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2019年2月に作成された記事

2019.02.28

網元マヤ個展「慾」・グループ展「エロキレ」・ゆかいゆか個展「共存の隙間」in SUNABAギャラリー

今年に入ってからスナバギャラリーさんでは、応援している作家さんが個展やグループ展を次々と開かれているので、毎週末(笑)のように通ってます。
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2月の後半は、この3展示です。
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網元マヤさんの個展「欲」。

今までは、カラフルな色使いで女性像や生物(とくにお魚など水生生物が多い)を描かれることが多いのですが、今回は墨絵のモノクロの世界です。

もちろん、欲望を抑えきれない人物  を描いただけなような単純な絵はありません。欲望の種類?を擬人化したり動物や魔物になぞらえたり、暗喩をつかってそれとなくほのめかしたり。
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細かい線の一本いっぽんまで描きこむ技量とともに作家さんの豊かな表現力に感服です(^^)
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グループ展「エロティック綺麗」-略して『エロキレ』

ただのエロ・グロ(^^ゞ ではありません。表現方法はいろいろですが、アートとして鑑賞に耐える作品ばかりです。
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ただこうやってギャラリーで眺める分には良いのですが、お迎えして家に飾るのはちょっと勇気がいるかも
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ゆかいゆかさんの個展「共存の隙間」

この方の作品もある意味個性的ですね。まず、個展のタイトルからしてよくわからない(^^ゞ 作家さんの解説はあるんですけど、読んでも理解できない(^_^)

でも、何かオーラというか気と言うのか、言葉にならないメッセージを発するヒロインたちを、ジッと眺めて、作品タイトルや作家さんのひと言をヒントにメッセージを読み解くのが好きなんです。
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奥にある「ごみの山-なぜか道路標識も埋まっている-の前にたたずむ少女」 タイトルは「消費」

パッと見は「大量消費社会を批判している」と考えそうですが、そう単純な話でもないような・・・・・・
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狐のお面とか花を咥える女性もよく出てくるモチーフなんですが、よくわからない(^.^)

まあ、いつも書くようにアートの感想は人それぞれで、別に作家さんと同調(^.^) する必要はないんですけどね。それと多作だけど、モチーフや技法がぶれないところも好き
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(次回は、京都の屋外インスタレーション展示です)
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2019.02.26

「オーブンホビークラフト展」&「ARTる!□」&「日本画展」

2月18日は、振休を取ってチンチン電車で堺の街を少し散歩してきました。

午後からは、大阪市内に戻ってギャラクシー巡り。場所が遠かったり、時間が無かったりで、ご無沙汰のところを訪問します。
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東住吉図書館で開催の、「オーブンホビークラフト展」です。作家名こねーるさんこと松本真由美さんの作品展。

今回で見せていただくのは3回目。なかなか東住吉までは足が向かないので(^^; 南海線・阪和線方面のお出かけの帰りに寄るようにしています。
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季節柄、「冬」のモチーフが多いです。
雪合戦にソリ遊び、楽しそう(^^♪
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さる温泉「いい湯だな
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単体のお人形もたくさん。 人魚姫に魚屋さん
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天王寺から谷六へ移動してギャラリーそらさんへ。

恒例の"ARTる2019" シリーズの第4回の第3週「□-四角」です。
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絵のキャンバスは四角が多いから、逆に斬新なデザインを考えるのがむつかしいかな?

