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2018年12月に作成された記事

2018.12.31

【叡電】年末寒波到来で、雪景色に

12月28日の仕事納めの日から年末寒波が関西まで到来しまして、阪神地区でも初雪になりました。

京都市内は、14日に初雪を迎えてますが、28日から28日にかけては、それなりの積雪になりました。
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残念ながら、29日の午前中は野暮用があり(^^;、昼前になってやっと車で貴船口まで駆けつけることができました。

時間の都合で、ちょうどやってきたオレンジきららの一往復のみ撮影です。
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台風で痛めつけられた杉林も雪の華が咲いて、惨事を忘れさせてくれてます。
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モノトーンの世界に、オレンジが映えますね。
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来る2019年が良い年でありますよう、貴船神社の大神様にお祈りして、今年の記事を締めさせていただきます。

今年も、ご愛読ありがとうございました。来年もご贔屓にお願いいたします。

皆様、よいお年をお迎えください。

新年は、3日より記事をUpする予定です。京都の新春行事からなにかひろいたいと思ってます。
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2018.12.30

18きっぷでギャラリー巡り (豊橋鉄道の「おでんしゃ」)

12月22日は、18きっぷで名古屋・浜松地区のギャラリーを回ってきました。

磐田から帰途についたのですが、恒例(笑)で、豊橋で途中下車してちんちん電車を写します。
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冬至の夕暮れは早く、午後6時前でもう真っ暗です。東の空には満月が
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今回のメインは、「おでんしゃ」 さすが竹輪の街ですね
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この日は貸切運行で、会社の忘年会らしきグループが二組。

「個人でも乗れる日がありますか?」と車掌さんに聞いてみたところ、
「ありますが、すでに2月の終電車(2/24)まで満席です」、とのこと。人気なんですねぇ~
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おでん、おつまみ弁当、ビール飲み放題、カラオケ、ピザ、追加飲料予約可、持ち込みも自由、のメニューだそうです。

駅前から運動公園前まで行ってトイレ休憩、駅前に戻って解散の往復1時間半のコースです。

おひとりさま3,900円也 (パンフレットより)
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おでんしゃが発車していくまで、しばし撮影。
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駅前大通は、明るいので手持ちでやや流し撮りぎみで撮影できます。
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カラフルな広告電車が、クリスマス イルミネーションに映えますねぇ。
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ソフトフォーカスで、夢の中の電車
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今年最後の記事はやはり叡電ネタで(^^; 年末年始のご挨拶に続いて、新年は1月3日より再開の予定です。

今年も、ピンぼけブログ館をご愛読ありがとうございました。
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2018.12.28

18きっぷでギャラリー巡り (天浜線を見て磐田経由で帰途に)

12月22日は、18きっぷで名古屋・浜松方面のギャラリーを回ってきました。

秋野不矩美術館をでて、帰途につきますが、足は自然と天浜線の駅のほうへ(^^;
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ちょうど列車の到着時刻で、3台の車両が並んでくれました(^^♪
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構内に保存されている20系寝台車とキハ20形は痛みが激しくなっているのか、補修工事がなされていました。
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腐食部分を埋めて、再塗装すれば見違えるほど美しくなるかも(^.^)
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たまたま駅前のバス停の時刻表をみると、磐田駅に向かうバスが間もなくやって来るようです。

帰りも遠鉄電車では面白くないので、ローカルバスに揺られてみることにします。

たぶん天竜区役所前から乗ってきた乗客は天浜線の豊岡駅付近までに降りて、貸切状態に(^^)そこから、 ららぽーと磐田で大勢乗ってくるまで、天竜川に沿ってほぼノンストップ(笑)

天竜川が作った河岸段丘面の上の台地にあるショッピングモールへ登る道は、ヘアピンカーブの続く登攀路でした。
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磐田市の市街地までくると「遠江国分寺跡」の案内が見えたので、また突然 バスを降ります。

国分寺とか国府跡とかの聞くと歴史ファンとしては見ときたくなるんですよね。
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当然のことながら、跡地はだだっ広い草原で、所々の礎石や石垣が残っているだけ。

千年前の七堂伽藍が立ち並んだ頃を想像してみましょう
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ジュビロ磐田のマスコットが描かれた階段を上って、帰路につきます。
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薄暗くなったホームは、帰宅の乗客でほどほどにいっぱいでした。
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(続く) (次回は、豊橋鉄道の「おでんしゃ」です)
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2018.12.27

