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2017.09.10

18きっぷで伊賀・伊勢国一宮巡り(その1伊賀編)

 9月2日に、18きっぷの最後の一回を使って、関西線沿線の伊賀・伊勢両国の一宮を巡拝してきました。

 もちろん何枚も写真を撮ってきたのですが、帰り道で思わぬカメラのトラブルがありまして  数枚を残してすべて消滅 今回は、文字だけの紀行文です
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京都駅を出で、草津で草津線に乗換て柘植に向かいます。電車は113系ですが先頭と最後の2両がアコモ改良の転換クロス車、真ん中2両は懐かしの(笑)国鉄式ボックスシート車。シートの座り心地がぜんぜん違いますね(^.^)
 
 忍者ラッピング電車が来ないか対向車を確認していきますが、とうとう来ないうちに柘植駅着。ここで関西線加茂行きのキハ120にまた乗換です。

 柘植駅はもう三重県伊賀市、滋賀県南部の甲賀市とならんで忍者の里です。駅構内や列車の中には忍者のイラストやオブジェがいっぱい。また松尾芭蕉の故郷ともいわれ(芭蕉の父は柘植村の土豪) 芭蕉の人形や句が飾ってありました。一番ホームの奈良寄りにある煉瓦造りのランプ小屋も、今回はじっくり見れました。

 柘植をでた列車は急勾配を伊賀盆地に下っていきます。回りの田んぼは早や黄金色に実り、すでに稲刈りしているところもあります。二つ目の佐那具駅で降ります。関西線の駅はどの駅もホームが長く、待避線もあってかつての幹線として機能していた時代の名残を留めていますが、今は1・2両のワンマン小型気動車が走るだけのローカル線です。

 駅をでて、柘植川を渡ると旧大和街道(加太越奈良道)の佐那具宿の街並みにでます。帰りにゆっくりと旧宿場町を歩いてみましたが、特にこれといった建物はありませんが、癒される情景ですね。

 近世以降は伊賀上野が伊賀国の中心都市となりなすが、古代はここ佐那具周辺が中心地で、駅からすぐのところに国府跡があります。ただ現地は案内板があるだけで、一面の田畑ですが(笑)

 大和街道からわかれ参詣道に入っていきます。集落のなかに小さな造り酒屋さんがありました。名阪道の伊賀一之宮ICを過ぎると神社の前にでました。徒歩30分弱ほどでしょうか。バスのありますが、本数が少ないので使えず(^^;

 伊賀國一宮敢國(あえくに)神社は、大彦命・少彦名命・金山比咩命の三神をお祀りしています。大鳥居をくぐると前庭があり、山裾に石段ですこし昇ったところに、拝殿・本殿があります。

 お参りを済ませて境内を巡拝、ここにも芭蕉の句碑がありました

    『手ばなかむおとさへ梅のにほひかな』

「貞亨5年春に参拝されたときに詠まれた句で、高雅で伝統的歌題である『梅』の情趣に、いかにも卑俗な「手鼻かむ音」を配して、寒さの残る山里の野趣を表現しているところは、和歌の伝統などには見られない俳味である。」
との解説文がついておりますが、芭蕉翁の人間味が感じられる一句ですね
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ツクツクボウシの鳴く佐那具駅のホーム。
駅をでて数百mくらいのところに伊賀国庁跡遺跡があります。
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(次回は、伊勢一宮椿大神社に参ります)
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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