2016.12.23

Gen - はじまり と おわり in 京都芸術センター

前々回に紹介した、山内さんの個展に行く前に、京都芸術センターに寄りました。

ここでは、「Gen-はじまりとおわり」という展示が見れました。
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「Gen」は、京都造形芸術大学の日本画コースの先生やOBの集まりで、数年前から合同で企画展をされているそうです。
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今回は、もと小学校の畳敷きの大広間での展示です。普通のギャラリーでは、立った時の目の高さに作品を飾りますが、和室なので座って見ることを意識しています。

畳にあぐらをかいたり、正座したり、立膝になったりして、絵を見るのは新鮮ですね。

襖絵や屏風絵などの日本画は、もともと座って見るのが本来の形なんですが、いまはわざと台に載せて目線に合わすようなことをしています。これホントは不自然なんだcoldsweats01
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会場が純和風(笑)なのに、真横から写ってますが、ドアだけのオブジェとか、1円玉をすき間なく貼り付けた屏風とか、アブストラクトの要素が多いのは、今風ですね(笑)

光って写りが悪いですが、床の間の掛け軸は、サンタさんです。しかもくたびれたおじさんサンタcoldsweats01 商業主義のクリスマスへの風刺かな(^^)

日本画も、用紙や絵の具は伝統的な日本画用画材を使い続けながらも、モチーフは、古典的な花鳥風月の世界から21世紀の感覚を取り入れて変わっていきつつあるようです。

ここでも、伝統芸術の「変えてはいけないものと、変えるべきもの」のせめぎあい(^^♪ が、ありますね。
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(次回は、叡電ネタです)
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2016.12.21

ササカ個展「日進月歩」・はじめましてのアート展2 in ロコロナギャラリー

12月になり、今年を締めくくるような素晴らしい展示が続いてます。

17日は、大阪市内の3ヶ所6展示を見てきました。その中から4つを紹介しましょう。

3つ目と4つ目は、阿倍野のロコロナギャラリーさんの展示です。
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「はじめましてのアート展2」は、去年に続いて2回目の企画。20人の作家さんが、色んなジャンルの作品を出しています。
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小さいのまで入れると、300点を超すそうです。ざっと見るだけでも30分は掛かりますhappy01
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前半は終わりましたが、後半が1月16日から始まります。少し展示替えもあるそうなので、天王寺・阿倍野方面に行かれたら寄って見てください。
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最後は、ササカさんの個展「日進月歩」です。
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抽象画の展示です。

特に、線や記号だけで表現されてる作品は、なかなか解釈がむつかしいですねcoldsweats01 

タイトルも鑑賞の参考になる場合もあれば、邪魔といっては言葉がわるいですが、「なんでこの絵が○○なん?」と、悩まないといけないパターンもあって・・・・・bleah
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形のあるのは、わかりやすい。作家さんのイメージと鑑賞者の解釈が一致するかは、別ですけどhappy01

こちらも正月休みを挟んで1月16日から再開されます。イマジネーションの世界に遊びに行かれませんか?
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(続く) (次回は、京都のギャラリー巡りです)
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2016.12.20

亜蛮人・三月合同展、闇を纏いしものたち in アトリエ空白

12月になり、今年を締めくくるような素晴らしい展示が続いてます。

17日は、大阪市内の3ヶ所6展示を見てきました。その中から4つを紹介しましょう。
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まずは、中津のアトリエ空白さんの一階で開催の、「亜蛮人・三月・空白合同年末展」です。

総勢60名の作家さんが、思いおもいの作品を出展されてます。数が多いので、前半と後半に分けて、2会場(ここと中崎町のアトリエ3月さん)に入替展示です。
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平面作品が多いですが、立体も映像もあります。作家さんもベテランから学生さんまで、年齢も個性も当然に作風もばらばら。

