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2018.12.09

京の晩秋の散歩 紅葉点描(その5)

今日(12月9日)は、ギャラリー巡りで泉屋博古館に行く前後に、哲学の道の最後のもみじ散歩を楽しんできました。
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法然院は、もう終わってました(^^;

朝早いとはいえ、参拝者もまばらです。
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白砂壇が真っ赤な落ち葉で覆われるのを期待してましたが、残念ながら黄葉でした。

詫びさびの風情と、好意的に受け取っておきましょうか(笑)
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その代わりといっては何ですが、すぐ近くの安楽寺の門前では、散りもみじの石段がみごとでした。
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このお寺は、普段は非公開のためこのような風情が見られるのでしょうね
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狛ねずみで有名な大豊神社の参道では、もみじの枝に白いおみくじが。

背景の古民家と合わせて、絵になります。
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疏水では、鴨の家族が朝ごはん(^^) の最中でした。

この寒いのによく冷たい水に潜れるもんですね
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とあるお屋敷の門にうえられた楓樹。

庭木として手入れされてるだけに、見事な照りです。
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この付近(岡崎地区)は、お屋敷や別荘が多く、白川や疏水の水を庭に引き込んだり、借景にされたりして楽しまれています。

一部は、さりげなく外からの鑑賞できます。
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山川に風のかけたるしがらみは
  流れもあへぬ紅葉なりけり


 春道列樹 (古今集秋下・303)

来シーズンもよい紅葉が見られますように
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(次回は、大阪のギャラリー巡りです)
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

こんにちは
終わった紅葉もなかっちょさんのお写真だと
素敵ですね~
鴨のお食事は、初め観たとき
ペンギンが水の中から顔を出して
手が生えてる?ってバカなことを思ってしまいました=( ´艸`)=
一瞬をとらえるのって凄いです(#^.^#)

はじめまして。
素敵なお写真を いつも 楽しく拝見させていただいております。
法然院に行ったことはありませんが、なかなか趣があり、訪ねてみたくなりました。
思うばかりで、実行はなかなか、思い切りが悪くて・・・ネ

鴨の朝ごはん、笑えますね。
脳トレ させて頂きました。

>> na nori さんへ

こんにちは。

鴨さんは、それほど水深のある川ではないので、潜るというより逆立ちして小魚か
水草をあさっているようですね。

全部で10羽くらいの鴨が、入れ替わり水に顔を突っ込んでいくのは見てて
楽しいですね(^^♪

>> hikobae さんへ

こんにちは。いつも読んでいただきありがとうございます。

法然院は、銀閣寺から歩いて10分もかからないところですが、
紅葉に時期を除いては、観光客もそれほど多くありませんし、
フラっと訪れるには良いところです。

鴨さんは、秋に日本に渡ってきて、春先に帰っていくので、まだ
しばらくは疏水を泳いでいると思いますよ。

年が明けると、「京の冬の旅」のキャンペーンも始まります。
ぜひ京都にお出で下さい。

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