2017.08.13

竹内街道を歩いてきました。(その2:二上山に登る)

山の日の8月11日に、竹内街道を歩いてきました。

恵心僧都ゆかりの阿日寺にお参りして、いよいよ二上山に登ります。
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登山口にある加守神社。正しくは「葛木倭文座天羽雷命神社(かつらきしとりにいますあめのはいかづちのみことじんじゃ)」という大和の古社らしい(^^) 長い名前をお持ちの神さまです。
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ここから急な山道を登ります。標準タイム1時間ほど。

やはり真夏のハイキングが疲れますね。気候の良い時期の倍は疲れるといっても大げさではない感じ(^^; 

途中で何度も休憩し、最後の急登では足が攣りそうになりながらwobblyも、なんとか1時間弱で登り切れましたhappy01
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雄岳山頂です。

残念ながら、木々が生茂って展望はききませんでした。
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201708_1nijyozan08
山頂には、葛木二上神社と
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悲劇のプリンス、大津皇子の墓があります。

(辞世の和歌)
ももづたふ磐余の池に鳴く鴨を今日のみ見てや雲隠りなむ

(大来皇女の挽歌)
うつそみの人なる我や明日よりは二上山を弟と我が見む

この和歌を高校の古典の時間に習ってから、いつかは二上山のお墓に参ろうと思いながら40年以上も経ってしまいました。
当時の純粋なcoldsweats01 気持ちも薄れたのか、あまり感動は湧きませんでしたね。
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雄岳山頂をあとに、一旦、鞍部の馬の背まで降り、再び登り返して雌岳山頂を目指します。

こちらの方は、山頂付近が公園のように整備され、ゆっくりできました。
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東側の展望、橿原市から明日香村方面
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南側の展望、葛城山、金剛山が望めます。
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西側の展望、大阪平野を一望できます。空気が澄んでいると大阪湾を通して、淡路島や六甲山も望めるそうです。
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帰りは、大阪方面下りました。竹内街道の別道で当麻寺方面に出る岩屋峠です。

上がると二上山、右手は当麻寺方面、手前が竹内街道に下ります。
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ここからは、急坂ですが舗装道路となりドンドン下っていきます。
麓近くは石畳で舗装され、旧道らしい雰囲気を出しています。

竹内街道側の二上山登山口まで降りてきました。右手にいくと竹内峠の旧道です。
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201708_2takenouchi01
ここからしばらく国道166号線を歩きます。

振り返ると高圧電線の向こうに二上山が見送ってくれてました(^.^)
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(続く) (次回は、近つ飛鳥を歩きます)
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2017.08.12

竹内街道を歩いてきました。(その1:阿日寺から二上山登山口へ)

お盆休みの初日は山の日にちなんで(^^♪ 奈良・大阪の県境にまたがる二上山に登り、竹内街道を歩いてきました。
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出発は、JR和歌山線の香芝駅から。奈良県南西部は近鉄のイメージがありますが、京阪で京橋まで移動すると、JRのほうが便利なんですね(^^)
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最初の目的地は、奈良国立博物館でみた「源信展」で紹介されていた、恵心僧都源信の生誕地とされる阿日寺です。

香芝駅から隣接する近鉄下田駅を通って、国道168号線沿いに20分ほど歩きます。
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「恵心僧都誕生院」の扁額のかかる本堂です。

言い伝えでは今から千年ほど前の天慶五年(942年)にこの地でお生まれになったとされています。

拝観は予約制なので、境内だけを見て引き上げるつもりでしたが、たまたまお寺の檀家総代さんがおられ、「奈良博の展示を見て来た。」というと、お寺のかたに取り次いで下さいました。
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本堂に入れて頂くと、まず欄間の二十五菩薩来迎図の素晴らしさに驚きます。

来迎図は、絵ではよく見ますが彫刻で立体的に見られるのは珍しいのでは。

内陣に鎮座される阿弥陀三尊像は、恵心僧都みずから彫られたと伝えられています。

内陣右手には、重文の大日如来さまと蓮華座を足で踏み付けるようなユニークな(笑)お姿のお地蔵さまもおられます。

(画像をクリックすると拡大します)
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201708_1nijyozan04
お盆前の忙しいさなかに対応していただいたお寺の方にお礼を言って、二上山の登山口に向かいます。

