2017.09.19

「想いでの向こう側」 in SUNABAギャラリー

大阪のギャラリー巡りの最後は、中崎町に移転してまだ半月のSUNABAギャラリーさんです。

展示は、公募グループ展「想い出の向こう側」
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新装OPEN第一週は、激込みでゆっくり見られなかったので、今回は、閉店間近にいきました。案の定(^.^) お客さんは誰もいず、作家がオーナーさんとお話し中。ゆっくりと見て回れました。
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狙ったんでしょうけど(笑)、夏が終わり、秋風が吹くすこしセンチになる時期にピッタリのテーマですね。

ただあまりにピタッと来すぎるのと、作品も「想いで-memories」 なら、あのモチーフで、こんな色使いで、タッチはこうで......

と、(失礼ながら)ワンパターンかな m(..)m  と感ずるのがチラホラsmile

もちろん、作家さんもお客さんも俳句の季語みたいに、暗黙の了解済みなんですけどbleah
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在廊されてた、福島愛さんの作品(上の写真の左端)は、自分の子供時代、3,4歳の頃をイメージして描かれたのだとか。見た目はもう少し大きな小学校低学年くらいに見えましたribbon

管理人が気になったのは、葵野ケイコさんの作品(下の写真の左4枚)。 雲/空の描き方が上手いのと、モチーフも、「そうそう私にもこんな想いであるあるhappy01」 って、感情移入出来るの(笑)。
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(次回は、京大博物館に行きます)
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2017.09.16

『Dreame』展ほか3展 in イロリムラ

先週のイロリムラさんは、夏休み明けだからでしょうか(^^♪ 美大・芸大生の個展やグループ展ばかりでした。
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展示室3は、嵯峨芸術大学イラストコース3回生のグループ展「Dreame」です。

管理人がギャラリー巡りを始めるきっかけになったのが嵯峨芸のマンガ・コミックコースの同人漫画誌からなので、嵯峨芸の学生さんの作品は、良く見せてもらっています(*^。^*)
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イラストといっても、表現はいろいろでほのぼの系もあれば、リアル系もシュールなのも、抽象画にちかいのもあります。

管理人がとくにイイねgood と思ったのは、上の写真の左端の3枚と、下の写真の右から2・3枚目かな。あと、下の左端の小作品も可愛くて良かったですね virgo
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作品の見せ方も会場の造りをよくチェックして、全体の照明や作品へのスポットライトの当て方がうまいですね。

リーダーの学生さん曰く、「わたしこのギャラリー大好きなんです。よく研究しましたpunch」 とのことcoldsweats01
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残り3展示は、時間の都合で早足でみてまわりましたので写真はありませんが、感想だけ。

谷めぐみさんの「Gaeden」は、日本画で描かれた植物絵です。大きなキャンバスにリアルだけれど、作家さんの想いが染み出た作品を出しておられます。

「隣にいつも青い芝生」は、大学生4人のグループ展。なかなかユニークなモチーフや技法を使っていて、見てて面白かったです。

「あゆみ展」は、阪神地区の画塾の卒業生の大学2回生のグループ展です。こちらは、かなりきっちりした筆致で描かれてます。良くも悪くも正統派かな(^^;

皆さん、これからも頑張って描いて下さいね。
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(続く) (次回は、出町柳の萩の寺、続いてSUNABAギャラリーさんです)
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2017.09.15

鉛筆画展 『graphiteノ無限回廊』 in アトリエ空白

中津のアトリエ空白さんで、鉛筆画展 『graphiteノ無限回廊』をみてきました。
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[graphite] とは、鉛筆の芯に用いる黒鉛のこと。

黒い線の濃淡の積み重ねで表現される鉛筆画は、シンプルなだけに、作家さんの個性がストレートにでて、見る者にもいろいろとメッセージを与えてくれます。
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普段は、濃厚な(^.^) 油絵を主にやってたり、難解な(^^; アブストラクトな絵を描く作家さんも、鉛筆と紙と消しゴムだけで神妙に作品を仕上げられています。
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特に個別に作品をあげて感想は書きませんが、作品の数の多さにまずびっくり! 

それからひとつ一つの作品をじっくり鑑賞してその出来栄えにまたびっくりといったところでしょうか(*^^*)

24日(日)まで開催です。お近くのかたはぜひどうぞ。
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(次回は、イロリムラさんへ行きます)
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2017.09.14

「深海海月」 in Nanoギャラリー

9月に入りまして、涼しくなるとともにあちこちのギャラリーでも秋季展がはじまります。

何ヶ所か目に留まったところを紹介します。
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最初は、Nanoギャラリーさんでの、Hi*roomさんの個展「深海海月」(しんかいくらげ)です。

テーマのとおり、クラゲをモチーフにしたオブジェと映像のインスタレーション作品です。
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このギャラリーは、笹の葉で飾り付けるのがお得意(笑) なんですが、今回も小さいクラゲのオブジェは、笹の葉にぶら下げられています。もっと大きいのもあります。

