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2019年1月に作成された記事

2019.01.31

「大阪アンデパンダン展」 in gekirin/三月/モザイク

1月20日は、大阪のギャラリー巡りで、第1回大阪アンデパンダン展を見て回ってきました。
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「無審査」「無褒賞」「自由出展」ただし平成生まれの作家に限るという条件で、「若手アーティストの無限の可能性を開花させる!」
をコンセプトに開催されます。

会場は、アトリエ三月(中崎町)、サロンモザイク(南森町)、gekilin(若松町)と大阪市北区の3か所のギャラリーです。
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最初は、gekilinsから。

右から二つ目が応援してる作家さんのひとり、奥村あかさんの作品。黒い背景に女の子の図柄が多い。
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天皇陛下の退位を寄せ書きで、パロった作品や、鉄板のようなものを引きずって大阪市内を歩く姿をセルフポートレートにした作品が目につきました。
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次は、アトリエモザイクさんへ。

真ん中の墨絵の掛け軸、純日本的な情景に不思議な生き物が描かれてます。
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右端の漫画も、よーわからん(^^; けど、面白い。
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三月さんの2階。

人形がリアルで、ドキッとした
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最後は、サロンモザイクさんへ。

ここは壁一面に展示されてる。

下のオブジェは、床に座布団がおかれて跪いて鑑賞するヨウ(^^♪
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今回の展示品や委託販売品がならぶ棚。

サロンなどで、お茶 しながらアート鑑賞と作家さんとのおしゃべりが楽しめます。
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<<あんぱん>>展なので、どんな過激・過剰な作品がでてくるか期待と心配(笑) をしてたけど、意外と常識的で大人しいね(^-^)

が、印象でした。もう少し羽目を外しても良かったんじゃない
とも思いますけどね。
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(続く) (次回も大阪のギャラリー巡りです)
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2019.01.30

京の雪景色散歩2019 (貴船神社)

先週末は、京都市内でも寒波がやってきて積雪がありました。市内中心部は昼までには溶けましたが、さすがに洛北の山あいはたっぷりと雪が残っています(^.^)
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午前中に雪の金閣寺を撮影して出町柳駅にとんぼ返りして、再び叡電鞍馬線に乗ります。

雪見を兼ねて、鞍馬・貴船方面の乗客は結構多いですね。

貴船口に着くと道は除雪されてるので、歩いて貴船神社へ。
今年は雪が少ないですね。
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定番の「雪の灯籠の参道」

昨夜(土曜の夜)は積雪ライトアップがあったのですが、寒くて 出かける気力なし
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参道や境内は、踏み固められてガチガチ・ツルツルの圧雪状態。

足元に気を付けて進みます。
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人の途切れたタイミングで写してますが、お参りのひとは多かったです。

「雪の貴船神社」は、「冬の京の旅」の定番になりましたね。
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奥宮
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拝殿前
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船形石
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いたるところ(笑) に雪だるまがありましたが、これば一番カワイイ
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(次回は、大阪のギャラリー巡りです)
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2019.01.28

京の雪景色散歩2019 (金閣寺と法然院)

1月26・27日の週末は、京都市内で今年初めての積雪がありました。

朝からカメラ片手に、あちこち撮影して回ってきました。最初は定番ですが(^^; 雪の金閣寺から
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なかなか積雪と週末が重ならないのですが、上手い具合に週末に積もってくれました。

たまたま叡電の臨時列車の運転日と重なって、金閣に着いたのが11時前でしたが、意外とスムースに池の前まで行けて、思う存分(笑) 撮影できました。
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時折薄日が差し込むこともありましたが、正面から写している間は、ずっと曇り空です。

できれば雪晴れに浮かぶ金閣を写したかった
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ちょうど岸辺の松の枝から雪が落ちて、粉雪が舞い上がったところを捉えられました

(クリックすると画像が拡大します)
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真横から
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裏山から。

この後は出口に向かうのですが、この頃から急に晴れてきました。もうちょっと待ったら良かった 腹たつなぁ~
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雪が降ると、金閣と共に訪ねのが洛東法然院。

