2019.04.12

京の花見散歩(2019) 高野川の桜並木

 
  4月も中旬に入り、ソメイヨシノははや散りはて気味ですが(^^;、記録として4月7日の午後の高野川の桜並木を貼っておきます。
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  馬橋からみた、桜並木と比叡山。

この位置から見る比叡山は、非常によい形をしていますが、やはり桜に時期が、いちばん華やかですね。
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  出町柳から松ヶ崎橋まで3Kmにわたって桜並木が続きます。
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  車道側から見たところ。
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  午後5時過ぎの夕日に桜が映えます。
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  忙しくて、遠くまで桜を写しには行けませんでしたが、見事な桜を見れて満足です(^^)
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  (次回は、叡電ネタです)
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2019.02.22

京の梅見散歩 2019(下鴨神社の光琳の梅)

2月も中旬になってきましたが、まだまだ寒い日が続いています。でも早咲きの梅の花が見頃になってきたので、西陣方面に梅見に出かけました。

大徳寺をでて、何か所かお寺や神社や御所の中をぬけて、出町まで戻ってきました。最後は下鴨神社で〆ます。
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下鴨神社の御手洗川の岸には「光琳の梅」が植えてあります。屏風は紅白梅が描かれてますが、紅梅のみです(^^)
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国宝「紅白梅図屏風」 尾形光琳 MOA美術館蔵
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定番の反橋と梅を合わせた構図で一枚。
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川面に反射する景色を一枚。
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アップで一枚。
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鳥居側から一枚。
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一周して、ふたたび本殿前に戻ってきました。
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(次回は、堺に行きます)
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2019.02.14

上賀茂神社の紀元祭の蹴鞠の奉納をみてきました。

3連休最終日の2月11日は、建国記念の日。橿原神宮をはじめ、おもな神社では紀元祭が執り行われます。
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上賀茂神社では、紀元祭にあわせて蹴鞠の奉納が行われるので、お参りして見物してきました。

蹴鞠は、伝統行事ですので、それぞれの所作には昔ながらの名前がついていますが、ここでは今風の呼び方で書きます。詳しく知りたい方は、蹴鞠保存会のHPなどをご覧になってください。
http://www.geocities.jp/polaris721/spots-kemari.htm
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拝殿の前庭に4本の青竹をたててコートとし、その中で競技が行われます。
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小雨の降る生憎のコンディションですが、選手入場です。水干姿に烏帽子をかぶり、靴を履きます。

装束の色や形には、役職や経験によって違いがあるそうです。女性プレイヤーもおられます。
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いったん、選手控え席に座ります。向かって右端の人のように、まず向こう向きにしゃがんで衣服を直してから前向きに座りなおす所作が、面白く感じました。
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神職から若手選手に松の枝に括り付けたボール(鹿革を馬革のひもで綴った鞠を膨らませたもの)が手渡されます。
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さらに主将格の人に枝ごとボールがわたされ、それを枝から外します。その所作は秘儀とされ、袖で覆って外から見えなくして行われるのも、伝統行事らしいですね(^^♪
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外したボールをコートの中央に置きます。
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やがて選手8名が対角線上に向かい合ってスタンバイします。
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最初は、試し蹴りをします。とくにこの日のように雨模様のときは蹴りにくいので、慎重にコンディションを見定めるそうです。
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試合開始です。

蹴鞠は、得点を競うスポーツではなく『いかに長く鞠を蹴り続けるか』が大切で『上手な人は蹴りやすい鞠を相手に与える』という点が『蹴鞠の道』なのだそうです。
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だからといって、優雅な所作かというとそうでもなく、ボールはかなり高くまで蹴り上げられますし。それなりに回転と速度が伴います。蹴り返すには相応の技がいります。

試合中にコートの外へ飛び出した球を追って駆けだしたり、
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後ろ向きに蹴り上げたり、
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選手同士が交錯したりと、なかなかハードです
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試合の制限時間も無いそうですが、主将格の選手が頃合いを見計らって、「止め」の合図をだします。

この試合ではおよそ15分でゲームセットになり、5分ほど休憩して2試合目が行われました。選手交代もあります。かなりの運動量ですから、年配の選手はしんどいかも
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実は、京都に住んでながら蹴鞠の試合は初めてみました(^.^)

お公家さんの遊びなので、ポーンポーンと鞠を蹴りあうだけかと思ってたら、かなりハードで驚きました(^^;

意外と平安貴族もスポーツマンだったんですね(笑)
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(次回は、京都国立博物館に行きます)
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2019.01.30

京の雪景色散歩2019 (貴船神社)