手前が雄岳(517m)、奥が雌岳(474m)です。
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Nijyoujinjya01
途中、二上神社口駅前を通ります。たまたま電車が通過するところだったので、駅名票を入れて写真を撮りました。

ん! 後ろの黄色い電車はなんや?
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Nijyoujinjya02
なんと、検測車「はかるくん」ク25号でした。

あわててカメラを向けましたが、見事にcoldsweats01 標柱がお顔を遮ってくれましたwobbly

まあ、走っているところは滅多に見られない検測車をナマで見れただけ良しとしましょう(^.^)

駅から5分ほどで登山口です。
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(続く) (次回は、二上山に登ります)
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2017.06.21

奈良を散策してきました。佐保路から春日野へ (後編)

201706nara13 6月12日に、奈良を散策してきました。

東大寺の北側から東側にきました。この付近は観光コースですが、さすがに月曜日は人が少ない(^.^)

「草をはむ鹿とお水取りの二月堂」という、典型的な(笑) 絵はがき写真が撮れました。
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201706nara14 お水取りに使われる若狭井とは違いますが、(若狭井のある閼伽井屋は非公開)春日山から湧き出る霊水です。

4月に、若狭神宮寺で奈良に送る霊水を汲む井戸を見ましたが、ようやく到着して組み上げる井戸にも来れました(*^_^*)
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201706nara15 屋根が付き、足元の石組も美しい、登廊を下ります。

ひんやりした空気が昇ってきます。
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201706nara16 登廊を降りたところ。

いい雰囲気でした。三脚をたててじっくり撮影されてる方がおられました。

この日は、散歩メインでデジイチを持って来なかったのを悔やんだ場所でした(*_*)
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201706nara17 続いて三月堂(法華堂)です。

ここは、国宝の不空羂索観音さまがおられるお堂です。

そんなに大きくないお堂ですが、観音さまを中心に、仁王さま、四天王さま、梵天・帝釈天さま、執金剛神(秘仏)の10体の仏像が安置してあります。
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201706nara18 上手い具合に観音さま真正面が空いていたので、そこに座ってじっと天平仏を眺めていました。

よいお姿をされています。
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201706nara19 坂を上って不動堂まで行ってみました。東大寺の境内でもここは初めてのお参りと思います。

本堂前に立たれた四体のお地蔵様。ふと思いついてうち二体を斜め後ろから写させていただきました。
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201706nara20 手向山八幡前から若草山の麓を通って、春日大社の森に入ります。

個人の観光客は少ないですが、外国からのお客様や遠足・修学旅行の子供たちと大勢すれ違います。
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201706nara22 鹿さんもたくさんいます。

こちらがエサを持ってないのを見透かして(笑)いるのか、見向きもしませんね。

さすがにお父さんシカは、こちらを注意しているようですが(^.^)
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201706nara21 藁葺き屋根の茶店をバックにたたずむ鹿さん。

日本昔ばなしの世界ですhappy01
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201706nara23 春日大社のお参りも済んで、戻りは中の禰宜道とよばれる春日原生林のなかを抜ける小径をたどります。

いまでも遊歩道以外は禁足地として立ち入り禁止の森ですから、奈良市街から少ししか離れていないのに深山幽谷の雰囲気です。
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201706nara24 森をぬけると高畑町。

志賀直哉旧宅などがある、清閑な住宅地です。

柳生街道の出発点でもあります。柳生の里は一度もいったことが無いので、秋口にでも訪ねてみたいですね。

流石に夏場は無理でしょうsweat01
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201706nara25 高畑町から、鷺池に浮かぶ浮御堂を通って、興福寺へ向かいます。
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201706nara26 この日の最終目的地の興福寺です。

仮講堂で「阿修羅と天平乾漆群像展」をやっているのを拝観します。

いつもは、国宝館に安置されている阿修羅像ですが、国宝館が工事で休館中のため、こちらに移されています。

どちらかといえば、博物館として「見せる」ことに重点が置かれている国宝館では、かなり間近に阿修羅像を見ることができました。

でも、「宗教空間をイメージ」してもらうがコンセプトの今回の展示では、仏さまは内陣の奥に納まられて、しかも重なりあってやや遠くて見づらい感じですね。
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201706nara27_2 まあ、立体曼荼羅というのか、仏典に基づいて収まるべきところに収まられた仏様はホッとされてるかも(^-^)