華やかな金閣と対照的な詫び寂びの世界。散歩する人もない哲学の道から参道に入ります。こちらは26日の朝方にお参りしています。
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みぞれ混じりの小雪に濡れて、滑りやすい石畳をのぼります。
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うっすらと白くなった茅葺の山門が迎えてくれます。

紅葉の時期の2・3週間を除いていつもお参りの人は多くありませんが、真冬ともなるとほとんど参拝者はありません。
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白砂壇も普段の静けさに戻りました。
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でも侘しいだけどもありません。

水盤の注ぎ口の赤い花、
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千両の赤い実が、モノトーンに明るさを与えてくれています。
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(続く) (次回は、貴船神社です)
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2019.01.27

「藝文京展 EX-つなぐ-」 in 京都芸術センター

1月19日は、京都市内のギャラリー巡りです。京都文化博物館をでて、歩いて数分の京都芸術センターへ。
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ここも、いくつか展示をやってましたが、「藝文京展 EX-つなぐ-」を見せてもらいます。

過去数年の藝文京展の入選・入賞作品から「つなぐ」をテーマに選抜してコーディネートされています。
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まず目につくのが、三木啓樂さんの切錆大板「月華」です。

水平線に昇る月をイメージしているのでしょうか。煌びやかさと静けさが交じり合っていますね。
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大東真也さんの「魂の行方」

この方は、新鋭展にもコーラの空き瓶を使ったオブジェを出展されてますが、こちらはビール瓶が素材のようです
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給田麻那美さんの「愛に」です。

正面から見ると、きれいなハート型の粘土細工といった感じですが、
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後ろに回ると、足があって臀部なんですね。

この仕掛け?には、笑ってしまいました
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(次回は、京都の雪の週末です)
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2019.01.25

「小牧源太郎展」・「古社寺保存法の時代」 in 京都文化博物館

1月19日は、京都文化博物館に行ってきました。「京都府新鋭選抜展」の後、一般展示に移動します。「小牧源太郎展」と「古社寺保存法の時代」展をやってました。
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小牧源太郎は、1906年に今の京都府京丹後市に生まれ、多彩な作品を残しています。
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1930年代に描かれた「生え抜きのシュルレアリスト」と評された作品は、とても70~80年も前に描かれたとは思えない、モダンで奇抜な絵です。

その後も、主題やモチーフを変えながらも抽象的な作品を多くのこしています。

今まで、まったく存じ上げなかったのですが、「京都にもこんな作家さんが活躍されてたんだ!」 と、ちょっと衝撃をうけました
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「古社寺保存法」は、現在の文化財保護法の前身にあたる法律で、明治以降の価値観の変化(廃仏毀釈の騒ぎなど)によって、貴重な文化財が破壊されたり海外に流出したのを受けて、その保護のため制定された法律です。

その制定の経緯や当時の取り組みなどを、行政文書や修復された美術品を通して紹介しています。

明治の文化財保護というと、フェノロサや岡倉天心の取り組みが著名ですが、その他にも大勢の方が、それぞれの立場で活動してくださったおかげで、私たちは貴重な文化財を見ることができているのだと感じるものがありました。

芸術に関心をお持ちの方は、ぜひ観覧されることをお勧めします。3月3日まで(2月5日以降展示替えあり)
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(次回は、京都芸術センターです)
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2019.01.24

藤 浩志「ジュラ紀から受け継ぐ」 in 京都文化博物館

1月19日は、この日が初日の「京都府新鋭選抜展」にさっそく行ってきました。(2/3まで)
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本展に続いて、別館の特別展に移動します。
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元日銀京都支店の営業室であった大ホールを埋め尽くすオモチャたち。

その情景に圧倒されます
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おそらく数万点、いや10数万点のレベルでしょうか?

