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2017.06.13

「遺され村の美術展-葛川細川の石仏」

遺され村の美術展で、一番興味をもったのが、河原仏です。

葛川地区のお盆の先祖送りの行事です。
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『8月16日の朝、河原に大小二つの石を積んで仏に見立て、お供えをして念仏を唱える。
お祈りが済むと、お供えを川にながして石仏を倒し、ご先祖様を送り出す。』

という風習がありました。10年ほど前にこの村では潰れたそうです。

この風習をもう一度再現して、参加者が河原に石を積んでいます。
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透き通った安曇川上流の流れ。

昔は、付近の山で切り出した木材を筏に仕立てて、びわ湖まで流し運んだそうです。この付近の村々は山仕事で潤っていたそうです。

時代は変わり、安い輸入材が幅を利かすようになると、山仕事は減り、山村は一気に過疎化します。

冠婚葬祭の行事も維持できなくなってしまいました。
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お堂の中には、具体美術作家の堀尾貞治氏の描かれた石仏の絵が安置してあります。
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(次回は京都の街歩きです)
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

これは・・・
なにかものすごいものを感じます。
昨年10月に恐山に行ったときの光景を思い出しました。
その時感じた
どう表現したらよいかわからないけど
厳粛で
悲しいような
胸に迫る感じ・・。

澄んだ水の流れもまた
美しいですね。

>> ホシノさんへ

こんにちは。

この展示会はかなり歩くので(^^; 重いデジイチを持って行こうか
止めようか迷いましたが、この石仏さまに出会って、やはり持って
行って良かったと思いました。

完ぺきとは言えませんが、この石仏を積まれた方の想いを
それなりに写し取ることが出来たと感じてますので。

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