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2019年5月に作成された記事

2019.05.31

京の初夏の散歩 六波羅政庁遺跡発掘現場一般公開

 
  5月19日は、六波羅政庁跡、音羽・五条坂窯跡遺跡の発掘調査現地説明会に行ってきました。
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  場所は、五条坂の若宮八幡宮のすぐ西側のホテル建設予定地。
弥生時代から江戸時代までの遺構が埋まっています。

この付近は平安時代は鳥辺野と呼ばれる葬送地で、平安末期から鎌倉時代にかけては、平氏や源氏・北条氏の政治・軍事拠点(六波羅政庁)となり、江戸時代には今に続く清水焼の産地として栄えます。

写真は、調査員さんの説明を聞いているところで、遺跡は弥生時代の方形周溝墓や平安中期の木棺墓がみられます。
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  今回の発掘調査の目玉(^^)の、堀の遺構です。平安後期-平清盛の時代のものと想定されています。

建物跡などは見つかっていないため詳細は不明ですが、この堀から南側(五条通にかけて?)平氏の六波羅屋敷が有ったのかも知れません(^.^)

平家物語の主人公たちが歩いたかもしれない地面を目の当たりにして、少し感動しました(^^♪

 
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  これは、もう少し時代が下がって室町時代の井戸跡。
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  出土品の一部
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  出土品の一部。

もしかしたら、平清盛や源義経がご飯を食べたお皿かも(笑)
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【京阪】千両松踏切で撮影

 
  5月18日は、男山ケーブル乗車のあと淀~中書島間の千両松踏切で少し撮影しました。

特にネタ車の走る時間帯ではありませんが、電車は次々にやってくるので、それなりに楽しいです(^^)
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  8000系
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  3000系
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  2600系
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  1000系
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  5000系
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  7200系
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  13000系

男山ケーブルも含めて、他に撮影する人は見かけませんでした。GWに多客臨や競馬臨を含めて撮りに出た人が多いんでしょうね(^^;
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  (次回は、京都の街歩きです)
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2019.05.27

【京阪】男山ケーブル車両デザイン変更前に記録乗車

 
  今日、5月27日から6月18日までの予定で、京阪鋼索線(男山ケーブル)がリニューアル工事に入りました。

車両のデザインも一新されるので、旧デザインの記録を兼ねて石清水八幡宮にお参りしてきました。
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Cable24
  10月からは、路線名、駅名も変更されます。
詳しくは、京阪電車のHP
https://www.keihan.co.jp/corporate/release/
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Cable12
  男山ハイキングコースを登って、ケーブル線の真上の鉄橋を見下ろすポイントへ。

緑の濃淡のなかを、旧京阪特急色のケーブルが下ってきます。
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Cable13
  渓谷を渡るところを、道しるべをいれて
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Cable14
  青葉もみじがうっすらと色付くころには、このケーブルもリニューアル工事が完了して長年親しんだ男山ケーブルの愛称も変わるんですね。
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Cable15
  石清水八幡宮の参拝を終え、旧塗装の乗り納めです。
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Cable16
  週末とはいえ、乗客はあまり多くなく、管理人をいれてたった5人でした(^^; 

今度のリニューアルでは「国宝・石清水八幡宮」を前面にだして清水寺や伏見稲荷・平等院のような京都や宇治の観光寺社にくらべて見劣りする(失礼)観光客(特にインバウンドの)を呼び込むつもりなんでしょうね(^-^)
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Cable17
  車内のデザインも一新されます。
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Cable19
  下りは発車すると、すぐにトンネルに入ります。
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Cable20
  トンネルを抜けると、先ほど写真を撮った鉄橋を渡ります。
眼下には、近景に木津川・宇治川鉄橋が遠景には淀から京都市街のパノラマが広がります。

 
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  鉄橋を渡るとまたトンネル。中で登っていく車両と行き違い。
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Cable22
  八幡市駅が見えてきました。全長400m、3分間のミニ・トリップでした(^^♪
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Cable23
  リニューアル後の営業再開が6月19日なので、初乗りは22・23日の土日になりそうですね。

新しい塗装が楽しみです(^^)
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(続く) (次回も、京阪ネタの続きです)
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2019.05.26

