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3連休最終日の2月11日は、建国記念の日。橿原神宮をはじめ、おもな神社では紀元祭が執り行われます。 * |
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上賀茂神社では、紀元祭にあわせて蹴鞠の奉納が行われるので、お参りして見物してきました。 蹴鞠は、伝統行事ですので、それぞれの所作には昔ながらの名前がついていますが、ここでは今風の呼び方で書きます。詳しく知りたい方は、蹴鞠保存会のHPなどをご覧になってください。 http://www.geocities.jp/polaris721/spots-kemari.htm * |
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拝殿の前庭に4本の青竹をたててコートとし、その中で競技が行われます。 * |
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小雨の降る生憎のコンディションですが、選手入場です。水干姿に烏帽子をかぶり、靴を履きます。 装束の色や形には、役職や経験によって違いがあるそうです。女性プレイヤーもおられます。 * |
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いったん、選手控え席に座ります。向かって右端の人のように、まず向こう向きにしゃがんで衣服を直してから前向きに座りなおす所作が、面白く感じました。 * |
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神職から若手選手に松の枝に括り付けたボール(鹿革を馬革のひもで綴った鞠を膨らませたもの)が手渡されます。 * |
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さらに主将格の人に枝ごとボールがわたされ、それを枝から外します。その所作は秘儀とされ、袖で覆って外から見えなくして行われるのも、伝統行事らしいですね(^^♪ * |
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外したボールをコートの中央に置きます。 * |
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やがて選手8名が対角線上に向かい合ってスタンバイします。 * |
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最初は、試し蹴りをします。とくにこの日のように雨模様のときは蹴りにくいので、慎重にコンディションを見定めるそうです。 * |
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試合開始です。 蹴鞠は、得点を競うスポーツではなく『いかに長く鞠を蹴り続けるか』が大切で『上手な人は蹴りやすい鞠を相手に与える』という点が『蹴鞠の道』なのだそうです。 * |
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だからといって、優雅な所作かというとそうでもなく、ボールはかなり高くまで蹴り上げられますし。それなりに回転と速度が伴います。蹴り返すには相応の技がいります。 試合中にコートの外へ飛び出した球を追って駆けだしたり、 * |
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後ろ向きに蹴り上げたり、 * |
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選手同士が交錯したりと、なかなかハードです![]() * |
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試合の制限時間も無いそうですが、主将格の選手が頃合いを見計らって、「止め」の合図をだします。 この試合ではおよそ15分でゲームセットになり、5分ほど休憩して2試合目が行われました。選手交代もあります。かなりの運動量ですから、年配の選手はしんどいかも ![]() * |
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実は、京都に住んでながら蹴鞠の試合は初めてみました(^.^) お公家さんの遊びなので、ポーンポーンと鞠を蹴りあうだけかと思ってたら、かなりハードで驚きました(^^; 意外と平安貴族もスポーツマンだったんですね(笑) * |
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(次回は、京都国立博物館に行きます) * |
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SUNABAギャラリーの2月前半の展示は、「曖昧さの美学」と「感覚の交差」です。 * |
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展示のコンセプトを読むと「曖昧」とは「抽象」をボカした言いまわしなのだそうです。最初から「抽象画展」と題すると引いてしまう![]() ![]() 管理人は、アブストラクトなのや、シュールなのは大好きです(^^♪ まあ、嫌いならタダでも見には行きませんはな ![]() * |
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で、会場には原康浩さんの、絵の具をチューブから絞りだして、キャンバスに塗り付けて盛り上げた![]() その他、直接、作家さんからコンセプトを聞かないとタイトルくらいでは、なかなか理解できない作品がならんでいます。 まあ、抽象画が理解するよりあーだ、こーだ、と考えるにが面白いんですが、結果、作家さんの想いと合ってようが、無かろうが ![]() * |
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こちらの壁は、小さいながらまとまった作品がならんでいます。 難しく考えずに、直感で受け止めましょう(*^^*) * |
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ここからは、「感覚の交差」 コンセプトは、課題曲と自由選曲の音楽を聴いて、そのイメージを絵にするというもの。 課題曲は、ギャラリーのHPにあります。 http://sunabagallery.com/upcoming/20190202_Cross/Cross.html 管理人的には、上の写真の絵のような印象を受けましたが、 * |
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こんな、ポップな絵や、 * |
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エキサイトな立体作品をイメージされた作家さんもおられます。 なかなかアートの世界は複雑です(^^; でも、楽しいです。寒い中を見に行く価値はあります(笑) * |
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(次回は、京都のギャラリー巡りです) * |
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