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2018.02.25

醍醐寺の餅上げ力奉納を見てきました。

2月23日は、振休が取れたのであちこちで歩いてきました(^^;

まず午前中に京阪大津線を撮影して、昼過ぎに醍醐寺にきました。
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この日は、年に一度の五大力さんの法要があり、境内は大勢の参拝者で賑わっています。

有名な醍醐三宝院前の桜並木を進み、山門をくぐり、
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五重塔の前を過ぎると、金堂前の広場にでます。
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ここに舞台が作られて、餅上げ力奉納の行事が行われます。
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餅上げ力奉納とは、五大力さん=「不動明王」(中央)、「大威徳明王」(西方)、「軍荼利明王」(南方)、「降三世明王」(東方)、「金剛夜叉明王」(北方)の五尊に、女性は90kg、男性は150kgの大鏡餅を持ち上げて「力」を奉納し、その時間を競う行事です。
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すでに女性の部は半分以上が終わってましたが、この方は4分以上持ち上げられてましたね。
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長く抱えるコツは、馬鹿力より持ち方や支える態勢にあるそうです。

新聞に載ってましたが、優勝者による講習会もあるのだとか
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まったく上がらないひとや、数秒でアウトのひと、数分頑張るひと、それぞれに声援や感嘆の掛け声や笑い声が飛びます。
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続いて、男性の部です。 最初にアトラクション で、月光仮面や戦隊ヒーローそれに醍醐地区のご当地ゆるキャラ「もちもちぃん」の応援がありました。
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本気で優勝を狙う方、スーツ姿の飛び入り?参加のサラリーマン、外国の方などなど32名がエントリーされました。
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やはり長く持ちこたえるかたは、掴み方、持ち上げ方、支え方と決まってますね。
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安定すると姿勢は固まって、ピクリとも動かない感じです。1分経過・・・・・、2分経過・・・・とアナウンスがあるたびに、どよめきがあがります。
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それにしても150Kgを数分(今年の優勝者は、女性6分28秒、男性5分16秒)も支えるってすごいですね

管理人では、持ち上げるところか引っ張り出すのも無理かも
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最後の表彰式まで見ていたかったですけど、他にも行きたいところがあるので、山伏さんによる護摩供養をすこし拝んで、
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三宝院のお庭の紅梅に見送られて、醍醐寺を後にしました。
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(次回は、大阪のギャラリー巡りです)
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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