京の初夏の散歩 石清水八幡宮参拝

 
  明日から京阪男山ケーブルがリニューアル工事でしばらく運休になります。

車両のデザインも一新されるので、旧デザインの記録を兼ねて石清水八幡宮にお参りしてきました。
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  京都の世界遺産・国宝級の寺社は、観光客が増えて騒がしいところが多い(^-^) ですが、新緑に覆われた表参道は静かです。
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  つづら折れの石段の参道を15分ほど登って、すこし息がきれたところで本殿を望む三ノ鳥居に到着。

結婚式の記念撮影をされてるので、終わるまで小休止。
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  石清水を汲み上げた手水舎で手を清めます。
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  国宝の御本殿 徳川三代将軍家光の寄進により建てられました。
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  金ぴかの灯籠と緑青が吹いた灯籠のコントラストが鮮やかでした。
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  鬼瓦
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  エジソンが電球のフィラメントの原料にしたことで有名な、八幡の竹林。

帰りは、ケーブルで下ります。
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(続く) (次回は、男山ケーブルに乗ります)
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2019.05.25

はてなブログに載せ替えました

  読者各位

いつもご愛読ありがとうございます。

当ブログは、都合により5月24日より「はてなブログ」に載せ替えさせていただきました。

新ブログのアドレスは、こちらです。
https://nakkacho.hatenablog.com/

ココログ広場にお集まりの方は、今まで通り「つぶやき」にて新記事の投稿と、アドレスをご連絡しますので、クリックしてご覧ください。

5月一杯は、ココログとはてなを並行して更新しますが、6月以降は、ココログの新規投稿は停止いたします。

以上、よろしくお願いします。

管理人 なかっちょ
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「国宝曜変天目と破草鞋」in ミホミュージアム & 陶器店見て歩き

 
  5月17日は、振休が取れたので渋滞と雑踏でゆっくり見られなかった信楽へリベンジに行ってきました。
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  朝7時半に出発、草津JCTまでは順調でしたが、新名神がリフレッシュ工事で甲賀ICまで大渋滞(^^; それでも9時前にはミホミュージアムの駐車場へ着けました。
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  ほとんど人のいないトンネルをぬけ、しばらく待って10時の開館と共に入場です。

まずは、天目茶碗を拝見します。
貴重な文化財を保護するには仕方ないのでしょうが、照明が暗くて茶碗の星の瞬きや虹の輝きがはっきり見えないのが残念です。

でもなかなか実物を見る機会のない名物を拝ませてもらってありがたや(笑)

黒田家の菩提寺の龍光院だけあって、一休禅師や千利休や津田宗及、小堀遠州、松花堂昭乗、狩野探幽 etc. ......
と、歴史の教科書に出てくるような僧侶や茶人や絵師の作品が次から次へと(^^)

一回りしてエントランスに戻ったときは、すでに15分待ち。早起きしてきた甲斐がありました。
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  お昼にはまだ間がありますが、11時からレストランが開くのでここも先頭グループで着席。

自然米のおにぎりセットと有機野菜のパスタ、有機小麦パン添えをいただきます。自然農法で作られたお野菜は味が濃いですね(^.^)
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  続いて、信楽焼きのお店を見て回ります。

GWの混雑が嘘のように静かです。
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  私は、天目茶碗に惹かれて、コバルトブルーのお茶碗と渋いぐい呑みを、
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  家人は、やはり渋い色目の花器を購入。
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  (次回は、石清水八幡宮に参ります)
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2019.05.23

井上 結理個展「pH」in KUNST ARZT

 
  5月12日は、三条神宮道のKUNST ARZTに井上結理さんの個展「pH」を見に行ってきました。
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  pHとは、理科の実験に出てくる、あの「酸性・アルカリ性の程度をあらわす単位」なんです。

この作家さんは、自分の体、皮膚、髪の毛、汗、血液、涙などをpH測定液に浸して、酸性・アルカリ性の度合いによって変わる発色をアートとして表現されています。

薬品を創作活動に使う場合はよくありますが、アートそのものとして展示されているのが面白かったです。
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  お聞きしたところでは、肌の分泌物などは微量のため、反応が緩慢で、腕を薬品のなかに数時間浸けてやっと濃い色を出せたのだとか。

また、すこし肌に傷をつけて血が検査液に広がっていくところなどチョット心に来ますね。

創作活動も大変です(^^;
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  合わせてお迎えしてきた、山原明子さんの作品「なにもない私」
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  (次回は、また信楽にいきます。)
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2019.05.22