テーマなし、ほぼ無審査なら当たり前ですが、オーナーさんによれば、「別会場の方はまとまってます。」とのこと。こっちは癖のある(失礼)作品が多いんかなcoldsweats01
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でも、見飽きませんねぇ~ 笑ったり、考えたり、無視したり(^^;

楽しい時間でした。
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続いて、二階にあがり、「闇を纏いしものたち」を見ます。

こちらは、12名の作家さんによるグループ展ですが、タイトルにもあるようにテーマは「闇-そして光」です。
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モノクロームで描かれた作品が闇を、女性像が光を象徴しているのでしょう。

儚い、弱い、愛おしい、美しい、怖い、悲しい、嬉しい、etc....

モノクロ作品は、つい頭の中で色を塗ってしまいますが、色のない形だけでもここまで心を揺さぶってくれるものなんですねthink
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作品そのものはもちろんですが、それを引き立たせる会場の造作がまた素晴らしい。 

この飾りつけもひとつのインスタレーションなのでしょう。木工作にたけたオーナーさんの手作りです。

両展示とも25日まで。お勧めです。詳しくは、HPへ
http://ku-haku.jimdo.com/
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(続く) (次回は、阿倍野のギャラリーの展示から)
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2016.12.18

山内雅裕 個展「ivory」 in いのくま亭

12月になり、今年を締めくくるような素晴らしい展示をあちこちて見ることができました。

4日は、京都のいのくま亭で、山内雅裕さんの個展「ivory」をみました。
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今回が、2回目の個展で、ジャンルとしては植物画となります。前回は、まさに植物画そのもの、といった印象でしたが、今回は大きく画風が変わってます。

植物のほかに、いろいろな物体-作家さんは「記号」と表現されました-が、描き込まれてます。

その他、色の塗り方、間の取り方など工夫-「研究」-が加えられ、非常に面白い絵になりました。
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今日が最終日(18時まで)ですが、ご興味のある方は、是非。

詳しくは、ギャラリーのHPまで
http://galleryinokumatei.jimdo.com/
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(続く) (次回は、大阪のギャラリー巡りです)
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2016.12.11

たかchanさんの個展を見に、新城市へ

12月10日から冬の18きっぷのシーズンが始まりました。さっそく、夏休みに行って良かった天浜線と飯田線の再訪に、豊橋に向かいました。

たまたまココログ友達のたかchanさん、こと杉浦孝始さんの個展が期間延長されて、18きっぷの有効期間に入ったので、寄せていただくことにしました。
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飯田線の新城駅から徒歩10分くらいの、新城文化会館内のキッチン「いこい」という喫茶室が会場です。

わざわざたかchanさんも待っていてくださって、作品の解説をしていただけました。
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建物外からの入り口を入って右手に、信州安曇野・白馬高原の風景画が、左手は、地元新城市や浜名湖周辺の風景画が、展示されています。

やはりPCの画面で見るのとはちがい、原画は迫力もあり色使いや筆使いから、作家さんの個性が読み取れていいですね。
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作品を見ながら、しばらく談笑させていただきました。たかchanさんは、管理人より数歳お兄さまでいらしゃいます。描かれた風景画のとおりの、物静かで柔和なかたでした。

一時、京都郊外に長期出張されていたことがあり、近鉄や京阪を使って通勤されていたそうです。偶然に、乗換駅ですれ違っていたかもしれませんね(笑)
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お話しのあと、近くの桜淵公園に案内していただきました。地元では「三河の嵐山」とよばれる景勝地で、たかchanさんの、子供の頃からの遊び場だそうです。作品にもよく描かれています。

写真は豊川の上流を望んでいます。この先に有名な長篠の古戦場があり、ブッポウソウの鳴く鳳来寺があります。
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下流側です。左手奥のピークが、本宮山だそうです。たかchanさんはこの山も好んで描き込まれているそうです。
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名前の通り、春のサクラcherryblossom のころが、絶景なのだそうですが、いまはほぼ落葉して、名残のカエデが最後の輝きをみせていました。
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最後に駅まで送って頂いたのですが、ちょうど電車が出たあとで(^^; 次の電車まで、30数年ぶりに街を歩いて見ました。