って、思って行ったけど、どうしてどうして、よく考えられた作品が一杯並んでいます。
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具象、抽象、モノクロにフルカラー、貼り絵や切り絵もありで楽しいです。

最終週の「×-ばつ」も時間が取れれば行きたいな(^.^)
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京都への帰り道は阪急に乗って高槻市で途中下車。

駅近くにギャラリーTUNAGUさんで「日本画展」を見せてもらいます。

稲垣有香さんが出展されています。上の写真の左と中。
左は、タイトルが「永遠」華やかですね。中は「調和」淡い色彩ですが気品あるタッチに惹かれました。
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他の方の作品もテーマやモチーフはさまざまですが、日本画独特の落ち着いた表現が、癒しの空間を作ってくれています。
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この日が最終日で、しかも閉館30分前に駆け込みでいってじっくりと見れなかったのが残念です

「歴史+鉄+アート」と、一日趣味に没頭できた楽しい休日でした
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(続く) (次回も大阪のギャラリー巡りです)
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2019.02.25

【阪堺】モ161には乗れなかったけど(^^; チン電はええなぁ(^^)

2月18日は、振休が取れたので、阪堺電車に乗ってきました。

いつもなら、花鉄なんですけど、冬場でお花が少ないので、街に溶け込む電車の風景を(^^)
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「ちんちん電車と商店街」 似合いますなぁ(^^)/
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パンダ電車がきました。
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大阪ゆーたら、やっぱりたこ焼きでんなぁ
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踏切の両側にお店がありますけど、こっちの屋台のドラム缶の看板がおもろい(^^♪
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庶民の足、自転車のぎょーさん並んでま(^-^)
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堺トラムのすれ違い。

この電車の登場と全線均一運賃制の導入で、我孫子道以南の堺市内線は生き延びたんのですが、代わりにモ161が大幅に減車されて、ファンとしてはさびしいところです。
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ちんちん電車をみる親子
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とうとうモ161の動いているところは、見れませんでした。残念ですが、またの機会というところで(^^;
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(次回は、大阪のギャラリー巡りです)
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2019.02.23

チンチン電車に乗って堺に行ってきました。

2月18日は、振休が取れたので阪堺電車に乗って堺まで行ってきました。
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前回までの記事に載せたように大徳寺に梅見に行ってきたのですが、そこで「堺に千利休と与謝野晶子の資料館『利晶の杜』があります。」というポスターを見て、行ってみることにしたのです。

もうひとつ、冬場はモ161が動いている日が多いので、あわよくば(笑) 青雲電車に久しぶりに乗ってもみたかったんです(^.^)
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次回に写真は載せますが、我孫子道で途中下車して、電車を少し写した後、終点の浜寺駅前まで乗り通しました。

久しぶりに、公園を散歩してみることに。子供が小さいときに連れてきて以来なので、もう20年近くもご無沙汰ですね(^^;

阪堺鉄道(現:南海本線)の開業時に活躍したSL「浪速号」を模した子供汽車がはしっています。
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バックにコンビナートの煙突や鉄塔がならび遊園地というより臨海鉄道の雰囲気ですね。
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勾配標をみると25‰の急勾配で築堤をあがっているようです。
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平日の午前中とあって、乗客はゼロ、のようです。

交通公園は、ちかくの保育園児の園外保育などで賑わってましたが(^.^)
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散歩を終えて、船尾電停から宿院電停まで戻ります。

宿院交差点から北へすぐの大道筋の線路わきに「与謝野晶子生家の跡」があります。生家は和菓子屋だったそうですが、堺空襲で焼け、跡地は道路拡張用地になったそうです。
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「利晶の杜」にはいります。目につくのが豊臣秀吉の黄金の茶室(復元)。
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金ぴかの壁やお道具はもちろんですが、いちばん驚いたのは真紅のカーペット

現代人の感覚でもかなり派手ですが、400年前の人々は度肝を抜かれたでしょうねぇ
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変わって、こちらは利休屋敷跡。千利休の生家とされています。ごらんのように何も残っていませんが、椿の井戸と大徳寺山門の古い部材で建てられた井戸屋形があります。

利晶の杜にはボランティアガイドさんが常駐されて、説明してくださいます。

わたしが「大徳寺でポスターを見て来た。」と、いうと、「これは、これは。」という感じで、古墳時代から戦国・桃山の南蛮貿易で繁栄した時代を経て、江戸、明治、昭和戦前の状況、そして第二次大戦の空襲で貴重な文化財がすべて灰燼に帰すまでを詳しく説明していただけました。