18きっぷでギャラリー巡り (浜松市立秋野不矩美術館へ)

12月22日は、18きっぷで名古屋・浜松方面のギャラリーを回ってきました。

タツコンをでて、次は浜松市天竜区(天浜線天竜二俣駅近く)の秋野不矩美術館に向かいます。
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名鉄瀬戸線、地下鉄名城線、JR東海道線と乗り継いで浜松着。遠鉄線に乗換えます。

この線もイコカが使えないので、きっぷを購入。改札口ではハサミも入れてくれます。最近では珍しくなった体験 ですね。
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女子バレーボールクラブ『ブレス浜松』の応援HMのついた2007Fの編成に乗車。現時点で、遠鉄で一番新しい電車なのだとか(^^)/
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相変わらず降ったり止んだりの天気の中を西鹿島駅に到着。
時間の都合で、バスで美術館まで移動。
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鹿島橋で天竜川を渡ります。2016年夏に来た時は徒歩でこの橋を渡って天浜線の鉄橋を撮影しましたが、今回はサッと通過。
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バスは、二俣の街に入り秋葉街道沿いのレトロな街並みに止まりました。バス停から美術館までは数分歩きます。
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秋野不矩画伯は、京都市立芸大の先生を長く勤められて京都市民にはなじみの絵かきさんです。

前に天浜線に乗りに来た時に二俣が故郷で、ここに美術館があると知って、再訪を心待ちにしていましたが、生誕110年の記念展にあわせて遠路はるばる(18きっぷですから)やってきました。
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美術館は、小高い丘の上にあります。マイカー社会の東海地方のこと、わざわざ歩いてくる観客は少ないのでしょうけど(^^ゞ

左手が展示館、右手の小屋のようなもには、「望矩楼(ぼうくろう)」と名付けられた茶室です。ともに建築家・藤森照信さんの設計です。
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建物は、柱に天竜杉、壁に漆喰を使い、床は籐ござや大理石が敷かれています。

入口で履物をぬぎ、足元に自然素材を感じながら作品を鑑賞します。大理石敷きの展示室では床に座ってヒンヤリ・ゴツゴツ(笑)の中、四方の壁に掛かった大作を見せてもらって、至福のひとときでした
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展示は、前期と後期にわかれているのですが、前期は比較的若いころに描かれた情緒的な日本画、後期は晩年にインドに何度も滞在した体験をもとに描かれたエキゾチックな作品が並べられました。

京都芸大時代の作品は良く見る機会がありますが、インドや東南アジアの風物はあまり拝見したことがなく、新鮮でした。

また機会があれば再訪したいです(^.^)
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(続く) (次回は、天浜線をみて磐田経由で豊橋まで移動します)
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2018.12.25

タツコン2018 in ギャラリー龍屋

名古屋近郷のギャラリー龍屋で開催の、タツコン2018を見に行ってきました。
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総勢163名のコンペ形式の大グループ展です。

『このコンペで上位入選すれば、知名度が上がって作品が売れるようになること間違いなし(*^▽^*)』

と噂される、アート業界では有名な展示会です。
名古屋駅から電車とバスを乗り継いで1時間前後かかる郊外の住宅地という立地にもかかわらず、全国から観覧者が絶えません(^-^)
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会場に入ると、まず壁一面の作品に圧倒されます。それから作品をザっと見渡して、そのレベルの高さにまた驚かされます。

オーナーさんのお話では、「常連さんが半分、残りは1・2回出展して入れ替わる」のだそうです。

やはり全体のレベルが高いのと、コンペ形式のためあまり票が入らないと、落ち込むんで続けにくいんしょうね(^^;
常連になるには、なかなか努力が要りそう。
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ひとり4票入れられるので、これはと思った作品を投票してきました。
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(続く) (次回は、浜松方面に移動します)
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2018.12.24

18きっぷでギャラリー巡り (名古屋へ)

3連休初日の12月22日、18きっぷを使って名古屋近郊と浜松市郊外のギャラリーを巡ってきました。
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早起きして、6時前の電車で山科駅を出発します。冬休みに入り大きな荷物を抱えた旅行者も目立ちます。
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米原で浜松行きに乗換え。京都をでてずっと睡眠不足を補って(^_^)ましたが、岐阜あたりから車窓をうかがいます。