たかchanさんの通われた小学校の付近が、かつての城跡で、長篠城を取り壊して、新しい城を築いたので、この町は「新城」とよばれるようになったのだとか。知らんかったcoldsweats01
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街道沿いのお寺に、三猿像がありました。往く申年を惜しんで1枚camera

最後に、もう一度、たかchan/杉浦さん、ありがとうございました。
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(続く) (次回は、天浜線のユリカモメの飛ぶ駅です)
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2016.12.10

若杉真魅 個展 「PHANTOM OF GUILT」 in A.C.T.

12月6日に、東京の出張する機会がありまして、仕事が終わってから一度のぞいでみたいと思っていた、アートコンプレックスセンター東京(A.C.T.)に行ってきました。
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JR信濃町駅かメトロ四ツ谷三丁目駅から徒歩数分の、住宅街の真ん中に、建物自体がアート(笑) というギャラリーがありました。
日の暮れが早い時期で、7時前なのにすでに真っ暗、建物の中は薄暗くて、入るのに躊躇しますcoldsweats01
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Act01
四つの展示が同時に開催されてますが、一番興味深く感じたのが、若杉真魅さんの個展 「PHANTOM OF GUILT」 です。

「内臓や血管、肉塊などの人体と機械などの人工物を組み合わせた世界観を描く」 というコンセプトにくわえて、作家さんが女子大学院生というのも、へぇーって、感じですね(^.^)
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50号クラスの、すこし大きい作品をメインに、10数点が展示してありました。

どれも、血や肉や金属片が飛び散って、一歩間違えると陰惨でグロテスクな絵になってしまいがちですが、確かな筆力で、非常にリアルに描かれているため、不快感は全くなく、逆にアニメか映画のいちシーンを見ているような気分になります。

在廊されてた作家さんに、絵のコンセプトや技法についてもお話を聞くことが出来ました。意外と若い人だけでなく、おじさん、おばさんでも気に入って見に来てくれる人は多いとのこと、明日11日までなので、お近くの方は、見に行かれては。
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(次回は、冬の18きっぷの旅です)
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2016.12.04

大阪のギャラリー巡り 「ズズ展」・「感情線」 in イロリムラ

続いて、中崎町のイロリムラさんに回りました。ここでは一度に5つの展示がありましたが、気になった二つを紹介します。
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鼎ニーナさんの初個展「ズズ展」です。

作家活動5年目の集大成ということで、近作からすこし前の作品までたくさん見れました。

この作家さんの作品は、墨で描かれた和風のテイストのものばかり見せてもらっていたのですが、ちょっとドキッとする(笑)絵柄もあって、作風の広がりに感心いたしました。
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渡辺 愛さんと、真理子さんの二人展「感情線」です。お二人は成安造形大学の同級生だそうです。

ひと通り見たあと、「感想を教えてほしい」とのことなので、気になった点や、絵のモチーフ、技法についていろいろ聞いてみました。

まだ技量的にはもうひと頑張り(失礼)とも感じましたが、よく考えて作品を作っているし、通りがかりの観客に対しても、自分たちの想いをうまく伝えているようで、非常によい印象を持てました。

真理子さんのは、「心の自販機」-心が折れたときに、心を買える自販機があれば・・・・・・でも、もう「心」は売り切れ........

渡辺さんのは、「新聞紙のコラージュ」で、情報過多の時代を表現してみた。

の2点が、とくに印象に残りました。
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オジサンのぼやき(^^;

学生はおろか、プロの作家でも、観客が来ても会釈もしない、身内でおしゃべりばかりしてる、自分の作品なのに満足に説明もできないetc....