「戦争で焼けて、北部の鉄砲屋敷位しか、見るべきものが残っていないのが残念だ。その点、京都が羨ましい。」
と、いうガイドさんの言葉が身に沁みます
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最後に、お茶席で、お薄をいただきます。三千家の輪番で、この日は裏千家のお当番でした。

出された、茶わんは南蛮屏風のデザインでした。床の掛け軸もやはり大徳寺の管長猊下の「春水滿四澤(しゅんすい したくに みつ)」です。
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黄金vs詫び寂び

利休が秀吉の怒りを買って、切腹させられた理由が、少しわかったような気がしました。
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(続く) (次回は、阪堺電車ネタです)
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2019.02.22

京の梅見散歩 2019(下鴨神社の光琳の梅)

2月も中旬になってきましたが、まだまだ寒い日が続いています。でも早咲きの梅の花が見頃になってきたので、西陣方面に梅見に出かけました。

大徳寺をでて、何か所かお寺や神社や御所の中をぬけて、出町まで戻ってきました。最後は下鴨神社で〆ます。
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下鴨神社の御手洗川の岸には「光琳の梅」が植えてあります。屏風は紅白梅が描かれてますが、紅梅のみです(^^)
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国宝「紅白梅図屏風」 尾形光琳 MOA美術館蔵
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定番の反橋と梅を合わせた構図で一枚。
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川面に反射する景色を一枚。
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アップで一枚。
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鳥居側から一枚。
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一周して、ふたたび本殿前に戻ってきました。
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(次回は、堺に行きます)
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2019.02.20

京の梅見散歩 2019(大徳寺塔頭の梅)

2月も中旬になってきましたが、まだまだ寒い日が続いています。でも早咲きの梅の花が見頃になってきたので、西陣方面に梅見に出かけました。
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大徳寺の塔頭を見て歩きます。

興臨院の前庭。紅白梅が迎えてくれます。特別公開中ですが、10時開門でまだ人影はありません。
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龍源院参雨軒

ここの軒端の梅も風情があって毎年見にきます。
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「参雨」と彫られた瓦
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瑞峯院
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ここには、梅はありませんでしたが、禅寺らしい張り詰めた雰囲気がいいですね。
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北大路通りを渡って、雲林院へ。

ここは小さいながら「花のお寺」で、いつ訪れても四季の花が絶えません。」
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ロウバイと、
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紅梅が見頃です。
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(続く) (次回は、下鴨神社へ参ります)
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2019.02.19

京の梅見散歩2019 (今宮神社から大徳寺へ)

2月も中旬になってきましたが、まだまだ寒い日が続いています。でも早咲きの梅の花が見頃になってきたので、西陣方面に梅見に出かけました。
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まずは、今宮神社へ。まだ朝の9時前で観光客の姿はなく、お参りは地元の人がほとんどです。

名物あぶり餅のお店も、まだ仕込み中
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お餅を焼く炉も、やかんが掛けてあります。
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本殿前には、白梅と
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薄いピンクの紅梅がほころんでいました。
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大徳寺に入ります。

加賀前田家の菩提寺の芳春院へ。長い参道を通って角を曲がると濃い紅色が目に飛び込んできます。

お寺の名前にふさわしい演出に、毎年ハッとさせられます(^^)
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近づくと、瓦を埋め込んだ土塀の前で、紅梅が香っています。
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足元には、ハラハラとこぼれ梅が、
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花のアップ
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わらべ地蔵さまに見送られて、つぎの塔頭へ
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(続く) (お知らせ)
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2019.02.17

【叡電】日本酒電車が走りました。

2月16日は、叡電で恒例の日本酒電車が、この冬も走りました。
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出町柳駅で、鞍馬線開通90周年のHMをつけた813Fと並んで発車を待つ日本酒電車。
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2便運転され、1便目は松井酒造の「神蔵号」。2便目は齊藤酒造の「英勲号」です。