先週末は、京都市内でも寒波がやってきて積雪がありました。市内中心部は昼までには溶けましたが、さすがに洛北の山あいはたっぷりと雪が残っています(^.^)
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午前中に雪の金閣寺を撮影して出町柳駅にとんぼ返りして、再び叡電鞍馬線に乗ります。

雪見を兼ねて、鞍馬・貴船方面の乗客は結構多いですね。

貴船口に着くと道は除雪されてるので、歩いて貴船神社へ。
今年は雪が少ないですね。
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定番の「雪の灯籠の参道」

昨夜(土曜の夜)は積雪ライトアップがあったのですが、寒くて 出かける気力なし
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参道や境内は、踏み固められてガチガチ・ツルツルの圧雪状態。

足元に気を付けて進みます。
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人の途切れたタイミングで写してますが、お参りのひとは多かったです。

「雪の貴船神社」は、「冬の京の旅」の定番になりましたね。
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奥宮
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拝殿前
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船形石
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いたるところ(笑) に雪だるまがありましたが、これば一番カワイイ
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(次回は、大阪のギャラリー巡りです)
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2019.01.28

京の雪景色散歩2019 (金閣寺と法然院)

1月26・27日の週末は、京都市内で今年初めての積雪がありました。

朝からカメラ片手に、あちこち撮影して回ってきました。最初は定番ですが(^^; 雪の金閣寺から
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なかなか積雪と週末が重ならないのですが、上手い具合に週末に積もってくれました。

たまたま叡電の臨時列車の運転日と重なって、金閣に着いたのが11時前でしたが、意外とスムースに池の前まで行けて、思う存分(笑) 撮影できました。
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時折薄日が差し込むこともありましたが、正面から写している間は、ずっと曇り空です。

できれば雪晴れに浮かぶ金閣を写したかった
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ちょうど岸辺の松の枝から雪が落ちて、粉雪が舞い上がったところを捉えられました

(クリックすると画像が拡大します)
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真横から
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裏山から。

この後は出口に向かうのですが、この頃から急に晴れてきました。もうちょっと待ったら良かった 腹たつなぁ~
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雪が降ると、金閣と共に訪ねのが洛東法然院。

華やかな金閣と対照的な詫び寂びの世界。散歩する人もない哲学の道から参道に入ります。こちらは26日の朝方にお参りしています。
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みぞれ混じりの小雪に濡れて、滑りやすい石畳をのぼります。
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うっすらと白くなった茅葺の山門が迎えてくれます。

紅葉の時期の2・3週間を除いていつもお参りの人は多くありませんが、真冬ともなるとほとんど参拝者はありません。
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白砂壇も普段の静けさに戻りました。
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でも侘しいだけどもありません。

水盤の注ぎ口の赤い花、
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千両の赤い実が、モノトーンに明るさを与えてくれています。
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(続く) (次回は、貴船神社です)
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2018.11.29

京の晩秋の散歩 紅葉点描(その1)

11月下旬のもみじ散歩の写真を、ダイジェスト
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23日の朝のお散歩は真如堂さんへ。 百体地蔵さま
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真如堂本堂南側
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真如堂から鞍馬に移動して、叡電を撮影。

鞍馬天狗 叡電鞍馬駅前
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舵取社 貴船口
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夜泣峠登山口の紅葉を写して二ノ瀬駅から一旦帰宅。 
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午後からは、赤山禅院へ。

紅葉と寒桜のコラボは、新聞記事にもなってました。
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赤山禅院地蔵堂
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紅葉まつりの数珠供養に参列しました。 記念にお数珠をいただきました。
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赤山をでて禅華院に行きましたが、工事中で紅葉は写せず(^^ゞ
そのまま、曼殊院へ。

前庭を一周して帰宅。
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25日の朝のお散歩は、哲学の道へ。

法然院の山門を通して真っ赤な紅葉が額縁のように(^^)
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白砂壇と赤・黄・緑のグラデーションがみごと。
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午後からは、ポスカ展の道すがら本満寺へ。

サザンカが見ごろになってます。
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バックには真っ赤なもみじ。

このお庭は、春先はしだれ桜見物で賑わいます。
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相国寺にはいります。

このお寺は、他の京都五山に比べて観光客が少なくて、静かなのがいいですね(^^)
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雁の寺、瑞春院
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(次回は、このあと行ったポスカ展です)
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2018.10.30

「おいでよ!鞍馬」スタンプラリーで鞍馬寺へ

叡電鞍馬線の全線運転再開記念イベント「おいでよ!鞍馬」には、スタンプラリーのコースが設定されています。

鞍馬駅を起点に、くらま温泉と鞍馬寺山門を回ります。
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ようやく参拝者ももどってきて賑やかになってきた山門前です。
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スタンプは、山門で押せるのですが、せっかくなので本堂までお参りします。