お寺本来のあり方としては、この方が正しんでしょうけどネ(^.^)
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201706nara28 業平寺、不空羂索観音、阿修羅像と、なかなか見応えのあった奈良散策でした。

まんとくんに見送られて、近鉄奈良駅を後にしました。
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Nara01 【おまけ-その1】

近鉄奈良駅では、30000系ビスタEXを使った修学旅行電車が見れました。

大阪か京都までなら特急車は使わないと思うので、名古屋か伊勢方面まで行くのかな。
【おまけ-その2】
201706nara30
帰りは、ひさびさに音姫食堂さんに寄せてもらいました。
お昼だけの営業になって、平日に休める日くらいしか食べにいけないので(^^;

この日の日替わりは、焼き魚定食でした。
ご馳走様japanesetea

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次回は、智積院のアジサイ苑です。
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2017.06.20

奈良を散策してきました。佐保路から春日野へ (前編)

201706nara08 前に、西山の業平寺に行ったときに、奈良にも業平寺があると聞いて、6月12日に振休が取れたので、行ってみました。

近鉄新大宮駅を降りました。まんとくんに出迎えてくれます。

平城宮跡を左に見て、北に数分歩きます。一条通を越え、関西線の踏切を渡った佐保山の麓に、お寺はひっそりとありました。

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201706nara01_3 言い伝えでは、在原業平の祖父にあたる平城天皇の萱御所跡に、父阿保親王の菩提を弔うため、業平自身が聖観音像を刻んで、創建したのだそうです。


伊勢物語の初段でも、業平らしい男が、奈良の都、春日野の里に所領を持ち、そこに狩りに行く話が出てきます。

男はそこで、美しい姉妹をみつけて、懸想の歌を詠みかけます。

春日野の若紫のすりごろもしのぶの乱れ かぎりしられず
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201706nara02 実は、最近まで奈良にも業平寺があることを知らず(^^; 

「なんで伊勢物語は、奈良から始まるんやろなぁ?」

って、思ってたんですが、若き日の業平は奈良に住み暮らしていたこともあったようなんですね。

そういえば、筒井筒の話(23段)など、奈良とその近郊が舞台の段も多いのもがてんがいきますね(^^)

筒井筒井筒にかけしまろがたけ過ぎにけらしな妹見ざるまに
おんな返し
比べ来こし振り分け髪も肩過ぎぬ君ならずして誰たれか上ぐべき
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201706nara03 業平寺をでて、歴史の散歩道にそって、東大寺の方に向かいます。

しばらく行くと、狭岡神社がありました。

藤原不比等が、国家鎮護と藤原氏の発展を祈って、自分の邸宅の裏山に天神八座を奉ったのが始まりとされています。
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201706nara04 小さな村の鎮守さまといった風情のお宮ですが、由緒正しいんですねぇー(^◇^)
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201706nara05 また東に歩くと、興福院という尼寺がありました。

拝観は許可制のようで、門は堅く閉まっておりました。

門前のマツヨイグサの黄色が白壁に映えます。
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201706nara06 さらに数分歩くと、聖武天皇と光明皇后の眠られる佐保山南・東陵にでました。

奈良時代を代表するお二人は、今も仲良く同じ丘陵にお休みです。
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201706nara29 光明皇后のお墓に参ると、二匹の鹿さんが出迎えてくれました。

奈良にシカは珍しくもありませんが、こちらを警戒しながらも興味深々おそらくエサをくれないかbreadとみている姿は、ほほえましかったです。
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201706nara07 御陵から500mくらい一条通を進むと、東大寺の転害門です。

門前に無料休憩所があるので、一休みcafe
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201706nara09 転害門から東大寺の広い境内を進みます。

この付近は観光客も少なく、緑あふれる散歩道をゆっくりと歩けます。

正倉院に寄ってみました。ここも正倉院展のとき以外は、閑散としてますね(^.^)
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201706nara10 大仏殿の裏側が見えてくると、塔頭寺院がならぶ一角です。
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201706nara11 瓦を積んだ土塀にレトロな消火栓

奈良らしくて、思わずパチリcamera
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201706nara12 塔頭の塀越しに伸びる夾竹桃

夏らしいですねぇー
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(続く) 長くなるので、後半の春日野へ(^^♪
}
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2016.12.30

18きっぷで大和・紀伊・和泉一宮の三社参り (その2)

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Miwa04 12月25日に、18きっぷを使って、大和・紀伊・和泉国一宮の三社参りをしてきました。