稲沢貨物線を並走する貨物列車を追い越す時に連続シャッターを切ってみたら、偶然、清州城が写り込みました(^^)/
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名古屋でJRを降り、地下鉄東山線に乗換、終点の藤が丘まで移動します。

この交通局のゆるキャラは、「ハッチー」って、いうんですね。
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藤が丘からリニモに乗換。この浮上式鉄道には初乗車です。浮上式ではありませんが、リニアモーターカーの大阪メトロ長堀鶴見緑地線の70系と同程度の電車ですね。

かなりの急こう配や急曲線をスイスイ走って行けるのは、リニアモーターカーならではです。
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大きな観覧車が見えてくると、愛・地球博公園です。愛知万博からもう13年も経つんですね。
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リニモの車庫も見下ろせました。
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終点の八草駅で折り返して行く電車を見送って、愛知環状鉄道にまた乗換ます。
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愛環に乗るのは高蔵寺まで開通した昭和63年に初乗りして以来だと思うので、実に30年ぶりですね(^.^)

車両も100系から2000系に代わっています。
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瀬戸市でこんどは、名鉄瀬戸線に乗換。この路線も初乗りです。
たまたま「栄町乗り入れ40周年」のHMを付けた編成がきました。
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最後は、尾張旭市営のコミュニティバス「あさぴー号」に乗換。住宅地を縫って、愛知県立森林公園前で下車。

叡電修学院を発車して、9回(叡電、京阪、京都市交、JR西日本、JR東海、名古屋市交、リニモ、愛環、名鉄、尾張旭市バス)乗換、ほぼ5時間かけて到着です。

電車が好きじゃなけりゃ、出来ませんね ちなみに新幹線を使うと2時間以内で到着できたみたいです
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(続く) (次回は、ギャラリー龍屋を訪ねます)
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2018.12.22

嵯峨美術大4回生有志展 -飛翔- in ギャラリーそら (後半)

ギャラリーそらの今年の最後を飾るのは、嵯峨美術大学の4回生5人の ~飛翔~ と名付けた展示です。
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展示の後半は、木本小百合さんの洋画と、わかなたけさんのイラストです。
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木本さんの作品は、描き込みが凄い ですね。以前に比べるとだいぶんおとなしく(^^) なってきましたが。
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右端と左端は連作になっています。右はイメージの世界、左は風景画っぽいですかね。
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わかなたけさんの作品。お花をイメージした女性像。ポスターか商品のパッケージの原画に使えそう(^^)
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こちらは、もう少しファンシーな作品。グッズ類もいろいろありました。
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5人に卒業後の進路を聞いてみましたが、院に進学するひとも就職する者も、「もう少し勉強したい!」と意欲的な返事が返ってきました。

「就職して社会勉強するとともに、お金を貯めてアトリエを開きます」と、頼もしいお答えも(笑)

数年後の若手作家展が今から楽しみですね
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(次回は、18きっぷで名古屋と浜松方面へ)
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2018.12.21

嵯峨美術大4回生有志展 -飛翔- in ギャラリーそら (前半)

ギャラリーそらの今年の最後を飾るのは、嵯峨美術大学の4回生5人の ~飛翔~ と名付けた展示です。

このギャラリーの年頭もこのメンバーの「わがはい展」ではじまったのですが、ちょうど1年たってどれだけ成長したか 楽しみにきました。
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前半の週は、稲富尊人君の日本画と勝木有香さんの版画(シルクスクリーン)です。
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稲富君は、なかなかの画力をお持ちですね。またモチーフは、一見どこにでもありそうなお花や紅葉などですが、よく見ると作家さんの狙いが隠されているのがわかります。

とくに手前の枯れ蓮は意欲作(^^) らしく、いろいろとコンセプトを語ってくれました。
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勝木さんは、「move 動き」の連作を出展されてます。線と雲形だけの単純な造形ですが、いろいろな意味を感じることができて面白いですね。

「もっとカラフルな色を使いたいのだけれど、あえて抑えている。」のだとか。
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近藤翔太君は、陶器と陶板画を展示。 とくに器は目の覚めるようなブルーが目立ってます。