京都タワーホテル特製の松花堂弁当が酒肴として供せられます。

邪魔になるつり革が跳ね上げられてひもで括られているのが面白いですね(^^)
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出町柳>二軒茶屋>修学院>八瀬比叡山口(約1時間停車)>出町柳駅の行程で、二軒茶屋では折返し線を、修学院では渡り線を(どちらも非営業線)を通過するのが、「鉄」な見どころ ですね。
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修学院駅の渡り線を使って、転線するところです。
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(続く) (お知らせ)
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2019.02.15

「天皇の即位図」 & 「斉白石展」 in 京都国立博物館

2月11日は、上賀茂神社の次に京都国立博物館に行きました。今は大きな特別展はなく、「天皇の即位図」と「斉白石展」がメインです。
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「天皇の即位図」は最近発見されたもので、狩野永納の筆で、江戸時代寛文三年(1663年)の後西天皇の譲位と霊元天皇の即位の様子が描かれています。
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これは、右隻の即位図です。天皇はまだ10歳の幼帝でした。即位された帝を隠していた団扇のような覆いが取り払われて、新帝のお姿があらわになった瞬間を描いているそうです。

供奉の文武百官のほかに、お供の下級役人、さらに見物の武士や町人までが描かれているのが興味を引きます。
当時の即位式は、広く公開されていたようで、都びとには楽しいイベントのひとつだったんでしょうね(^^♪

(画像をクリックすると拡大します)
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こちらは、左隻の譲位式の様子です。譲位にともなう儀式のうち、主な4つを描き込んであります。

前天皇の身辺を警護し、譲位の文書を読み上げ、三種の神器のうち神璽と宝剣を新天皇の元に移し、新天皇が即位を告げる。

といった流れだそうです。

今上陛下と皇太子殿下の御退位と御即位はどのような儀式が行われるんでしょうね(^^)

(画像をクリックすると拡大します)
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斉白石(1864-1957)は、近代中国水墨画の大家で、現代の中国でも、もっとも親しまれている作家のひとりなのだそうです。
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水墨画ときくと、元代・明代・清代といった数百年前を思い起しましが、さすがに近代の作家だけあって、カラフルな色使いや正確な写生、デッサンに基づいを描かれた作品を残しています。

モチーフも山水図といった古典的なものだけでなく、草木・鳥獣・魚介・昆虫といった自然物や身の回りの品々など、親しみやすい画題が多いです。

中国で人気なのもわかりますね(^^)
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(次回は、叡電ネタです)
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2019.02.14

上賀茂神社の紀元祭の蹴鞠の奉納をみてきました。

3連休最終日の2月11日は、建国記念の日。橿原神宮をはじめ、おもな神社では紀元祭が執り行われます。
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上賀茂神社では、紀元祭にあわせて蹴鞠の奉納が行われるので、お参りして見物してきました。

蹴鞠は、伝統行事ですので、それぞれの所作には昔ながらの名前がついていますが、ここでは今風の呼び方で書きます。詳しく知りたい方は、蹴鞠保存会のHPなどをご覧になってください。
http://www.geocities.jp/polaris721/spots-kemari.htm
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拝殿の前庭に4本の青竹をたててコートとし、その中で競技が行われます。
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小雨の降る生憎のコンディションですが、選手入場です。水干姿に烏帽子をかぶり、靴を履きます。