今までも、ホールをオブジェで一杯にする展示は見てきましたが、ここまで点数の多いのははじめてです。
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タイトルの「ジュラ紀」はプラスチックのオモチャの原料である石油が、恐竜の生きたジュラ紀の地層に多く含まれることにちなみます。

石油製品が氾濫し、使用後はほとんどリサイクルされることなく捨てられる現代社会への違和感を表しているとのこと。

この解説を読むと、恐竜たちがなにか物悲しく見えてきました
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(続く) (次回は、京の至宝と文化のコーナーです)
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2019.01.22

「京都府新鋭選抜展」 in 京都文化博物館

1月19日は、この日が初日の「京都府新鋭選抜展」にさっそく行ってきました。(2/3まで)
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今年は、写真撮影OKになって、管理人の気に入った作品を紹介しやすいです(^^)
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会場に入ってまず目につくのは、入澤あづささんの「遥かなる音色 時空を翔る」です。

この造形美、特にアンモナイトの化石のような先端部はいつ見せてもらっても感動もの(^^♪
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蛭田美保子さんの「あっちの料理」

料理の素材である野菜や魚をモチーフにして、抽象画のような独特の世界を描かれてますね。
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八木佑介さんの「2018/11/30 2:43」です。

真夜中の交差点の様子。タイトルは取材された日時でしょうか。写真のようにリアルですが、車が一台もいないところが作品の意図なのでしょうね(^-^)
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大東真也さんの「忘却の追憶」

コカ・コーラの空瓶を溶かし固めた作品のようですが、あるいはいちから瓶を作り、溶接されてるのかも。

最近はあまり見なくなったガラス瓶に過去をイメージさせているんでしょうね。
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橋本知成さんの「untitied_内観」です。

古代の銅鐸をさかさにしたようなフォルムです。焼成時の釉薬が偶然の美しさを醸し出してますね。
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真ん中の穴は、意図したものなのか、焼成時の割れ等を防ぐ技法かはわかりませんが、覗くと反対側からピンホールカメラのように他の作品が見えました
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圀政サトシさんの「橋の上で小躍り(雄物川)」です。

失礼ながら、小学校の工作のような単純だけど楽しい作品ですね。黄色い箱は、お酒の運搬用です。雄物川や沼館(酒造)は秋田の地名です。作家さんの故郷でしょうか?
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展示の中で一番良かったのは、
葛本康彰さんの「名付けることもなく 呼ぶこともないもの vision of empty」ですね。

美しいガラスのオブジェのきらめきに魅せられました。
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ライトを受けて、四方に反射します。
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(続く) (特別出展のコーナーに続きます)
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2019.01.21

「新春福袋展」 in SUNABAギャラリー

1月15日は、会社帰りにSUNABAギャラリーさん恒例の、「新春福袋展」に行ってきました。
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ギャラリーの取扱作家さんを中心に中堅・ベテラン作家さんが作品を寄せています。
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当然にレベルは高いです。でも【福袋】なので 値段はお手頃価格で、多くのお迎えがついてました。
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ただ、オーナー様は「偶然そうなったんですけど(^.^)」と、おっしゃってますが、『新年』にしては、華やかな絵が少ないですね。
むしろ冬の季節に合わせてシックな絵が多いのかな
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個人的には、詫び寂びの世界の方が好きではあるのですが(^-^)
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(続く) (次回は、京都のギャラリー巡りです)
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2019.01.19

アートビレッジ京都(ゼスト御池)に行ってきました。

毎日寒い日が続き、風邪も流行ってますが、読者の皆様は元気でお過ごしでしょうか(^^♪

管理人も正月休みが終わり、平日はお仕事(^^;、週末はお散歩の通常の生活に戻っております(^^)

で、1月13日は、ゼスト御池地下街で毎月開催のアートビレッジ京都(第88回)に行ってきました。
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多くのブースが出てますが、絵本作家のきた あいりさんのブースに立ち寄り。

新春らしく、「おみくじ」や「招き猫」をモチーフにした作品や本が並んでいます。
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招き猫は、頭の色によって御利益が違うそうですが、「健康」をまねく赤い猫をいただいてきました。
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続いて、イラスト作家の永福聡さんのブースへ。
おなじみの弁天さまや動物画の絵が並んでいます。

狛犬さんは、なぜかネコちゃんと間違われるよう(^^;
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まだ、春には間がありますが(^.^) 梅の花を咥えたメジロさんのミニ原画をお迎えしました。