九十九折れの山道はまだ通行止めが続いているのでケーブルで上がります。

最近は、ケーブルに乗らないので気が付きませんでしたが、運賃が200円に上がってますね
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牛若號IVに乗るのもはじめて(^^♪
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楽しいはずのケーブルですが、車窓からは、目を疑うような凄惨な情景が飛び込んできました
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倒木の直撃をうけて壊れたお堂も

山道のほうからは、木を切るチェーンソーの音や、道を整備する重機の騒音が絶えません。

まだまだ復興なかばといったところです
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でも、参道の要所には秋の花が生けられ、早咲きのサザンカも可憐な花をつけて、参拝者を和ませてくれています。
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石段の紅葉も色付きはじめています。
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手水舎の苔屋根に散りモミジ。もう一か月先くらいに、また再訪しましょう。
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本堂の回りは、雲珠桜の紅葉が進んでいました。
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鞍馬天狗さんに山の霊気をいただいて、リフレッシュできた一日でした。
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イベントの参加記念の「あぶらとり紙」と「バッチ」、スタンプラリーの完歩記念の「叡電卓上カレンダー」です。

最後になりますが、復旧に尽力された関係者の皆さんに。感謝もうし上げます。

ありがとうございましたm(__)m
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(次回は、奈良へ行きます)
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2018.10.28

「おいでよ!鞍馬」スタンプラリーでくらま温泉へ

叡電鞍馬線の全線運転再開記念イベント「おいでよ!鞍馬」には、スタンプラリーのコースが設定されています。

鞍馬駅を起点に、くらま温泉と鞍馬寺山門を回ります。
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土産物屋さんの陰にひっそりと立つ、京都バスの鞍馬バス停。
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重文に指定されている古民家「匠斎庵」の前を走る京都バス。この32系統も台風で1か月以上運休してました。
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鞍馬の集落は、鞍馬寺の門前町そして鯖街道の中継地として栄えました。

そのため山村にしては立派な(失礼)古い町並みが多く残っています。
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上在地バス停の周りにごろごろしているのは、鞍馬石です。「鉄分」を含んでいるので錆びて赤茶けています。
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ベンガラ格子に石積をめぐらした立派な構えのお宅です。
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石垣に貴船菊が咲いています。
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くらま温泉に着きました。

玄関でスタンプを押してUターン。今度は鞍馬寺に向かいます。
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(続く)
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2018.10.26

京都府立植物園の「猿の顔そっくり(^.^) の花」

マイナンバーの申請に左京区役所に行ったついでに、ちかくの京都府立植物園まで散歩してきました。
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秋晴れの好天でしたが、平日とあって園内は空いています。
またこの前の台風の被害で立入禁止になっている個所も多いです。
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温室に入ります。ちょっと赤みが足りませんが(^^; アンスリウムがお出迎え。
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パパイヤ、バナナ、カカオ、パイナップルと南国の果物もいっぱい(^.^)
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コウモリのような花もあります。
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昼夜を逆転させた部屋では、暗闇に浮かび上がる薄桃色の可憐な花。
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猿の顔に似た、モンキー・オーキッドです。

これは、マントヒヒに似てるかな(^^)/
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これなんか、日本猿そっくりですね

自然は不思議です。
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テラスで、ハーブティーで一服。

さわやかな苦みが、気分を落ち着かせてくれました。
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(次回は、叡電ネタです)
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2018.10.13

貴船・二ノ瀬地区をウオーキングしてきました。(二ノ瀬編)

台風21号の被害で、市原止まりになっていた叡電鞍馬線も9月27日より、貴船口まで運転されるようになりました。

二ノ瀬~貴船口間の運転状況調査を兼ねて、貴船神社までウオーキングしてきました。
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叡電の調査のあとは、二ノ瀬地区の草木染まつりを見物してみました。
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会場は、地区の集会所を兼ねたお堂の広場。
たくさんの人が集まって作品を作っています。模擬店やグッズコーナーもあって、染物を買いに来る人も多いです。
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袋にいっぱい入っているには、藍染のアイです。
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これは、叩き染めといって、草木の上に布を置いて、それを木槌でたたいて、草木の汁を布に写し取ります。
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原料の草木を煮出して染料を作り、そこへ布を浸して染める方法をあります。
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染めたあとは、媒染液に浸して、色を定着させます。金属イオンの働きで、いろんな発色や濃度にすることができるそうです。
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天日干しして、出来上がり。

ただし色落ちが早いので洗濯は手洗いで
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真っ赤なカラスウリの実がまだ残ってました。
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(次回は、叡電ネタです)
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