装束の色や形には、役職や経験によって違いがあるそうです。女性プレイヤーもおられます。
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いったん、選手控え席に座ります。向かって右端の人のように、まず向こう向きにしゃがんで衣服を直してから前向きに座りなおす所作が、面白く感じました。
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神職から若手選手に松の枝に括り付けたボール(鹿革を馬革のひもで綴った鞠を膨らませたもの)が手渡されます。
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さらに主将格の人に枝ごとボールがわたされ、それを枝から外します。その所作は秘儀とされ、袖で覆って外から見えなくして行われるのも、伝統行事らしいですね(^^♪
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外したボールをコートの中央に置きます。
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やがて選手8名が対角線上に向かい合ってスタンバイします。
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最初は、試し蹴りをします。とくにこの日のように雨模様のときは蹴りにくいので、慎重にコンディションを見定めるそうです。
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試合開始です。

蹴鞠は、得点を競うスポーツではなく『いかに長く鞠を蹴り続けるか』が大切で『上手な人は蹴りやすい鞠を相手に与える』という点が『蹴鞠の道』なのだそうです。
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だからといって、優雅な所作かというとそうでもなく、ボールはかなり高くまで蹴り上げられますし。それなりに回転と速度が伴います。蹴り返すには相応の技がいります。

試合中にコートの外へ飛び出した球を追って駆けだしたり、
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後ろ向きに蹴り上げたり、
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選手同士が交錯したりと、なかなかハードです
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試合の制限時間も無いそうですが、主将格の選手が頃合いを見計らって、「止め」の合図をだします。

この試合ではおよそ15分でゲームセットになり、5分ほど休憩して2試合目が行われました。選手交代もあります。かなりの運動量ですから、年配の選手はしんどいかも
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実は、京都に住んでながら蹴鞠の試合は初めてみました(^.^)

お公家さんの遊びなので、ポーンポーンと鞠を蹴りあうだけかと思ってたら、かなりハードで驚きました(^^;

意外と平安貴族もスポーツマンだったんですね(笑)
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(次回は、京都国立博物館に行きます)
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2019.02.12

【嵐電】アニメ「新テニスの王子様」コラボ電車

嵯峨美大の卒業・進級制作展を見に行く途中に嵐電を待ってると、たまたま「テニスの王子様」電車がきたので一枚
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青空に嵐山をバックに、「東映」のマークをまねた?『跡映』のHM付き(^-^)
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電車は駅に着くと急に粉雪が舞ってきて、画面に粉をまいたように(^^;

後ろは『跡電』HMになってます。
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(次回は、京都の街歩きです)
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2019.02.11

「京都 日本画新展2019」 in グランヴィア京都

京都駅のホテルグランヴィア京都のロビーと通路に展示されている、「京都日本画新展2019」の作品を見てきました。
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この展示の本展は、美術館「えき」kyotoを会場に、京都で活躍する20台~40台の若手・中堅の気鋭の日本画作家の作品を選抜して1月中旬から2月上旬に開催されてました。

閉会後、会場をホテルのロビーと飲食・物販コーナーの通路に移して、週替わりで数回のグループにわけて追加展示されます。

旅行者や買い物客など大勢のひとが行きかう中の展示ですので、絵に目をとめるひとは少ないですが、ふと美術関係者やコレクターの目に留まって、作品や作家が評価・購入されるきっかけになったり、絵自体のホテルのインテリアとしての役割も期待されているのでしょう。

また美術館では不可だった、写真撮影や模写も原則OKで、ブログ・SNSネタとしても取り上げやすい です。
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大賞の「人天」 この作品だけロビーの目立つところに飾ってありました(^^)
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諏訪温子さん「君とのエスケイプ」

日本画らしからぬ、抽象画をおもわせる構図や淡いながらも力強い色合いに惹かれます。
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青木香織さん「きっと大丈夫」

墨の濃淡にくわえて、箔や金泥をつかって少女のこころの動きを大胆に描いています。

この作家さんに好みなのか、手首のブレスが光りますね(^^)
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河野雄大さん「Coral」

正倉院の「﨟纈屏風(ろうけちのびょうぶ)」を思わせる、一本の木。力強いですね。

管理人の目に留まった3点でした(^.^)
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(次回は、嵐電ネタです)
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2019.02.10

