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2018.09.26

大徳寺真珠庵の特別公開の行ってきました。

3連休初日の9月22日は、午前中は曇り空でしたが、午後から急に天気が良くなりました。

それで、前から気になっていた大徳寺真珠庵の特別公開を見に行くことにしました。
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お散歩を兼ねて、まずは加茂川沿いに上賀茂神社へ。

高い空に、白い雲が浮かぶのを久しぶりに見ました(^^)
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境内は、萩が咲いて秋の装いです。
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でも、境内のはずれや、裏山には台風の惨禍の跡が生々しく残っています。

インバウンドの観光客の姿もまばらです。まあ10年位前のオフ・シーズンの京都の観光地はこんな感じでしたがね。(静かで写真も撮りやすかった
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御園橋を渡って、西賀茂地区に入ります。大徳寺と西賀茂の弘法さん神光院を結ぶ旧大宮通りを下っていきます。

旧街道沿いには古い神社やお寺が点在していますが、上賀茂神社の境外摂社の久我神社もそのひとつ。

こじんまりした境内ですが、その昔は大きな森に中に鎮座されていたのだとか。そのなごりの巨木が並んでいます。
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なぜか飛行機 とは縁のなさそうな、洛北の小さなお宮様に「航空安全」の扁額が
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社務所のまえの、野の花の飾りにこころ引かれました。
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プラプラ歩いて、大徳寺に到着。広い境内を真珠庵に向かいます。
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このお寺は、トンチの一休さんこと、一休宗純和尚が開かれました。方丈(本堂)には、一休さんの木像がまつられています。

400年ぶりにその方丈の襖絵を描きなおすにあたって、漫画「釣りバカ日誌」で有名な北見けんいち先生をはじめ、6名のクリエイターに作画をお願いしました。

北見先生のは、まさに「ハマちゃん、スーさん」の世界、そのほか未来都市のような仏都や、カラオケを熱唱する一休和尚など、ユニークな絵柄がいっぱい

さすがに、風狂の破戒僧と呼ばれた一休禅師のお寺らしいですね。

他にも、今回は修理されない襖絵やお庭、一休さんの肖像画なども見られます。
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12月16日までと、まだ会期はありますので、この秋から初冬に京都見物を計画されているかたは、ぜひコースに加えてください。

ただ11月後半の紅葉の頃は、おそらく長蛇の列は必至なので、外された方が無難かも
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昨秋の東福寺通天橋の朝日-人の少ない平日の朝7時頃に撮りました。それでも9時からの開門を待つひとが多かったです(^^; 
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(次回は、大阪のギャラリー巡りです)
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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