三輪駅で下車して、大神神社にお参りして、こんどは和歌山行きの電車で、日前神宮・國懸神宮を目指します。
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Takada01 途中、高田駅で和歌山線に乗入れるため方向転換と接続待ちのため5分ほど止まります。

左から、和歌山線和歌山行き、桜井線奈良行き、関西線快速環状線直通です。
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Takada02 待ち時間にホームをぶらついていると、こんな跨線橋の記念物がありました。

往時の和歌山線は、京都や白浜、さらには名古屋、東京まで直通する列車も走り、乗換客で賑わっていたんでしょうねぇthink
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Kitauchi01 高田をでた電車は、御所、吉野口をすぎ山の中に入っていきます。

そして2008年までスイッチバック駅であった北宇智駅に止まります。

急勾配の途中にある駅なので、どんな山奥の秘境駅(笑)かと思ってましたが、意外と開けた町並みで拍子抜けした感じ。

旧ホームや駅舎は廃止後10年たってますが、まだそのまま残っています。
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Gojyou01 五条駅では、万葉集のラッピング電車が見れました。
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Suda01 和歌山線の駅では、路線活性化の手段として「駅舎ペインティング事業」が行われ、沿線の中高生による壁画が描かれている駅が多いです。

停車位置の関係から、撮影できた駅のを紹介します。

最初は、隅田駅です。
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Hasimoto01 南海高野線と接続する橋本駅です。
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Iwade01 すこしシリアスなタッチで描かれた岩出駅です。
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Tainose01 紀伊風土記の丘の最寄り駅の田井ノ瀬駅です。

春日色の105系らしき列車も描き込まれてます。
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Wakayama02 和歌山駅に着きました。

ここから和歌山電鐡貴志川線(通称たま電車)に乗換える予定でしたが、たまたま接続が悪く、日前宮まで歩いていくことにしました。
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201612_3wakayama01 15分歩ほどで、日前宮前に着きました。早歩きですが、電車を待つより早かったcoldsweats01
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201612_3wakayama02 静かな参道を行くと道は左右に別れ、左が日前宮、右が國懸宮です。
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201612_3wakayama03 日前宮です。
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201612_3wakayama04 國懸宮です。

どちらも、同じような社殿ですね。
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Wakayama01 再び、徒歩で和歌山駅に戻って阪和線の快速で、鳳駅へ向かいます。
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Otori02 鳳駅の羽衣線が発着する西口をでて、北に数分歩くと、和泉国一宮の大鳥神社があります。
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201612_4otori01 千木・鰹木をあげた立派な社殿です。

拝殿前のビニールシートは、正月の混雑緩和のための仮歩道を養生しているようです。
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201612_4otori02 西日を浴びて輝く荘厳な社殿。

この日に回った三社の中で、いちばん好ましく感じました(^^)
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201612_4otori03 境内をひと回りして、北門から出るときに社殿の振り返ると、沈みかけの夕陽がきれいでした。
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Otori01 鳳駅に戻ると、ちょうど103系が出庫してくるところ。

JR西の103系もいよいよ終電車の発車案内が流れだしました。撮れるうちには、撮っておかないと(^^;
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Hankai0175 無事に三社参りを終え、日本橋のギャラリーのクリスマス展示を見るために、新今宮で下車しました。

この日の運賃は、3860円。2回目で18きっぷの元はほぼ取れましたhappy01
* (次回は、五新線跡です)
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今回の記事で、2016年のUpをひとまず終了とさせていただきます。
年末年始のご挨拶をはさんで、新年は、1月3日より、18きっぷの旅の続きから
スタートさせていただきます。

ご愛読ありがとうございました。2017年もよろしくお願いしますm(..)m  (管理人)
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2016.12.29

18きっぷで大和・紀伊・和泉一宮の三社参り (その1)

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Kyoto_nara_sen01_2 12月25日に、18きっぷを使って、大和・紀伊・和泉国一宮の三社参りをしてきました。

出発は、京都駅の奈良線ホームから。今回のコースは、奈良線、桜井線、和歌山線、阪和線、環状線、東海道線と乗り継ぎます。大阪近郊区間内なので、途中下車しなければ、隣の駅までのきっぷでもOKですhappy01 

でも、寺社参りで駅から出ないという訳にもいかないので、18きっぷは有用ですねcoldsweats01
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Nara02 奈良駅で、乗り換え時間があるので、駅前をひと回りして時間調整。

