京の初夏の散歩 大田神社と深泥池のカキツバタ

	花の話題が続きますが、５月３日の憲法記念日は、深泥池と大田神社のカキツバタをみてきました。 *
	天然記念物「深泥池の水生植物群落」に指定される野生のカキツバタです。 白い花を咲かせます。 *
	そんなに株数は多くなく、池の南端に数株生えているだけ。 *
	水面を覆うのは、ジュンサイの葉。水中の若芽を食材にしますが、もちろん天然記念物を採取することは厳禁です(^^; *
	よく見ると、青紫や黄色の筋が入ってますね。 いずれアヤメかカキツバタ、ハナショウブやショウブも含めて見分けがつきにくいですね *
	清楚な花を楽しんだら、こんどは大田神社へ。 *
	西へ数分で到着。ここも天然記念物に指定されています。 今年は、良く咲いています。ここ２・３年は鹿の食害に悩まされて、花がぜんぜん咲かないときもありましたが、なんとか復活したようでホッとしました。 *
	それでも数年前に比べると勢いがありませんね。 前は、池一面に紫の花が咲いてましたが、今は手前にはあまり咲かなくなっています。 *
	通路に近いところに咲いてくれないと、アップの写真が撮りにくいのね(^^; *
	黄色いウマノアシガタを入れて。 *
	これからもずっと咲き続けて欲しいものです。 *
	大田神社をでて、また西へ数分で、上賀茂神社に着きます。 葵祭の準備が進められています。斎王代さまが禊をされる潔斎場の設置の行われていました。 +
	神苑の奥で栽培される、双葉葵。　参列者がこの葉を身につけるので「葵祭」の名がついたといわれます。 *
	(次回は、嵐電ネタです) *
お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。