阪神間初夏の散歩 夙川公園から西宮神社へ

 
  5月11日は、阪神間の美術館をまわってきました。

西宮市大谷記念美術館を出て、阪神西宮駅まで市内をあるきます。
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  緑濃い夙川の上を、鯉のぼりが泳いでいます。
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  この付近は、酒どころで知られる灘五郷のひとつ、西宮郷にあたります。

宮水が湧き出し、大小の酒造会社が並んでいます。
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  正月10日の早朝に福男達が勢ぞろいする西宮神社の表大門に着きました。
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  一番福を目指して福男が駆け抜ける参道を行くと、神橋の向こうに本殿が見えてきました。
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  橋の下は、豊かな脇水に鯉や亀が泳ぎます。

この宮水が灘の生一本を生み出すんですね。
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  かきつばたも美しく咲いてました。
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  (次回は、京都のギャラクシー巡りです)
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2019.05.21

「河鍋暁斎展」in 兵庫県立美術館 & 「呉春・四条派展」in 西宮市大谷記念美術館

 
  5月11日は、久しぶりに阪神電車に乗って、甲子園球場⚾....ではなく、美術館を二か所回ってきました。
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201905_hyogo01
  一か所目は、阪神岩屋駅から海岸の方へ歩いて、兵庫県立美術館の「没後130年 河鍋暁斎展」へ

建物の屋上にカエル? の巨大なオブジェが迎えてくれます。
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  会場の入り口には、仮名垣魯文が依頼して暁斎が描いた「新富座妖怪引幕」のレプリカが。まずこのスケールに圧倒されます。

以下、河鍋暁斎記念美術館所蔵作品を中心に、海外からの里帰り作も含めて100点を超える作品が展示してあります。

暁斎というと、「幕末から明治にかけて活躍した風刺画をよくした浮世絵師」というイメージでしたが、正統派の伝統絵画も多く描いており、残された下絵や画帳から、何度も描きなおし構図を固めていった様子も見て取れました。
*
 
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  2か所目は、阪神香櫨園駅から夙川沿いの住宅地を歩いて、西宮市大谷記念美術館で開催の「四条派への道-呉春を中心に」を、見ました。

四条派は、円山派とともに長く京都画壇の中心的存在であり、明治以降も近代化要素を取り入れながらも近現代に活躍する日本画家まで系譜を伝えています。

中での、呉春は与謝野蕪村の弟子であり、円山応挙からも一目置かれる四条派の開祖的存在です。

江戸中期の京都の画家というと伊藤若冲が最近人気急上昇中(^.^)で、呉春はお酒の銘柄(^^) と思われている節がありますが、管理人的には、やっぱり京都の日本画は、応挙と呉春です!!
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  この阪神モダニズムを体現したような美術館は、お庭もすばらしいです。散策だけなら無料です。
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(続く) (次回は、西宮市内を散策します)
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2019.05.19

ミヤザキ個展「パラダイス」♨︎おかわり編♨︎ in サロンモザイク

 
  5月6日の大阪のギャラリー巡りのもう一軒は、天満天神参道のサロンモザイクさん。
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  イラストレーター、ミヤザキさんの個展「パラダイス」です。
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  作家さんは、バイトでプールの監視員や入浴施設の受付をされてた関係で、お風呂♨をテーマに描いて見られたのだとか。

作品は、太い輪郭線の単純な人体表現、少ない色数でのベタ塗りが特徴ですね。
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  「僕がシャワーにかかるまで」の連続絵。パラパラ漫画みたい(^.^)
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  この日は、作家さんはおられませんでしたが、お客さんは多かったですね。
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(続く) (次回は、阪神間のギャラリー巡りです)
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2019.05.18

「Green season」&「太陽が眠る」in ギャラリーそら

 

 
  GW最終日の5月6日は、大阪のギャラリー巡り。
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  まずは空堀商店街のギャラリーそらさんで開催の朱納・AMY二人展「太陽が眠る」と矢田朱里個展「Green season」を見ます。
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  Akari さんは、このギャラリーでは常連さん。もう個展も5・6回目でしょうか。

今の季節にあわせたモチーフのほのぼのと癒される絵が並びます。
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  毎回楽しみにしているファンも多いです。
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  こちらは二人展のAMYさんの作品。メルヘンの世界(^^)
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  こちらは、朱納さんの作品。対照的な抽象画の世界。