立春を過ぎたら、玄関に飾りましょう
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帰りに、本物の梅がもう咲いていないかと、御所西の菅原院天満宮に寄ってみました。

さすがに寒中には咲いてませんが、梅の花をかたどったおみくじが花盛りでした(*^▽^*)
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(続く) (次回は、大阪のギャラリー巡りです)
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2019.01.18

18きっぷで山陽路の旅 (広電3-1900形を撮影)

18きっぷ山陽路の旅の最後は、元京都市電1900形の撮影と乗車です。

とりあえず、本社前に行って待ってみることに。
途中の紙屋町で1900形とすれ違いましたが、一瞬なので車番は確認できず(^^;
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本社前でしばらく写していると広島港からきた3系統1904号をゲットできました。
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「かも川」の愛称がついています。
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続いて、ここが終点の1915号がきました。「鞍馬」の愛称がついています。
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折返して、横川駅行きになりました。さっそく乗り込みます。
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直接制御器
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「京都市電」のプレート
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紙屋町交差点では、1910号とすれ違いました(^^♪
この2日間で、いちばん幸せな(笑)一瞬でした。
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横川駅では、8系統江波行きになって戻っていきました。
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広電でも旧型車の取替えが進み、この元京都市電がいつまで安泰かはわかりませんが、出来るだけ長く活躍してほしいところです。
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帰路につくため山陽本線のホームにあがると、こちらは今年3月のダイヤ改正で広島地区からいなくなる115系を記録できました。

そして上り電車に乗り、糸崎、岡山、相生で乗り換え無事に終電車までに帰宅できました。

次の春休みの18きっぷでは、どこへ行きましょうか
**
(次回は、京都の街歩きです)
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2019.01.16

18きっぷで山陽路の旅 (広電2-宮島線の鉄橋とトンネル)

18きっぷの旅の2日目は、早起きして午前中に錦帯橋と宮島見物を済ませ、午後からまた広電を撮影しました。
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広電宮島口駅で一日乗車券を買って、ロケハンしながら西広島方向に進みます。

楽々園駅手前の鉄橋が良さそうなので、下車。
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岡の下川鉄橋です。

すぐ下流の宮島街道の橋は海老橋と書いて(かいろうばし)とフリガナがつけてありました。

すぐ上流には山陽本線の鉄橋もあり、踏切警報機の音が紛らわしいです(^^;
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上流側から写すと、逆光になって写し辛いですね。
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次々と列車が来るので、楽しいです(^^♪
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小1時間ほどいて、こんどはトンネルのある宮内駅に移動します。
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鉄道線なのでトンネルがあってもおかしくはないですけど、やって来る電車は、路面電車タイプばかりなので、すこし違和感あり(^^;
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レンガや石積の重厚なアーチと軽快なトラムがまたアンバランスにも見えます。
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短い(長さ106m)トンネルなので反対側の出口に行ってみることに。

徒歩でも10分ほどで移動できます。わざわざお金をかけてトンネルを掘らなくとも丘を避けて線路を引けそうね気がしましたが、開業当初は、土地買収などの関係で、トンネルのほうが経済的と判断されたんでしょうかね?
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こちら側からは、カーブしてますが出口が見通せます。
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鉄橋トンネルを楽しんで、いよいよ元京都市電1900形に乗りに、市内線に移動します。
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(続く)
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2019.01.15

18きっぷで山陽路の旅 (広電1-夜の市内線)

山陽路18きっぷの旅は、広電編に入ります。

徐行運転で、普段よりかなり所要時間がかかった呉線経由で午後8時過ぎにようやく広島駅に着きました。
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さすがに広島駅前は夜でも賑やかです。電車乗り場には連接車が次々と発着しています。
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とりあえず、宿のある銀山町まで移動。
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ホテルは電車通りに面しているので、チェックインして玄関前で電車を撮影。
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道なりに八丁堀まで移動すると、白島線に元京都市電の1900形がいました。

発車した直後なので、10数分まって戻ってきたところを撮影。
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カーブを曲がるところも、ぶれぶれですが(^^; なんとか撮影。