釉薬を全体に掛け回さないで、素地の部分を残しているのも特徴ですね。
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用途は、抹茶茶碗や花器ではなく食器(椀や皿や杯)なのだようです。

焼き物は「飾りではなく、日常に使ってこそ価値がある」 と、語ってくれました。
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(続く) (次回は、後半の洋画とイラストの二人展です)
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2018.12.19

【叡電】イルミ・ステーション(Illumi-station)八瀬

12月15日は、夜になってからイルミ・ステーション八瀬を見に行ってきました。
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光り輝く駅構内に、電車が到着します。
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ホームから到着する電車を見たところ。
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クリスマスツリーと並んで、発車を待つ電車。
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駅の天井も色が変わっていきます。
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駅の外に出てみます。
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外からみたイルミ・ステーション八瀬
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イベント広場の楓の樹も電飾が輝いていました。
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(次回は、大阪のギャラリー巡りです)
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2018.12.18

【叡電】クリスマス ステーション イン 八瀬

12月15日は、「クリスマス ステーション イン 八瀬」というイベントが八瀬駅構内であり、その送客用に出町柳駅発 11:07 の電車がクリスマス電車になりました
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車内にクリスマス装飾がされたレトロ731号に専用のHMも付きました。
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この列車だけに、わさわざ作ったようです。
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車内でが、サンタさんやトナカイさんが乗り込んで、子供たちにクリスマスプレゼントが配られました。
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午後から大阪のギャラリー巡りを予定してたんで、イベントそのものは見られませんでしたが、子供たちには楽しいひと時だったでしょうね(^^♪
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この日は、叡電沿線は初雪になりました。修学院周辺では粉雪が舞った程度ですが、大原では屋根や田畑もうっすらと白くなりました。
(画像をクリックすると拡大します)
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残念ながら、鞍馬方面は山の中腹くらいまでしか積雪がなく、雪見電車にはならず(^^;
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(続く) (次回は、イルミ・ステーション八瀬を見に行きます)
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2018.12.16

「虚構博物誌」 & 「フォーチュン・テリング」 in SUNABAギャラリー

12月8日は、大阪のギャラリー巡りしてきました。

最後はやはり(^.^) SUNABAギャラリーさんです。
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この日は、グループ展「虚構博物誌」と三宅由希子さんの個展「フォーチュン・テリング」が展示中でした。
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「虚構博物誌」は、スナバさんお得意(笑)のシュールな世界です。現実にはおそらくあり得ないような情景が、まるで図鑑のようにリアルに描き出されています。
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虚構・空想のモチーフですが、あまりに生々しい筆致のため、あるいはどこかにこのような情景が繰り広げられているのかもしれない、世界は広いのだから と、思わせてしまいますね。
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三宅由希子さんの個展「フォーチュン・テリング」は、英語で「占い」という意味ですが、描かれたモチーフは、またまた虚構と現実がないまぜになったような、不思議な世界。

占い師が使う水晶玉の向こうには、こんな世界が見えてくるのでしょうか(*^▽^*)
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作品の第一印象は「また、変わった絵やなぁ~」と、いったところですが、じっくりと見れば見るほど、作品に引き込まれます。

非常に細かいところまできっちりと描き込まれ、大きな絵でも全体のバランスが取れているのはもちろん、どの部分をとっても破綻がない。

個人的な感想ですが、シュールで細密な絵の場合、ながく見つめているとクラクラしてきますが、この絵はそれもありません。

やはり作家さんの技量によるのでしょうね。
(京都市立芸大の大学院美術研究科で博士号取得のキャリアをお持ちです)
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職人的な上手さとはまた違った、計算されつくした上手さ? なんでしょうね(^^♪
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ギャラリーの入居するビルの管理人室に置かれた、クリスマス人形たち。

ちょっとレトロな感じが、いいですね(^^;
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(次回は、叡電ネタです)
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2018.12.15

サトウナツキ個展「映る生活は水分となり、」 in アトリエ三月

12月8日は、大阪のギャラクシー巡りしてきました。

中崎町では、イロリムラとアトリエ三月とSUNABAギャラリーへ寄りましたが、アトリエ三月で開催の、サトウナツキ個展「映る生活は水分となり、」を紹介します。
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サトウナツキさんは、京都精華大の版画コース出身ということもあって、前からグループ展などで作品を拝見させていただいてました。