それがゆらゆら、フラフラ、そしてキラキラshine ピカピカthunder 光ります。
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映像は、各地の水族館で撮影されたクラゲや熱帯魚の泳ぐさまがエンドレスで流れます。

天王寺に、海遊館の分館ができたみたいhappy01
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この日は、トランペットとハープの生演奏もありました。ちょっと会場が狭くて(^^; 足が痛くなったけど、目だけじゃなくて、耳でも楽しめてメチャ良かったです。

また、次作が楽しみな展示でした。
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(続く) (次回は、鉛筆画展『graphiteノ無限回廊』です)
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2017.08.31

「感情をなぞる」 & 「邪教の王国」 in SUNABAギャラリー

よく寄せてもらっているSUNABAギャラリーさんが、日本橋から中崎町に移転されて、8月26日に新装オープンされました。
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中崎町駅からすぐの都島通に面したビルの3階です。

中崎町は梅田から歩いて来ても15分ほどと近い割には、梅田界隈では見られなくなった、レトロな雰囲気が残る街です。そのためギャラリーや雑貨店、飲食店が集まってきて、近年人気急上昇中up

オープン企画は、漆芸作家の黒沢理菜さんの個展「感情をなぞる」と公募展「邪教の王国」です。
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黒沢理菜さんの展示スペースでは、奥で球体関節人形が向かえてくれます。華子ちゃんだそうです。

右手の玉手箱(^.^)は、有田焼のデザインをイメージした重箱。螺鈿がきらびやかです。
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こちらは漆の飾り板。 
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右手は、漆工芸の小物類、左手は奥のスペースで公募展「邪教の王国」の作品が見えています。
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公募展は、SUNABAギャラリーのお得意(笑) のテーマで、ベテラン、新人を問わずシュールな作品がならんでいます。

「邪教」といっても、それほどオカルトを前面に押し出したりはせず、でも個性はしっかリ主張する作品ばかりです。
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新装なったSUNABAギャラリー、芸術の秋を迎えてどんな傑作を見せてくれるのか楽しみです。
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(次回は、美濃国一宮に参ります)
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2017.08.25

「バベルの塔展」大阪

「ササラサラ」展のあとは、国立国際美術館で「バベルの塔展」(大阪)を見てきました。
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日中は混んでそうなので、午後5時過ぎに入場しました。思惑通り(^^) ほどほどの観覧者で、スムーズに見て行けます。

見どころは、おもに3つ
1)ヒエロニムス・ボスの名作2点
ボスは、奇想なというか、関西弁でいうところのけったいなcoldsweats01 絵を描いたことで有名なひとです。

今回来日の作品も一件普通の絵に見えますが、じっくり見るといろんなところによーわからん(^_^) モチーフが描きこまれてます。

いっぱんに暗喩・風刺と取らえられ、いろいろな解説があるようですが、当時の社会情勢をある程度知っていないとすぐにピンとこない場合もありますねhappy01

2)ボスの模倣作品
ボスの変わった絵は、やはり当時の人々の心に留まったようで、死後も模倣作品がたくさん作られたそうです。

敬意を払って、その技法を受け継いだオマージュ作品もあれば、単なるパクリから悪意の盗作・偽作までいろいろ出回ったようですwobbly
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3)バベルの塔
最後にブリューゲルの「バベルの塔」が展示してあります。

ぱっと見た感想は「意外と小さいなぁー」です。(59.9×74.6cm)

いままで複製などをみてその詳細で緻密な表現からしてかなり大きな画面に描かれていると思ってたからです。

人物などはほとんど豆粒で、よくぞここまで細かく描けたもんだと感心します。

人物の身長を170cmと仮定すると、塔の高さは510mに及ぶそうです。
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最初は、混んでいるのと実質バベルの塔の絵だけと思ってて、なかなか行く気にならなかったのですが、現代美術の所蔵品展「風景表現の現代」も合わせて見られて、有意義な時間を過ごすことができたと思います。
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(次回は、三河・尾張・美濃国一宮を巡拝します)
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2017.08.24

「ササラサラ」 in ナノ・ギャラリー

天王寺のナノ・ギャラリーさんに「ササラサラ」展を見に行ってきました。
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-竹林なの- の副題のとおり、ギャラリーいっぱいの笹の枝が売り物(^^♪なのですが、まずビルの3階の会場にむかう、階段にも廊下にもこぼれた笹の葉が散らばり、青草の香りが漂います。
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部屋に入ると、想像以上に笹の葉がいっぱいでびっくりcoldsweats02

作品をみるにも笹の葉を押し分けてスペースをつくらないと、はっきり見えないくらいcoldsweats01

写真の上の真ん中と右の2枚が、知り合いの作家さんの作品です。
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はじめて寄せてもらいましたが、面白い企画ですね。

でも準備と後片付けが大変ではbleah
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次の会場に向かう途中の靭公園の夕陽の木洩れ日もきれいでした。
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(続く) (次回は、バベルの塔展です)
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2017.08.07