写真写りが悪くて真っ黒に見えますが、実際は赤や青などが散りばめれています。
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  左のAMYさんの作品は、他の朱納さんの作品を意識して描いたのだとか(^^)
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(続く) (次回も大阪のギャラリー巡りです)
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2019.05.17

【嵯峨野観光鉄道】令和記念ヘッドマーク

 
  5月5日の子供の日は、午後から嵯峨野トロッコ列車に令和新時代を記念して、ヘッドマークと日章旗がつけられていると聞いて撮影に行ってきました。
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Sagano_toro05
  最初は、野々宮踏切に行ってみましたが、某タレントが線路内立ち入りしてから警戒が厳しくなり、ガードマンが配置されて気軽にカメラを向けることも憚られる雰囲気(^^;

仕方がないので、ちょっとトロッコ嵐山駅まで距離がありますが、長辻通の踏切から映すことに。

先行の221系で試し撮り。新緑がいい感じ!
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Sagano_toro06
  いよいよ嵯峨野トンネルを抜けてトロッコ列車がトロッコ嵐山駅に到着しました。

野々宮踏切を人力車が渡っていきます。200mmズームレンズを一杯まで伸ばしてますが、やはり駅は遠い(^^  300-400mmレンズが欲しいところ。
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Sagano_toro07
  乗降に手間取るのか、思ったより長く停車しています。おかげで踏切をわたる人影をいれて面白い写真が撮れました。
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Sagano_toro08
  いよいよ踏切が鳴りだして発車です。

人力車が慌てて渡っていきます。
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Sagano_toro09
  トロッコが近づいてきたと思ったら、上り線を特急が追いかけてきました。

「あー被るかぁー(@_@)」と、思いましたが、
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Sagano_toro10
  うまく並んで、抜き去って行ってくれました。

トロッコは時速40Km/h程度、特急は倍の80km/h以上は軽く出しているでしょうから勝負になりません(^^♪
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  折返し亀岡行きの先頭車。こちらにも「令和」のHMがついてます。
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Sagano_toro12
  「令和」のマークはGW明けて外されましたが、新緑が美しい今の時期に超望遠レンズをもってまた写しに行きたいです。
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  (次回は、大阪のギャラリー巡りです)
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2019.05.15

【叡電】新緑の鞍馬線を撮る

 
  5月5日は、「青もみじきらら」をメインに叡電を撮影してきました。「青もみじ」以外の写真です。
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  「55系統 貴船ー大原線」のバスとオレンジきらら
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  定番の貴船口駅発車シーン

駅の出入り口が移動したので、旅館の送迎車も待機場所を変更。カメラマン的には邪魔なんです(^.^) けど、記録写真として。
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  同じ構図ですが、遠方から。

背後の山には、まだ台風被害の爪痕が残ってます(+_+)
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  なるべく邪魔者を外したフレームでトリミングしてみました。
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  個人的に一番気に入っているポイント(*^_^*)
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  二ノ瀬寄りの大カーブは、新緑が茂り過ぎて電車が隠れてあまりパッとしませんね(^^;

ここは、秋冬のスッキリした時期がオススメかも。
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  梶取橋の上から
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  市原駅の出町柳方

ここは、線路わきにツツジがたくさん植えてあったのですが、ほとんど無くなってます。植え替えたのかな?
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  (次回は、嵯峨野トロッコ列車です)
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2019.05.14

【叡電】貴船口駅舎新築工事の記録

 
  駅舎建て替えに伴い、貴船口駅の出入り口及び通路が3月8日から仮設階段に変更になっています。
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  ホームの鞍馬寄りから鞍馬川の方に仮設階段が作られてます。
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  今までの駅舎(切符売り場と売店)と階段は完全に撤去されています。
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  さらに地肌を削って基礎からやり替えるようです。従来の売店に加えて喫茶コーナーや待合室も造られるかもしれませんね。
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  鞍馬小学校の通学用通路橋で鞍馬川を渡り、線路の下を潜り、鞍馬小学校前の臨時バス乗り場に移動します。
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  橋のからみたシャガの群生と鞍馬川の清流
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  鞍馬街道沿いの駐車場の北側に臨時のバス停が出来てます。
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  電車との乗り継ぎは不便ですが、国際会館からくるバスとの乗換は逆に便利になってます(^^♪

端午の節句の鯉のぼりに見送られて貴船に向かう舞妓さんバス。
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  バス停が休止になって、閑散となっている梶取社前
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  青もみじの貴船川。夏でも冷たい💧