今年になって作品をお迎えする機会があり、三月さんによく足を運ぶようになりました。
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ちょっとデフォルメされ、単純化された人物像と抽象画的なコラージュという、まったく違う表現方法の作品を手掛けられています。

作家さん自身も「よく、同じ人の作品とは思えない(^.^)」との感想をいただきます。といわれてます。とのこと。

でも複数の表現を駆使される作家さんも多いですし、表現の幅は広くても損はない のでは。
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アトリエ三月さんの取扱作家に選ばれて、これからの活躍が期待されます。
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三月さんから次のスナバさんにいく途中の都島通に丸木の小口に描かれたサンタさんがイルミネーションに浮かんでました。
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いかにもアートの街「中崎町駅前」らしいクリスマス・イベントです。
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歩道の緑地帯を生かして展示されてます。
(画像をクリックすると、拡大します)
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(続く) (次回は、SUNABAギャラリーさんに寄ります)
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2018.12.13

なんてキママな展覧会 & うちわらファクトリー in ロコロナギャラリー

12月8日は、大阪のギャラクシーを巡ってきました。

2か所目は、あべのキューズモールの裏にある、ロコロナギャラクシーで開催の、「なんてキママな展覧会」&[うちわらファクトリー」です。
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キママな展覧会は、総勢17名の大グループ展ですが、タイトルの通り、決まったテーマもコンセプトもなく、作家さんの思いのまま、いろんなジャンルの作品が所狭しと並べられています。

このバザーのような雰囲気が好きで、毎年年末になると阿倍野まで足を運んでいます(^.^)
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主催のPARUPOさんの作品。

真ん中の段のカラフルな色使いと太い輪郭線を生かした作品が好きです。
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みつながゆきさんの作品。

ネットで知り合いになった作家さんなのですが、これほどの原画を見せていただくのも作家さんにお目にかかるのも初めてでした。

真ん中の桜の絵は、この春に神戸の美術館で展示されたもの。その横のネコちゃんは、ツイッターのヘッダー画像にされてます。

下の食べ物の絵は、某スーパーの食品売り場の宣伝用POP絵なのだとか(*^-^*)
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うちわらファクトリーは、うちやましほさんと藤原かなさんのユニットの展示。

壁一面の貼られた色鉛筆を使った壁画が圧巻。
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みつながゆきさんからクリスマス の絵をお迎えしました。
7cm角の小作品ですが、金ぶちの額に入って重厚さを感じますね(^^♪
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(続く) (次回は、中崎町のギャラリー巡りです)
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2018.12.12

線路際のピンぼけ写真館は14周年を迎えました。

毎度ご愛読下さいまして、ありがとうございます。

線路際のピンぼけ写真館も満14年目の記念日を迎えることができました。

最近は「鉄」な話題よりも「アート」や「街歩き」の話題ばかりですが、お暇なおりにお立ち寄りいただければ幸いです。

これからもよろしくお願いしますm(__)m

管理人 なかっちょ
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14年前(2004年11月20日)の叡電です。

もみじダイヤの増発にデオ700形の連結運転が駆り出されました。当時のブログ記事からデオ800形の検査代走のようです。

京都バスカラーのデオ700も懐かしいですが、最近は700形の連結運転がぜんぜん走らなくて残念ですネ(^^;
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2018.12.11

椎名渉個展「幸福の素顔」 in ギャラリーSo-Ra

12月8日は、大阪のギャラクシー巡りしてきました。

阿倍野で2か所、中崎町で3か所、計5か所で8つも展示を見ることができました。

どれも良かったです(^^♪ まずは、阿倍野区から紹介。
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一か所めは、阿倍野区阪南町にあるギャラリーSo-Ra で開催の椎名渉さんの個展「幸福の素顔」です。
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築95年(大正12月年造)という古民家をリノベーションしたギャラリー。

作品の数はそんなに多くないけど、アットホームな雰囲気がいいですね。
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知り合いのお宅にお邪魔して、絵を見せてもらっている感じ。
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ギターを弾いているのが作家さん。 でも他の人は演奏を聞き流したり、作品であるクロッキー帳兼備忘録ノートを読みふけっている

作品やクロッキー帳には、作家さんの思いがギュっと詰まっているんだけど、長くなるので書きません
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窓からは、次に行くあべのハルカスが阿倍野の街越しに見えてました。
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(続く) (次回は、キママな展示会&うちわらファクトリーです)
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2018.12.09

