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2018.02.11

京都芸大、嵯峨芸大、卒業・進級制作展

2月に入り、美術・芸術系の学校の卒業・進級制作展の時期になりました。

今年は京都市美術館が工事中で使えないので、学内で開催の学校が多いです。でも芸大に限らず大学は郊外に移転したとこが多くて行きにくい(^^;
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2月10日は、同じ方向の京都市立芸大と嵯峨芸大に行ってみました。
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京都芸大では、大学院の漆芸専攻を卒業の黒沢理菜さんの「陶子」を見せてもらいます。

京都府新鋭展に続いて、学内でも「市長賞」に輝きました。おめでとうございます!
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その後、キャンパス内をぶらぶら。研究室のアトリエを公開してる部屋がありました。画材や教材が乱雑に散らかって、描きかけや仕上がった作品が雑然と並んでます。

いかにも絵描きさんの部屋 といった感じ。 もちろん整理整頓が行き届いた部屋が多いですよ。
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これは、ロープのオブジェ。

薄暗い部屋に、ロープがとぐろを巻いたり、伸び上がったり・・・・
ある種の「気」を感じますね
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これは、染色科の制作室ですが、そこにリボンを巻き散らした作品。これも受賞作です。

今年が学内展示だからこそ実現したアイディアかも(^^)
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京都芸大を後にして、バス・電車・バスと乗り継いで小一時間かけて嵯峨芸大に移動。

ここでは、先週に大阪のギャラリーでグループ展やってた3回生の作品をまず見せてもらいます。

そのあとは、デザインコースのビジュアル・デザインや漫画コースをウロウロ。
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個人的な感想ですが、嵯峨美の学生さんは色使いがきれいで作品が華やかに見えますね。

ハッキリ言って、漫画やプロダクト・デザインは見た目の良さでなんぼ の場合が多いので、社会に出て即戦力を目指すなら派手も大事かもね(^^♪
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雨の屋上に、こんなんがありました。

評価の分かれるところかもしれませんが、個人的には、こんなの大好きです
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嵯峨芸のスクールバスを待ってると、突然ド派手なデコトラが侵入。

でも意外と松尾大社の御神域とマッチしてるんですね。神は偉大なり(笑)
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(続く) (次回は、大阪のギャラリー巡りです)
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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