「曖昧さの美学」 & 「感覚の交差」 in SUNABAギャラリー

SUNABAギャラリーの2月前半の展示は、「曖昧さの美学」と「感覚の交差」です。
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展示のコンセプトを読むと「曖昧」とは「抽象」をボカした言いまわしなのだそうです。最初から「抽象画展」と題すると引いてしまう お客さんも多いですしね

管理人は、アブストラクトなのや、シュールなのは大好きです(^^♪ まあ、嫌いならタダでも見には行きませんはな
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で、会場には原康浩さんの、絵の具をチューブから絞りだして、キャンバスに塗り付けて盛り上げた ような、迫力ある作品が奥に鎮座しています。

その他、直接、作家さんからコンセプトを聞かないとタイトルくらいでは、なかなか理解できない作品がならんでいます。

まあ、抽象画が理解するよりあーだ、こーだ、と考えるにが面白いんですが、結果、作家さんの想いと合ってようが、無かろうが
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こちらの壁は、小さいながらまとまった作品がならんでいます。
難しく考えずに、直感で受け止めましょう(*^^*)
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ここからは、「感覚の交差」

コンセプトは、課題曲と自由選曲の音楽を聴いて、そのイメージを絵にするというもの。

課題曲は、ギャラリーのHPにあります。
http://sunabagallery.com/upcoming/20190202_Cross/Cross.html

管理人的には、上の写真の絵のような印象を受けましたが、
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こんな、ポップな絵や、
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エキサイトな立体作品をイメージされた作家さんもおられます。
なかなかアートの世界は複雑です(^^;

でも、楽しいです。寒い中を見に行く価値はあります(笑)
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(次回は、京都のギャラリー巡りです)
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2019.02.09

中崎町「キャンドル・ナイト」を見てきました。

3連休初日の2月9日、中崎町にギャラクシー巡りに行くと、たまたま「キャンドル・ナイト」をやっていたので見てきました。
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中崎町駅からすぐの公民館と公園が会場です。
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派手なイルミネーションなどはありませんが、どこのお家にもありそうなガラス瓶やコップのような容器に、ロウソクが灯されている手作り感がいいですね。
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大小さまざまや容器が集められています。この日のために町内会で、ガラス容器を集めているのでしょうか(^^)
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バラバラなのに、一堂に会すると、統一感がありますね(^^)
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このような棚がいくつも並べられてました。
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(次回は、大阪のギャラリー巡りです)
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2019.02.06

京の冬の散歩 聖護院門跡節分祭

2月3日は節分です。京都市内の多くの寺社でも2~3日に節分祭が行われます。

左京区の吉田神社が有名ですが、午後から 降り出したので、傘をさして雑踏に繰り出すのはちょっと と、その先の聖護院門跡にお参りしました。
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普段は静かな門跡もにぎわっています。
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小雨の中、山伏さんが護摩供養の真っ最中。

般若心経を唱えながら、護摩木を火の中に投げ込んだり、炎でお札やお供え物を清めたり。

時折り炎が高く上がって勇壮でした。
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お寺の向かいの須賀神社へ。

ここは、縁結びと交通安全(交通神社)にご利益があります。
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節分の時だけ現れる、懸想文売りも有名です。
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「懸想文」とはラブレター のこと、この短冊のようなご利益があるとか(^-^)
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(次回は、大阪のギャラリー巡りです)
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2019.02.05

三人展「睦月三彩」 in 筆屋ギャラリー

1月30日は、振替が取れたので大阪のギャラリーに一軒寄ってきました。
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筆屋ギャラリーで開催の、「睦月三彩」です。
昨年暮れの年末展で一緒だった作家さん3人が年明けにまたグループ展を開かれました。
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主に人物画のゆかいゆかさん、生物画の新竹季次、抽象画風の 田熊素卬さん。