これにて一日目の旅程は終了。
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(続く) (次回は宮島線です)
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2019.01.13

18きっぷで山陽路の旅 (岩徳線・錦川鉄道)

18きっぷ山陽路の旅は、お待ちかね 「鉄」編に入ります。

最初は、岩徳線です。
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戦前の一時期、山陽本線の一部として機能しながら結局、柳井回りに戻され、ローカル線として運行される岩徳線に一駅だけ乗りました。

非常に長いホームがかつての栄光を物語る西岩国駅で降ります。
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屋根の軒飾りが歴史を感じさせますが、島ホームの中線は撤去されています。
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改札口には、木のラッチが残っています。最近はローカル線の駅でもほとんど見かけなくなりました。
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広いコンコースが、かつて「岩国駅」を名乗り、岩国の中心駅そして錦帯橋の最寄り駅として賑わった往時を想い出させてくれます。
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錦帯橋を模したアーチ型のデザインを多用した洋風建築の駅舎。

左手に止められているのは、木炭自動車です。
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駅から錦帯橋向かうに途中で、線路は錦川を渡ります。

JRのキ40系と、
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錦川鉄道のNT3002(ひだまり号)を撮影。
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錦帯橋からの戻りは、錦川右岸の川西駅方から撮影。

日中は単行になるんですね。土曜日とはいえ利用客の少なさが見て取れます
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川西駅は、運行上の錦川鉄道の分岐駅(正確には森ヶ原信号場で分岐)です。新幹線新岩国に隣接する錦川鉄道の次駅は、いつのまにか「清流新岩国」に改称したんですね。(2013年に御庄駅から改名)
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錦川鉄道の列車がきました。予想に反して 3両の長大編成です。
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前から、NT3003(こもれび号)、NT3001(せせらぎ号)、NT3004(きらめき号)です。色分けされた車体には、愛称にちなんだイラストが描かれてます。

たまたま錦川鉄道で募集した宮島初詣ツアーの団体さんが多数乗車されてました。おかげで車内は満員、このあとも山陽線から宮島連絡船まで同行することとなり往生しました
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おかげで、NT3000型を全車撮影することができましたが
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(続く) (次回は、広電宮島線です)
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2019.01.12

18きっぷで山陽路の旅 (厳島神社に参拝)

1月4日、5日と一泊二日で山陽路を岡山、広島、山口まで18きっぷの旅を楽しんできました。
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錦帯橋を後に、宮島へ移動します。

たまたま乗った列車が錦川鉄道が募集した宮島初詣ツアーの団体客と一緒で、3両編成の列車は他の初詣や買い物客を合わせて大混雑(^^;

でも、あとで写真をUpしますが、珍しい清流線の3両編成に乗れたんですが(^^♪

駅から桟橋までも長蛇の列ですが、さすがに船の収容力は大きくて、一艘で300~500人+車両数台を運べます。10分毎の運航もあって、ほぼ乗り残しは無いようでした。
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宮島へ渡るのは、学生時代以来40年ぶりくらいです。JRの宮島航路は18きっぷで乗れます。

牡蠣の養殖いかだの浮かぶ海峡を進みます。

でも船はゆっくりと走りますね。電車を乗り継いでその速さに慣れると、まだるっこしく感じますね
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「大鳥居に最接近」と、看板にあるので真横まで行くのかと思ったら、水深や潮流の関係か、かなり沖合を通過するんですね
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下船して、海岸線に沿って大鳥居近くへ。手漕ぎの和舟は鳥居の真横まで近づけますが、ひとり1000~1200円といいお値段(^.^)
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いよいよ海に浮かぶ回廊を通って、本殿に向かいます。
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この日は大潮で、朝9時半頃の満潮で3m以上、撮影時の11時頃でも3m前後の潮位でした。
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浮かぶ能舞台。

平清盛になったつもりで、こんな舞台で薪能でも鑑賞してみたいですね。演目はやっぱり平家物語の一巻でしょうか(^^)
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厳島神社を出ると、裏の大願寺弁天堂前で、猿回しをやってました。
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お見事! 芸が決まると、拍手は沸きます。