高架化されて、はじめてゆっくりと奈良駅を観察(^^)できました
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Nara03 乗り継ぎは、桜井線の桜井行き、105系の2両ワンマンです。

奈良・和歌山地区のローカル輸送を担当する吹田総合車両所日根野支所新在家派出所所属の電車は、ほとんどがスカイブルー一色に塗り替えられて、かつての春日色の電車は、見れませんでしたね。
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Miwa01 奈良市内を出ると、天理市街を除いて単調な田んぼと住宅が点在する農村風景が続きます。

奈良線も含め何度も乗っている区間なので、車内ではもっぱら新聞と新刊書の読書タイムbook

車窓に、大きな鳥居が現れると、最初の目的地三輪駅です。
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Miwa03 ホームから三輪山が望めます。

これから参る大神神社は、三輪山がご神体で、拝殿から神奈備山を伏し拝む古代信仰の名残を今に伝えています。
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201612_1miwa01 そして、三輪といえば「三輪そうめん」ですね。

お出汁のいい匂いの香るnoodle 参道(山の辺の道の一部でもあります)をぷらぷらと.....
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201612_1miwa02 二の鳥居の前には、早やおおきな門松が飾られて、新春準備が進んでいます。
* *
201612_1miwa03 拝殿前に着きました。

ここから今年一年の無事を感謝し、来たる年の活躍を祈念して、お山を拝みます。
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201612_1miwa04 主祭神の大物主大神は、蛇神だとされており、巳の神杉には、蛇の好物の玉子やお酒が供えられています。
 
201612_1miwa05_2 展望台に上って大和三山を見下ろしました。左から、天の香具山、畝傍山、耳成山です。

香具山は 畝傍ををしと 耳梨と 相あらそひき 神世より かくにあるらし 古昔も 然にあれこそ うつせみも 嬬を あらそふらしき

万葉集 巻一(十三) 中大兄皇子(後の天智天皇)
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Miwa02 次の列車まで、あまり時間がないので、駅まで急ぎ足でもどります(^^;
(続く) 次回は、日前神宮・國懸神宮、大鳥神社に参ります
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2016.10.28

奈良公園といえば、鹿さんですね(^^♪

10月23日に、奈良公園に行って来ました。

奈良といえば鹿ですが、最後にスナップを少々(^^)
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鷺池の浮御堂をバックに。
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201610_2kasuga01
定番の石灯籠と.
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201610_1syousouin04
バスの切符売り場の前に居座る(笑) 雄鹿。 となりの売店に出入りする観光客からエサをもらうのを楽しみにしているようです。

切符を買う人が、こわごわ窓口に近づくのが面白かったです(^^)
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201610_2kasuga02
こんな張り紙があるのも、奈良ならではcoldsweats01
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(次回は、叡電ネタです)
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2016.10.27

奈良公園を歩いてきました(白毫寺へ)

10月23日に、奈良公園に正倉院展見学とお砂持ち行事参加に行ってきました。

最初の予定を終えて、つぎは白毫寺に行ってみました。
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奈良町から白毫寺に向かう道は、山の辺の道の最北端になり、いかにも古都の近郊らしい風情です。
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すこし崩れかけた土塀に、ススキや金木犀が彩りを添え、柿の実がアクセントをつけてくれます。 
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京都の洛北や嵯峨野の散歩道とちょっとちがう感じがするのは、付近の大和造りの民家のたたずまいのせいでしょうか。
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手押しポンプも現役のようです(^^♪
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「国鉄」が分割民営化されて、はや30年。古都にはゆるやかな時間が流れていますcoldsweats01

おそらく国鉄奈良駅の西側に機関区があって、SLが煙をあげていた頃(昭和40年代)に掲げられたのでは?
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古い民家を改装した、漫画専門の古本屋さんもありました。最寄りのバス停から10分は歩きます。

こんなところで商売になるのなか(^^)
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白毫寺は、高円山の中腹にあり、急な階段の参道を登ります。参道の両側にはもう終わってますが、萩が植えてあります。初秋の頃は美しかったでしょうね。
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登りきると、奈良市内が一望できます。興福寺の五重塔と再建中の中金堂の素屋根が見えます。