「A4の世界Ⅴ BLACK」 & 「マル秘と鶏」 in スナバギャラリー

いつも寄せてもらっている、スナバギャラリーさんが8月上旬をもって日本橋から中崎町に移転され、8月下旬から新装開店されることになりました。

今の場所での最期を飾るにふさわしい(^.^) グループ展と個展を開催中です。
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1階は、「A4の世界Ⅴ」。A4展は、いままで可愛い系やほのぼの系が多かったんですが、今回のテーマは「BLACK」 色調や雰囲気、アイテムが今までとガラッと違って、大人の世界かもhappy01
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最近は、テーマがおじさん向きじゃなくて、引いてたんですけど、これは良かった。
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2階は、松元悠さんの個展「マル秘と鶏」です。

題名でもわかるように、非常に難解な絵ばかり並んでます。ジャンルとしては「社会派」、画法は版画です。

見てもらうとわかりますが、描かれた個々のモチーフは、ごくありふれた物品だったり、風景だったりしてます。でも、それがまとめられ重ねられてひとつの絵を構成すると、ゴチャゴチャになって、何が何やらさっぱりわからんwobbly 状態になります。
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たまたま行った日に、作家さんお作品解説がありましたが、その場ではわかった気になっても、人に説明するのは難しいね(^^ゞ

8月9日までやってますので、お近くの方はぜひどうぞ。
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(次回は、平安京の発掘現場を見学します)
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2017.08.03

「流星雨ノ夜に」 in アトリエ空白 & 「ここにいっぽんの、川」 in アトリエ三月

大阪の中津のアトリエ空白さんと中崎町のアトリエ三月さんで、素敵な展示を見ることができました。
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『流星雨ノ夜、それは星が雨のように降り注ぐ夜
世界が終わる夜かもしれないし
世界が始まる夜なのかもしれない
僕らはそれぞれの場所で、それぞれの夜空を見上げる
目に焼き付ける事しかできないその美しくも破滅的な宙を』
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展示のテーマです。
このコンセプトのもと33名の作家さんが、作品を寄せておられます。
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(左)1階の展示風景。 (写真はクリックすると少し拡大します)

たまたまDMを送っていただいた作家さんが在廊されてて、お話できました。ラッキーでしたhappy01

(中)2階の展示風景。

1階もそうですが、展示スペースを増やすために仕切りが多く作られて迷路みたい(^^)

(右)作品はもちろんですが、毎回テーマに合わせて変わる背景が素敵です。

今回は天井からチェーンを吊り下げて流星雨をイメージしているようです。
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大きなテーブルの天板にも落書き ドローイングがcoldsweats01
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もうりひとみさんの個展「ここにいっぽんの、 川」です。

DMに書かれた詩が、展示に寄せる想いなのでしょう。
(クリックすると拡大して読みやすくなります)
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ギャラリーの壁に直接描かれた、長大な川のイメージ。長さは4m近く、高さは1.5mくらいかな。

(写真はクリックすると少し拡大します。大きさを感じてください)
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これも長い紙に川を描いて経本折りにしてある作品です。

作家さんは、いままで絵本の挿絵をよく描かれてたんですが、こんなダイナミックな仕事されてるとは、知りませんでした。

残念ながら、壁の絵は、会期終了後に白く塗りつぶされたそうです。
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(次回は叡電ネタをいれます)
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2017.08.01

「鳥たちが教えてくれたこと」 in 松柏美術館

7月27日は、振休が取れたので奈良のミュージアムを巡ってきました。

奈良公園をでて学園前の松柏美術館に移動します。
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駅前からバスに乗り、大渕池公園で降り、池を横断する橋を渡ると池のほとりに美術館が見えてきました。
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門を入り、やや高いところにある入口まで草花の植えられたお庭をたどっていくと、ガラスのドームのようなエントランスにつきました。

日本画の上村松園、松篁、淳之の3代の作品を展示するミュージアムだけあって、このあたりの演出はさすがに凝ってますね(^^)
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夏の展示は、「鳥たちが教えてくれたこと」と題され、-唳禽荘に暮らす鳥たち- の副題がついています。

唳禽荘は上村淳之画伯のご自宅で、ここで千数百羽の鳥を飼っておられるのだとか。

展示は、松園先生の美人画と松篁、淳之先生の花鳥画がメインでした。

どの作品も日本画特有のすこし淡くおぼろげな画風で情緒たっぷりですね。

1回目はざっとどんな作品があるのか確認しながら、2回目はじっくりと鑑賞して、最後に目についた数枚をもう一度と、上村三代の世界にたっぷりひたることができました。もう大満足です(*^_^*)

このブログを書くため美術館のHPを見直していると、敷地の奥に遊歩道があって、四季の草花をめでながら散歩もできたようです。

また、秋ごろに来たいです。
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(次回は、大阪のギャラリー巡りです)
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