※ 偶然、5月14日付で叡電のHPに「貴船口駅リニューアル」のお知らせが出ています。完成予想図なども載ってます。
https://eizandensha.co.jp/
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(続く) (もう1回、叡電ネタが続きます)
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2019.05.13

【叡電】青もみじ色の「きらら」を撮る

 
  5月5日の子供の日は、令和最初の叡電撮影。青もみじ(若葉色)になったきららを狙います。
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  貴船口~鞍馬間の急こう配を下ってくるポイント。

昨秋の台風の影響で、線路脇の樹木が切り倒されたり、架線柱が建替えられたりで雰囲気が変わってます(^^ゞ

前は、青葉のアーチのような感じだったですけど、緑が少なくなりましたねぇー
*
 
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  こちらも定番のもみじのトンネルの出口の鉄橋。

ここもGWには藤の花が咲くのですが、今年は見あたらないですね。もう咲き終わったのかな(^.^)
*
 
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  鉄橋を渡って、市原駅の到着する、新緑きらら。

これに乗って一旦帰宅。
+
 
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  ここからは、青もみじ「きらら」の一日。

朝日を浴びて出庫準備中。隣では「ひえい」も待機中。午前8時過ぎに出庫します。
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  実は、この日はじめて「青もみじきらら」に乗りました(^^;

ドアにも青もみじのプリントが
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  さらに床にも
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  そして鞍馬天狗のお面も飾ってあります。電車に天狗なんてユニークですね(^.^)
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  宅地化が進み、数少なくなった車窓から田畑の見えるポイント。遠景は比叡山です。
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  宝ケ池駅構内で、「オレンジきらら」とすれ違い。
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  日が暮れて、この日最後の運行になりました。
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  午後7時過ぎに入庫。お疲れ様でした。
*
 
(続く) (次回も叡電ネタです)
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2019.05.11

京の初夏の散歩 大原野の古社・古刹を訪ねて(後編)

 
  5月4日は、大原野の古社・古刹を巡拝してきました。
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  正法寺をあとに、向かい側に鎮座される大原野神社にお参りします。
この神社は、長岡京遷都の際に、奈良の春日大社の神々をお祀りしたことにはじまりやはり1200年余りの由緒を伝えます。
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  猿沢池にまねて造くられた鯉沢の池。水蓮池になっています。
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  満開の時に来たかった「千眼桜」。1本の枝にぼんぼりのように花が咲き、眼がたくさんあるように見えるところから、こう呼ばれます。

また花の時期が非常に短くて3日程度で散ってしまうので、「幻の桜」とも呼ばれます。

来シーズンは「現実の桜(笑)」にしたいですね。
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  春日大社の分祀なので、狛犬のかわりに神鹿を祀ってますね。
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  大原野神社から花のお寺へは石段や急坂のある参道をたどります。
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  仁王門。応仁の乱の兵火を逃れた平安初期の貴重な遺構です。

 
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  元は塔頭が立ち並んでいたであろう広い境内を進みます。今は山林や竹林になっています。
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  この石段を昇るとようやく、庫裏の受付です。
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  滴るような青もみじに覆われた本堂。
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  ねがはくは花のしたにて春死なんそのきさらぎの望月の頃」と詠んだ西行法師ゆかりの西行桜。

史実では文治6年2月16日(1190年3月31日-この日が満月らしい)に大阪府の南河内町の弘川寺で亡くなったそうで、まさに願い通りの大往生と当時の人々のニュースになったそうです。
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  花の寺の隣の、国宝の如意輪観音半跏像の祀られる寶菩提院願徳寺に参ります。

山吹に咲く、石段を昇り、インターフォンで来意を告げて入山します。
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  国宝「如意輪観音半跏像」撮影禁止のため、ウィキペディアの画像を貼っておきます。

最初は、座って下から見上げるように拝したところでは、柔和なお顔に見えましたが、失礼ながら立ち上がって、にらめっこするように真正面からご尊顔を拝すると、打って変わって凛々しいお姿になられました。

たまたま他に参拝者がいらっしゃらなかったので、数分間じっと見つめ続けさせていただきました。

南無観世音菩薩(合掌)

 
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  非常に濃い大原野の散策でした。また近いうちに再訪したいところです。

帰りみちに咲いていたヤマツツジ
*
 
  (次回は、叡電ネタです)
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2019.05.10

京の初夏の散歩 大原野の古社・古刹を訪ねて(前編)