京の晩秋の散歩 紅葉点描(その5)

今日(12月9日)は、ギャラリー巡りで泉屋博古館に行く前後に、哲学の道の最後のもみじ散歩を楽しんできました。
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法然院は、もう終わってました(^^;

朝早いとはいえ、参拝者もまばらです。
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白砂壇が真っ赤な落ち葉で覆われるのを期待してましたが、残念ながら黄葉でした。

詫びさびの風情と、好意的に受け取っておきましょうか(笑)
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その代わりといっては何ですが、すぐ近くの安楽寺の門前では、散りもみじの石段がみごとでした。
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このお寺は、普段は非公開のためこのような風情が見られるのでしょうね
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狛ねずみで有名な大豊神社の参道では、もみじの枝に白いおみくじが。

背景の古民家と合わせて、絵になります。
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疏水では、鴨の家族が朝ごはん(^^) の最中でした。

この寒いのによく冷たい水に潜れるもんですね
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とあるお屋敷の門にうえられた楓樹。

庭木として手入れされてるだけに、見事な照りです。
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この付近(岡崎地区)は、お屋敷や別荘が多く、白川や疏水の水を庭に引き込んだり、借景にされたりして楽しまれています。

一部は、さりげなく外からの鑑賞できます。
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山川に風のかけたるしがらみは
  流れもあへぬ紅葉なりけり


 春道列樹 (古今集秋下・303)

来シーズンもよい紅葉が見られますように
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(次回は、大阪のギャラリー巡りです)
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京の晩秋の散歩 紅葉点描(その4)

12月2日は、また哲学の道から吉田山方面を紅葉のお寺や神社を巡りながら散歩してきました。
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真如堂山門
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塔頭 吉祥院
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門の前にはかりんが置いてありました。
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落ち葉に埋もれる野菊の花
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花の手水舎
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鐘楼
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真ん中の木はウルシです。「かぶれる場合あり注意」の貼り紙がありました。
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なかなか色付かなかった裏庭の楓樹の林も、ようやく赤くなってきました。
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回廊

真如堂で一番好きな場所です(^^)
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わずかに緑の残る枝
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このグラデーションには、息をのみました
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三重塔を写してお寺を後にします。
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吉田山を越えて、吉田神社へ。

紅葉に映える朱塗りの柵を写して帰途に
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(次回は、もみじ散歩の最終回です)
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2018.12.06

京の晩秋の散歩 紅葉点描(その3)

12月2日は、また哲学の道から吉田山方面を紅葉のお寺や神社を巡りながら散歩してきました。
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南禅寺 わらべ地蔵
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白河天皇ゆかりの法勝寺跡にたつ「白河院」。いまは私学共済組合の宿舎になっています。
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岡崎別院のイチョウの木
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石畳が隠れるくらいの落ち葉
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縁先にも
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黒谷さん(金戒光明寺)の山門と寒桜
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蓮池と極楽橋
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お地蔵様 
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この日の一番の撮影ポイントと考えてた塔頭の栄摂院の楓の老木
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門前には、まさかの「法要のため拝観停止」の張り紙が

今シーズンはご縁がありませんでした。
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(続く) (次回は、真如堂から吉田神社へ)
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2018.12.05

京の晩秋の散歩 紅葉点描(その2)

師走とは思えない暖かい日が続きます(^.^)

12月2日は、また哲学の道から吉田山方面を紅葉のお寺や神社を巡りながら散歩してきました。
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永観堂正面「みかえり阿弥陀」
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永観堂前庭
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永観堂前庭
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永観堂前庭
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永観堂前庭
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正門から入って、前庭をざっと一周するだけで、これだけの写真が撮れる永観堂の紅葉は凄い(^^♪
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南禅寺山門
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南禅寺前庭
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南禅寺前庭
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この広い庭も、いつもはサッサと通り過ぎるが、もみじが照るだけでこれほどフォトジェニックになるとは驚き
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(続く) (次回は、岡崎から黒谷さんへ)
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2018.12.03

【叡電】鞍馬線開通90周年記念HM

叡電鞍馬線が、1928(昭和3)年12月 1日、鞍馬電鉄によって山端駅(現:宝ケ池)から市原まで開業して90周年を迎えるのを記念して、いろいろとイベントが企画されています。