投げ銭をして、港に戻ります。
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猿の次は、酉ではなくて鹿(^^)

奈良公園ほどではないですが、けっこういます。
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帰りは、広電系の松大汽船で  イコカなどの交通系ICカードが使えます。180円でJRと同料金。

空いてるので、客室の最前列に座りました。内海なのであまり迫力も見栄えする景色もありませんが
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(続く) (次回は、岩徳線ネタです)
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2019.01.10

18きっぷで山陽路の旅 (錦帯橋を渡る)

1月4日、5日と一泊二日で山陽路を岡山、広島、山口まで18きっぷの旅を楽しんできました。
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広島市内で一泊して、翌朝はまだ夜も明けない6:24の電車で岩国へ。ようやく明るくなった岩国駅で岩徳線に乗換て一駅、西岩国に7:24につきました。

錦川を渡る岩徳線と錦川鉄道の列車を少し撮影して錦帯橋には8時過ぎに到着です。
まだほとんど人のいない橋で絵葉書写真 をパチリ。
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対岸からもう一枚
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岩国城ロープウェイも9時からの営業運転ですが、8時20分頃に従業員輸送用か臨時便か動いているところが写せました(^.^)
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城下町の武家屋敷を歩いていると、それまで曇って時雨れていた空が、急に明るくなってきました。

城山を見上げると、虹が架かっています。川の土手にあがってとりあえず一枚撮影して、あわてて橋まで戻ります。
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少し薄くなりましたが、青空にも眼鏡橋のアーチが架かりました

偶然ですが、早起きして営業開始直後にやってきた甲斐がありました
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振り返れば、雲の切れ間から朝日が橋を照らしています。

こちらも荘厳な絵になりましたね。
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アップで。

錦帯橋は今まで来たことがなくて、一度見てみたかったのですが、こんなフォトジェニックな場面に出会えて感動です(^^;
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(続く) (次回は、宮島の厳島神社に参ります)
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2019.01.09

18きっぷで山陽路の旅 (和気神社に参拝)

1月4日、5日と一泊二日で山陽路を岡山、広島、山口まで18きっぷの旅を楽しんできました。
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日帰りの慌ただしさもなく、10時過ぎにゆっくりと京都駅発、神戸で山陽本線に入り、姫路・相生で乗り換えて船坂峠を越えて岡山県に入ります。
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降りたのは、和気駅。

鉄道ファンの間では、旧片上鉄道の乗換駅として記憶されているところです。
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かつての片鉄のホームがあったところは、道路や駐車場になり、線路敷きは「片鉄ロマン街道」というサイクリングロードになっています。

片鉄と貨物の受け渡しをいた旧国鉄側の貨物線は、JRの訓練場になって、練習用の信号や踏切装置が置かれています。
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Wake02
さて、この駅で降りたのは片鉄の廃線跡探し(^^) ではなく、亥年にちなんで、イノシシの神社で知られる和気神社に参拝するためです。

駅の待合室に飾られた立派な駅名票の上にも描かれていますが、神社のある藤公園を目指します。
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駅から公園までコミュニティバスやレンタサイクルが利用できるのですが、なんとどちらもまだ正月休み 4キロ近くの道を小一時間かけて歩くことに 

でも「晴れの国岡山」 暖かくて足が進みます。
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それに和気清麻呂公は、足腰の守護神として祭られるので、歩いてお参りするのは神様のお心に叶うでしょうね(^^)
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京都の初詣の護王神社の紹介でも書きましたが、清麻呂公のお使いはイノシシです。

境内には狛猪をはじめ、イノシシの置物がたくさんあります。
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かわいい撫でイノシシが人気を集めてました(^.^)
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行きは最短コースの県道を歩いたのですが、帰りは集落の中を通る旧道を戻ります。

線路沿いに清麻呂公の顕彰碑が立っています。この付近は古代の和気郡の郡衙跡ではないかと推定されているとのこと。

今は何もない田畑が広がってますが、古代のロマンを感じ取れる道でした。
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和気駅を後に、岡山・福山・糸崎と乗換へ呉線経由で広島へ向かいました。