 
  5月3日の憲法記念日は、洛西大原野の里を散策してきました。大原野神社や花の寺のある大原野地区は、なぜかエアーポケットのように今まで訪ねたことがないのです。

たまたま新前仏師こと瑞康仏師様のブログで、
http://kinotsubuyaki.cocolog-nifty.com/blog/
寶菩提院願徳寺の如意輪観音半跏像のことを教えていただき、桜の見頃に行きたかったのですが、バタバタしているうちに葉桜の時期になってしまいました(^^;
*
 
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  阪急桂駅、洛西口駅、JR桂川駅などからのバスで洛西ニュータウンの洛西高校前で降ります。ニュータウン内には4社局のバスが乗り入れています。4種類のバス停が並んでいるのは壮観ですね(^^♪

大原野地区まで行くバスもありますが本数が少ないので、ここから歩きます。
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  しばらく歩くと新興住宅地は終わって、長閑な旧街道になります。この付近は柿の名所なので「柿街道」などと呼ばれているそう(^^)
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  レンゲ畑は、見かけなくなりましたねぇー

タンポポにクローバーに黄カタバミにスギナもありますね。早春にはツクシも生えたんでしょう。
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  今の時期はタケノコのシーズン。ここ西山の筍は日本一の品質との呼び声が高いです。

去年の秋口から竹藪を手入れして大事に育てているのですから、当然といえば当然ですね(^^)/
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  もよりの柳川バス停の情景。ここまでくるバスは一日数本しかありません(^^;

なんか、侘しい........
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  大原野神社の前に正法寺というお寺があるのでお参りします。

寺伝では1200年余りまえ天平勝宝年間の創建と伝えられる古刹だそうです。

 
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  このお寺は、石庭が見所なのだそうです。山門を入ったところの前庭。
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  奥庭の石庭の部分
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  奥庭の池泉庭園部分

(クリックすると拡大します)
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  境内にある朱塗りの遍照塔
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(続く) (次回は、大原野神社から花の寺へ回ります)
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2019.05.09

信楽高原鐡道をちょい撮り

 
  5月2日に信楽陶器市に行ってきました。

個人的には、あまり焼き物には興味がなくて(^^; 会場への道すがらから長閑な風景を走る信楽線の列車に目がいきます(^^♪
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  残念ながら、国道は会場に向かう車で長蛇の列、駅前の駐車場も満車とあって、気楽に車を止めて撮影することも出来ません(^^;

ただ、駅裏はすぐに田畑で会場からあぜ道をたどると線路わきに出られます。山里とあって遅咲きの八重桜が満開です。
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Sigaraki01
  一編成が行ったり来たりする、いわゆる機織りダイヤなのでバラエティーは望めませんが、到着と出発の2便を写せました。
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Sigaraki03
  忍者ラッピングの「SHINOBI-TRAIN」は入庫中でした。
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  (次回は、洛西大原野の里を歩きます)
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2019.05.07

信楽陶器市に行ってきました。



 
  令和元年5月2日、令和最初のお出かけは、信楽陶器市へ行ってきました。
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  連休の前半が雨が降ったり寒気が流れ込んだりとあまり遠出に適さないお天気だったせいで、やっと晴れた休日、皆さん一斉にお出かけ(^^)

そのため電車も道路も大混雑で、普通なら新名神を通って、1時間前後で行けるところを2時間以上かかってやっと信楽駅前に到着(^^;
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  流石にタヌキ王国(^.^) 右を向いても左を見ても、狸・タヌキ・たぬき......
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  駅長さんもタヌキ
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  アトラクション用に、忍者衣装を着たタヌキ
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  ざっと20軒くらいの窯元が店をだしてました。

個人的にはあまり焼き物には興味がない(失礼)ので、今まで地元の清水焼を含めて陶器市をのぞいたことはないのですが(^^; 商品と買い物客の多さには圧倒されました。
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  生け花をする関係で、焼き物(花器)の掘り出し物を見つけたい女性陣は、お菓子を食べながらも(笑) 店から店へ飛び回っておりました。
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  家人が買い求めた花器。

管理人には、「焼きが強すぎて椰子の実みたい(^-^)」にみえるんですが、目のあるかたにはどう映ります(^^♪
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  お昼に立ち寄った、レストラン・カフェ「ラマンチャ」のハンバーグランチです。