まずは、1日から記念HMの掲出が始まりました。
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HMは、801F、813F、815Fの3編成に掲出される予定ですが、813Fのみ遅れて3日より開始です。
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HMのデザインは、各車同じですが、縁取りの色が異なります。
801は若草色、813は藤色、815は水色です。
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帯の色とも微妙にちがいますね(^^♪
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良い天気なのですが、バックの比叡山がくっきり見えないのが残念です。
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3日からHMが掲示された813Fにたまたま帰宅時に乗れました。
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ここからは、話題がかわりますが、12月1・2日は多客のため叡山線に臨時列車が増発されました。

行先板は無理でも、「臨時」と書いたプレートでも掲示してくれないかなぁー(^.^)
って、思ってたんですけど、まったく臨時列車を示すものは無し(^^;

普段並ばない元田中駅での「ひえい」とのすれ違いと(811号)、
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初冬の早い夕暮れの幻想的な 情景(823号)でアクセントつけてみました。
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(次回は、京都のもみじ散歩です)
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2018.12.02

甲賀三大仏を巡拝してきました。

勤労感謝の日の3連休の中日も11月24日に、滋賀県甲賀市の「甲賀三大仏」を巡拝してきました。
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忍者に里で有名な甲賀市の東部、東海道や草津線に沿ったエリアに丈六(約5m前後)の大仏様がおられます。

薬師如来様をまつる櫟野寺の本尊十一面観音の御開帳に合わせて回ってきました。
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新名神の甲南SAまで来ると、もう「忍者」一色
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甲賀土山ICでおりて、R1を鈴鹿峠の方へ走ると峠の麓に十楽寺があります。
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元は茅葺だったような台形の屋根の本堂のなかに、阿弥陀如来坐像が鎮座されています。

本尊の阿弥陀様は3m近い長身です。珍しくもう一体御本尊の阿弥陀様(こちらは90cmと小柄)がおられ、ひとつのお寺に二体の本尊がおられるので、二尊院十楽寺と名乗っています。
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R1を少し草津の方に戻ると、道の駅あいの土山です。

鈴鹿馬子唄に〽坂は照る照る 鈴鹿は曇る あいの土山 雨が降る
とうたわれた宿場町にある田村神社に寄ります。
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坂上田村麻呂が鈴鹿峠の悪鬼(おそらく山賊でしょう)を討った功績により時の嵯峨天皇が田村麻呂をこの地にまつらせたそうです。

国道の面した一の鳥居から長い参道を行くと、二の鳥居、三の鳥居と続き、社務所や拝殿をへて本殿に参ります。
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境内は、紅葉が見ごろでした。
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次は、JR油日駅にちかい櫟野寺(らくやじ)に参ります。

このお寺は「いちいの観音さま」として知られる十一面観音菩薩で有名です。秘仏として普段は拝顔できませんが、今年は33年に一度の御開帳にあたり、おおぜいの参拝者で賑わっていました。

宝物殿には、観音様をはじめ、丈六の薬師如来様など20体以上の仏様が安置されています。
御開帳にあわせて普段は博物館などに寄託している仏像もお帰りになられているそうです。
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臨時バスも運行されており、飲食や土産物のテントもならび駐車場の整理なども含めて山あいの村あげての(^^; 大イベントといった感じでした。
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櫟野寺からすぐのところに油日神社があります。白洲正子の『隠れ里』で紹介され有名になりましたが、ようやくお参りすることができました。
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失礼ながら「こんな田舎にこんな立派なお社が」というのが第一印象ですね。

少し古びてはいますが、立派な楼門や回廊があり本殿は室町時代の建立です。
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油日から草津線に沿って貴生川まで行き、野洲川を渡って水口市内の大池寺(だいちじ)に参ります。
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このお寺は、湖南地方の紅葉の名所として知られ、ツツジを刈り込んだ築山の枯山水のお庭に映える紅葉は、美しかったです。

京都の観光寺院などに比べればお参りも少なく、このお庭の景色を独り占め(笑)して写真を撮りまくることもできました。
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滋賀県は近いわりに、意外と訪れていないところも多いです。また機会を見つけていろいろ回ってみたいですね。
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(次回は、叡電ネタです)
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