福山から向かいの席に座られた老夫婦。ご主人は時刻表で時間を調べ、奥様は「何時に着くの?」 とか聞いておられる風でした。

このあと呉線までご一緒して暗くなった竹原駅で降りられたと思います。

ほほえましいお姿に、管理人もこういう風に年を取りたいと感じ言った次第
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さて呉線ですが、昨夏の豪雨の被害が未だ癒えずで、至る所に徐行区間が残っています。場所によっては30Km以下の速度制限で自転車で走るくらいの低速でゆっくり走る区間も多いです。

運転本数は、ほほ従来通りですが、所要時間はかなり伸びています。通勤通学や急ぐ用務客にはつらいところですね。

早い完全復旧が待たれるところですね。
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(続く) (次回は、岩国の錦帯橋を渡ります)
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2019.01.07

【京阪】お正月ダイヤを撮影(洛楽以外の列車編)

1月1日は、京阪の「洛楽」撮影をメインに、鳥羽街道駅に出向きました。

「洛楽」以外の列車のスナップです。ただし趣味的に見て面白いと感じた列車のみ上げます。
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2632_02
2632Fの急行。13000系の増備で2000番台の電車は引退しつつあります。
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今のところ、京阪で2番目に新しい13026Fの急行。
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13022Fの特急。 同じ一般車の特急運用でも、6000系のハズレ特急 とは乗り心地がちがいますね。
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骸骨灯を片側だけ点灯した、2609Fの急行。

この運用は来年のお正月には見られないかも
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こちらも、あと2・3年の命と思われる5005F(最後尾はぞろ目の5555番)
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夕闇が迫ってきて、線路が光ります。8007Fの特急が接近します。
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2453Fと7002Fの急行同志のすれ違い。


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写真3
鳥羽街道駅は、いままでホームからばかり撮ってましたが、踏切が写しやすくなったので、薄日の昼間(晴天だと南を向くとモロ逆光)にまた撮影に来ましょう。
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(次回は、18きっぷで、岡山・広島方面に遠征します)
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2019.01.06

【京阪】お正月ダイヤを撮影(元日下り洛楽編)

1月1日は、午後から親戚のお墓参りを済ませ、恒例の(笑) 正月ダイヤ撮影に、鳥羽街道駅に出向きました。
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下り1本目、15:51頃通過。

現地に到着が遅れて、練習する間もなくやってきたので、ちょっと引き付けすぎて編成の後ろが先頭車に隠れてしまいました(^^;
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2本目、16:15頃通過。

今度は手前過ぎたかなぁー
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2本目の後追い
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3本目、16:39頃通過。

駅前の踏切に場所を移動。十条通の拡幅が終わって、撮影しやすくなりました。
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3本目の後追い「洛楽」の電光掲示がきれいですね。
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4本目、17:02頃通過。

すっかり暗くなって、デジイチではもう撮影が無理ですね。
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(続く) (次回は、その他の列車編です)
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2019.01.04

【叡電】2019年 初撮り&初乗り

年末の雪もあっという間に溶けて、叡電沿線も冬枯れの何の特徴もない 年始を迎えています。

鞍馬寺や貴船神社は初詣の人がほどほどありますが、その他は紅葉シーズンの人波が嘘のように静かです。

ゆっくり・じっくりと古都の風情を味わうにはこの季節は良いです。ただし底冷えと時雨模様の空にはご注意を
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スナップですが、今年の叡電の初撮り

(修学院~宝ヶ池間)
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茶山駅
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出町柳駅

今年も「ひえい」と「きらら」をメインにカメラを向けるんでしょうね(^^)
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(次回は、京阪ネタです)
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2019.01.03

京の歳末・新春散歩(大晦日・元旦・2日)