メインのハンバーグはジューシーでボリュームもたっぷり、サラダ・パスタの小皿にご飯、スープ、デザート、飲み物がついて1350円。

かなりコスパ良いです。国道307号線沿いでアクセスも楽、オススメです。詳しくは食べログのページへ↓
https://tabelog.com/shiga/A2502/A250202/25007134/
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(続く) (次回は、焼き物より気になった(^^♪ 信楽高原鐡道です)
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2019.05.06

京の晩春の散歩2019 夕暮れの法然院

 
  平成最後の日と令和最初の日は、お仕事なので、昭和の日の夕方に平成最後の散歩と、哲学の道を歩いてきました。
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  夕方4時過ぎに法然院に着きましたが、もう門が閉まっています(*^_^*) 「遅かったかぁー」と思いながら近づくとと「裏門からどうぞ」とのこと。
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  白砂壇を覆う楓の枝には、プロペラ状の種がついています。
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  池の周りには、シャクナゲと藤の花。すっかり初夏です(^^♪
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  先日に記事にした、岡崎ワンダーマーケットに行くため、岡崎道を歩いていると、某中華料理店の広告バスが。

ちょうど晩春から初夏の草花が描かれています。
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  (次回は、信楽陶器市を見に行きます)
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2019.05.05

京の晩春の散歩2019 本満寺の牡丹と牡丹桜

 
  平成最後の「昭和の日」の4月29日は、前日の建仁寺の牡丹が良かったので、近場の牡丹の名所の出町寺町の本満寺に寄ってみました。
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  このお寺は、しだれ桜で有名ですが、満開からちょうど1か月が過ぎて枝は若葉に覆われました。

その下に牡丹が植えてあります。
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  黄色ぼたんが一番きれいでした。
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  白は、やや見頃過ぎかな
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  ピンクも華麗です
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  牡丹と覇を競うのが、牡丹桜(八重桜)
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  ものすごい花弁の量で、落花が庭を覆いつくしています。
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  水盤にもびっしり(^-^)
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写真8
  (次回は、夕暮れの法然院です)
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2019.05.03

京の晩春の散歩2019 建仁寺の牡丹

 
  連休2日目の4月28日の散歩は、建仁寺の牡丹を見に行ってきました。
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  日当たりの良い南側はすでに見ごろ過ぎで散っている株も多かったですが、その他の面はちょうど見ごろです。
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  禅寺でよくみられる火灯窓に映えますね。
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  赤紫、ピンク、白、黄色などの花がありました。
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  モデル撮影されたので、邪魔にならないところから一枚📷
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  手前の若葉はお茶の樹です。この建仁寺は日本にお茶を伝えた栄西禅師が開かれたので、境内にはお茶の樹が多く植えられてます。
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  塔頭の禅居庵のわらしべ地蔵さま(^.^)
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(続く) (次回は、本満寺の牡丹です)
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2019.05.02

京の晩春の散歩2019 夜の梅小路公園

 
  夜の梅小路公園を散歩してみました。
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  京都水族館は、夜の部もあってイルカショーのプールから歓声が響いてましたけど、その他の施設は営業時間を過ぎて閑散としています。

市電カフェは、営業終了を示すために「終」の系統版を出すんですね(^^♪
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  市電ひろばも、開業5年目を迎えました。
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  京都鉄博は、開業3周年目。
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  梅小路京都西駅は、開業から1ヶ月半。
もと梅小路短絡線が七条通りをまたぐ部分は、遊歩道風の連絡通路になりました。
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  駅の施設にならなかった部分は、廃線跡として残っています。
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  (次回は、建仁寺の牡丹です)
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2019.05.01

「美のいきもの展」in ギャラリー西利

 
  「令和」の時代になりました。新時代もピンぼけブログ館をよろしくお願いします。

さて、新時代は「平成」最後の展示になり昨日終了した、ギャラリー西利の「美のいきもの展」の紹介から始めさせていただきます。
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  生き物の造形ならお任せのHi*room hiromi/和みうし亭 六桜/黒野祥絵/網元マヤ/gemini/誘牙の6名の作家さんが祇園に集結(^^♪
🐠
 
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  誘牙さん(左)と geminiさん(右奥)と六桜さん(右手前)
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  網元マヤさん
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  黒野祥絵さん
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  Hi*room hiromi(インスタレーション)、誘牙さん(モデル)帯のデザインは伊藤若冲だそうです(^^♪
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  (次回は、夜の梅小路公園です)
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