こんな展示会も意外と多いです。作品の上手い下手だけで、評価が決まるわけではありませんぞpout
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(次回は、京都のもみじ散歩に戻ります)
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2016.12.03

大阪のギャラリー巡り 「いろはに切子展」 in ギャラリーそら

11月後半は、もみじの話題ばかり続いてしまいましたが、ギャラリー巡りもちゃんとやっております(^^;
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谷六のギャラリーそらさんで開かれた、「いろはに切子展」です。
4名の作家さんが、ガラス細工を展示されています。
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ひと目見ただけで、その手の込んだ美しいデザインの器に思わず「すごい!」のひと言。
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目に付いた作品は、手に取ってじっくり眺めさせてもらえました。

棚の左下に置かれたグラインダーのような砥石で削り出すのだそうです。緻密な作業でしょうねぇ~(^^)
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このお猪口を頂いてきました。多くの作品が連続模様なのに、これだけが天馬の羽根をイメージした柄だったのが、気に入りましたので(^^♪

少し小振りなのですが、冷酒がおいしく呑めます(^^;
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(次回も、大阪のギャラリーから)
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2016.11.14

京都のギャラリー巡り 「夜昼プリズム」 in Kara-sギャラリー

渉成園をでて、四条烏丸の京都精華大のKara-sギャラリーに回りました。
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版画コース池上真由さんと加藤舞衣さんの二人展、「夜昼プリズム」をやってました。

このDMも、『真昼に浮かぶ月にプリズムを翳(かざ)しました。 まぶしくて目を閉じていたら、いつのまにか夢を見ていました。』
というコンセプトでシルクスクリーンで刷られた作品の一部で、一枚一枚仕上がりが違うのだとか(^.^)
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作品は、版画特有の淡い色彩で、日常目にする何気ない画題に、ちょっと手を加えて刷りあげてあります。
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渉成園でみた、プロの版画家や漫画家の作品とはまた違って良かったです。
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(次回は、叡電ネタです)
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2016.11.03

ミホミュージアムの「宝石展」「乾山展」を見てきました

10月30日は、信楽のミホミュージアムに行って来ました。

新名神が開通して、行きやすくなりました。レセプション館から坂を上り、トンネルを抜け、谷を渡ると展示館がみえてきます。
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秋の特別展は、「ムガル皇帝とマハラジャの宝石 カタール・アル サーニ・コレクション」と「美し(うまし うるはし) 乾山 四季彩菜」です。

最初は、「宝石も焼き物も、あんまり興味ないねぇ。狸の置物のほうがまし(^^)」と期待せず展示室に入ったのですが....
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かつてのインドの藩王の富と権力は大したものですねぇ。

ダイヤモンド、サファイヤ、ルビー、エメラルド、ヒスイ、真珠 etc... あらゆる宝石や貴金属、それも大粒で最高のクオリティをもつ原石を選んで、精巧かつ華麗な装飾品に仕上げているのです。

当時の王侯貴族の正装のイメージ像などは、宝石が服を着て歩いているようなものcoldsweats01 

ため息がでるレベルを通り越して(笑) ただただ驚くばかり。よい目の保養になりました(^◇^)
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尾形乾山の焼き物は、宝石展のきらびやかはありませんが、シンプルな中にも、独特のあじわいがあり、こころに響きますね。

まさに、結構なお点前、お料理でございましたm(__)m

※ 下のミホミュージアムのHPより、展示品のカタログが見られます。せひネットで逸品を鑑賞してみてください。
ため息がでますよbleah
http://miho.jp/japanese/index.htm
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信楽高原の木々は、すこし色つき始めています。綿雲の広がる空と、ベストマッチングでした。
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帰り道に回転寿司に寄りました。

お子ちゃまメニューですが(^^; 「オムレツ寿司」です。隠れてますが、したにシャリが入ってます。酢飯とケチャップでは、ちょっと酸っぱさがキツイかな(笑) 
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(次回は、枚方菊フェスタです)
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