2019年 賀正

改めまして、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

暮の寒波も落ち着きまして、京都市内は晴れの穏やかなお正月を迎えております。

年末年始は、人並みに(笑)大掃除や買い出しや初詣や初撮り(^^; で、バタバタしておりましたが、合間を縫ってお散歩も続けております。
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大晦日は、大掃除が一段落してから、恒例の年越しメッセージの背景画像用の写真を撮りに、吉田神社へ参り納め。
幼稚園児の力作(^.^)を撮らせていただきます。
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その足で、2019年の干支「イノシシ」を仏様のお使いとする、建仁寺塔頭禅居庵摩利支天堂へ.。

このお寺の和尚様は京都精華大の先生をされておられて、時々ゼミ生の発表会が庫裏であるので、よく寄せてもらってます。
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狛猪?をはじめ、イノシシの置物がいっぱい。

おそらく年が明ければ祇園は初詣客でいっぱいになるでしょうから(^^; こちらも前撮り(^.^)
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手水の注ぎ口もイノシシです。
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明けて、2019年元日

午前中は、お雑煮を祝って、お寺と当家のお墓参りを済ませ、午後から親戚のお墓参りを兼ねて、東山を初散歩

平安神宮のある岡崎地区まで来ると、急に人出が増えてきます。
平安神宮は混雑する拝殿に上がらず(^^; 応天門で頭を下げて、雑踏の神宮道も避けて、古川町商店街へ。
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商店街は、ほとんどのお店が正月休みですが、雪だるまを模した提灯が、迎えてくれました(^^♪
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観光客が怖わごわ渡る一本橋の向こうを人力車が駆け抜けていきます。

東大谷さんのお墓参りを済ませて、禅居庵に寄ってみましたが、案の定(^.^) 狭い境内は参拝者で溢れかえり、お参りの順番待ちの列が門の外まで続いていました。

時間の都合で、ここも外から頭を下げるだけで 
そのあと、京阪電車の初撮りのため清水五条駅から鳥羽街道駅に移動しました。(写真は後日Upします)
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京阪撮影の帰りに、出町柳駅からすぐの下鴨神社へ。

当たりは真っ暗ですが、まだ時間は午後5時半過ぎなんですよ(^^)
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境内に入ると「本日は午後6時で閉門します」 との、アナウンスが あわてて、お参りします。

拝殿内では神職さんや巫女さんがすでに片付け中。大晦日から立ちづめで参拝者の応対の当たってられたでしょうから、元旦は早じまいも仕方ないでしょうね。働き方改革の御時世でもありますから
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翌2日は、午後から親戚がくるので、朝から京都御所方面にお散歩へ。

大通りから見た建礼門と内裏。工事中のため近づくと足場シートが目立つので(^^; 遠景で。
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北西角の皇后門から南を望んでいます。御所の一般公開も年末年始休業のため、観光客は少な目。
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御所の西隣の護王神社に行ってみます。

このお宮は和気清麻呂公をお祀りしています。またイノシシの神社として有名で、亥年になると「干支の神社」として初詣客がメチャふえます

写真ではバスで隠れてますが、この先数百mは並んでましたね。
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社伝によれば、

『その昔、皇位を狙った道鏡の野望を宇佐八幡の信託として挫いた清麻呂は、九州大隅国に流されます。その途中の豊前国で道鏡が放った刺客から守るため、どこからともなく300頭ものイノシシが現れ、清麻呂を守った。』 と、いわれます。

ちなみに、史実の道鏡事件は、奈良時代末の神護景雲3年(769年)
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ここも、お参りに小一時間は並ばないといけなさそうなので、時間の都合で、パスして帰途につきました。

帰り道、温室栽培でしょうか満開の白梅も盆栽を飾ったおうちがありました。

新春を感じますね
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(次回は、叡電ネタ、続いて京阪ネタです)
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2019.01.01

2019年 新年のご挨拶

明けましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします
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2019年が始まりました。

今年は亥年です。

「猪突猛進」とかいう熟語が頭に浮かびますが、なかなかそうも行かないものですし、逆にあまり慎重で「石橋を叩いて渡る」のも考え物でしょう。

今年も「安全第一」で、焦らずあわてず、でも確実に進んでいきたいと思ってます。

幣ブログも、ボチボチと更新していきますので、ご愛読のほどよろしくお願いいたします。

管理人 なかっちょ 拝

2019年元日
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