画風も技法もちがう個性的な三人です。
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手前-ゆかいゆかさん、奥-新竹季次さん。
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奥-新竹季次さん、手前-田熊素卬さん。
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会場への途中の大阪城公園の梅林では、早咲きの品種がポツポツと咲きだしてます。
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(次回は、京都の街歩きです)
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2019.02.03

【叡電】ハイキング輸送で宝ケ池行き臨時列車運転

1月27日にスポニチハイキングの参加者輸送のため、出町柳~宝ケ池駅間に、臨時電車が運転されました。
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1本目は、811号。宝ケ池行きの電車はたまに運転されることがありますが、単行が多くて連結車は珍しいかも(^^)

でも、まだ集合時間に早いため、利用者は多くありませんでした(^^;
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入替のため、渡線を通過する811F。
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回送で戻っていきました。
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2本目は、なんと「ひえい」です。集まっていたカメラマンから思わず歓声 が上がりました。

土日は、出町柳9:22発から運用に入るので、定期列車の前のアルバイトのようです(^^♪

積雪と合わせて、大きなサプライズ!
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宝ケ池駅で折り返すのは、試運転時以外は無かったのでは?
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「冬場は、ケーブルも運休で八瀬行きのお客は少ないから、鞍馬線に走らせて欲しいなぁー」って、声が鉄ちゃんから上がってました。

私も同感→叡電さん検討して(^.^)
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渡線を通過して、3番線に転線。
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3本目は、また811Fです。

この頃から、参加者が続々集まるようになってきました。
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4本目も「ひえい」を期待しましたが、やはり定期列車でやってきました。

でも雪が激しくなってきて、良い写真が撮れました。
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雪の中を、集合場所の宝ヶ池公園に向かう参加者。コースは叡電鞍馬線に沿って、鞍馬寺まで行く予定でしたが、鞍馬街道の積雪の影響で、市原までの短縮ゴールになりました。
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4本目は、723号でした。宝ケ池駅駅の手前で、711号とすれ違い。
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5本目はまたまた811Fでしたので、写真は省略します(^^)

管理人は、このあと戻ってきた「ひえい」で出町柳に行き、雪の金閣寺を撮影。再び出町へトンボ返りして、ハイキング参加者を追いかけて、貴船神社へ、と動き回りました(*^^*)

貴船口駅前のおおきな雪だるま君と、
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貴船から戻り、もう雪晴れになった比叡山を背負って、カーブを曲がる「ひえい」を記録として貼っておきます。
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(次回は、大阪のギャラリー巡りです)
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2019.02.02

きゃらあい個展「わるだくみ会議」 & 前田彩華個展「バリアを張る人たち」

1月26日は、大阪・中崎町のギャラリーを2軒回ってきました。
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ひとつ目は、アトリエ3月さんの2階で開催の、きゃらあいさん個展「わるだくみ会議」です。

作家さんのほぼ1年ぶり2回目の個展です。
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前回は卒業を控えて、学生時代の集大成(^^) といった感じでしたが、「卒業しても絵は続けます!」 という、言葉を聞いて安心した記憶があります。

実際、社会人になって忙しいなかで作家活動を続ける中で、技量もモチーフの捉え方も向上されてますね。
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ライブ・ペイント中の作家さん。真剣に筆を走らせる後ろ姿は、中々声もかけづらい威厳が漂ってました
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二つ目は、SUNABAギャラリーで開催の、前田彩華個展「バリアを張る人たち」です。

昨年の<UNKNOWN ASIA EXTRA ASIAN ART EXCHANGE 2018>の展示を見て以来楽しみにしていました。
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非常に細かいペン画で描かれたバリアは、ホウズキの繊維やキヌガサタケ(キノコの一種)、偕老同穴(海綿の仲間)など、自然物をイメージされているそうです。
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バリアの人物以外にも、心の中の悲しみやわだかまりをフト顔や態度に表したような女性像を描く小品も多く展示されてました。

よい展示でした。
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(次回は、叡電ネタです)
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