茅葺の里として有名です。
週末になるとツアーバスも出て、行きやすくなりました。

京都は、奥が深いです。歩いているとまだまだ知らないところが出てくるんで
しょうね(^^♪

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