あそこから3Kmほど、歩いてきたんですね(^^)
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このお寺は、花の寺として知られますが、ちょうど端境期であまり咲いてる花はありませんでした。 飛ぶ鳥の透かしのある板戸と朝顔を合わせてみました。
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裏にはには、シュウメイギクやリンドウ、フジバカマが植えてありました。
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(続く) (次回は、飛火野を通って、近鉄奈良駅に戻ります)
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2016.10.26

奈良公園を歩いてきました(正倉院展からお砂持ち行事へ)

10月23日に、正倉院展を見て、春日大社の式年造替のお砂持ちに参加するため、奈良公園に行ってきました。
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201610_1syousouin03
9時の開館と共に入場したかったので、6時半には家を出て、8時前から1時間以上待ちましたcoldsweats01 そのかいあって、先頭から100人目くらいには入れましたね(^^)

今年は、大きな看板絵にも出ている、漆胡瓶や二彩の磁皿、大幡残欠あたりが目玉ですが、ガラスや象牙細工、螺鈿細工などの光り物が少なくて、全体的に地味な印象でした。そのためか(笑) 観客も例年よりは少ないような・・・・・

1時間以上並んで、見学は40分で終わりました。何か物足りない感じthink
でも、1300年の時を経て、今に伝えられる宝物を生で見れるのは素晴らしいことなんですよね(^^)*
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201610_1syousouin02
正倉院展のあとは、旧館の仏像館へ。

今回は、正倉院展が早く見終わった分(笑)、ゆっくりと鑑賞できました。 十一面観音菩薩の後頭部に彫られた小仏とか、阿弥陀如来の光背の裏側とか、お寺の須弥壇では覗き込めない(^^; ようなところも、オペラグラスでしっかり観察? してきました。

ライトアップにも考慮されてて、壁に反射する仏像の影なんか、写真に記録したい感じです。(もちろん撮影禁止)
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博物館を出て、飛火野を鹿さんにエサをやったりしながら、ブラブラと春日大社に向かいます。

今年は20年に一度の式年造替の年。神様は本殿が修理中の間、仮殿に移られています。その修復の終わった神殿のまえに、砂を納めるのがお砂持ち行事です。
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受付を済ますと、写真左の輪袈裟を首にかけ神主さんからお祓いを受けます。

そのあと、仮殿で神様に拝礼し、本殿のまえに真ん中の袋に入れた砂を撒きます。さらに御蓋山(三笠山)の遥拝所から霊山を拝んで退出となります。

普段は、一般人は入れない神域を拝める貴重な体験といえるでしょうね。

写真右は、記念品のストラップ。藤唐草で巴紋をデザインしてあります。

砂は、一粒だけパワーストーン代わり(笑)に頂いてきました。なにか霊験があるかな(^^♪
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春日大社といえば、灯籠が有名です。

薄暗い回廊や参道で、手持ちで写してますのであまり画質は良くありませんが、神秘的な雰囲気は感じていただけるでしょうか(^^;
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201610_2kasuga07
若宮神社参道の石灯籠。はじめて若宮15社巡りをしました。
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201610_2kasuga08
若宮神社の拝殿裏。たまたま結婚式があって本殿には参れず、裏から拝みます(^^)
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201610_2kasuga09
  神域として手つかずの自然が残る三笠山のふもとの禰宜道を通って、新薬師寺の方に向かいます。
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(続く) (次回は、白毫寺に参ります)
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2016.05.19

奈良のGW(^^♪ 広瀬大社・筒井城跡・佐紀盾列古墳を歩く

GW後半の5月4日に、信貴山にお参りしてきました。
山を下りてから、こんどは水の神、広瀬大社にお参りすることにしました。

(画像をクリックすると、すこし拡大します)
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Ouji01 王寺駅で、近鉄生駒線からJR関西線に乗り換えます。

やってきたのは、221系のトップナンバーの編成。

一度、東海道線の新快速で乗り合わせたことがありますが、今は関西線に転属してるんですね。
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201605_2hirose01 途中ふたたび大和川を渡り、ひと駅目の法隆寺駅で降ります。

この前の斑鳩散策とは逆の、東の方に向かいます。

歩いてると「いかるが牛乳」の営業所がありました。

「♪ やっぱり、いかるが、いかるが牛乳 ♫」
という、昔よく聞いたCMソングを思い出しますね。
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201605_2hirose02 御幸大橋で三度 大和川を渡ります。

川沿いのサイクリングロードを神社に向かいます。前方の森が神域です。

その昔奈良盆地を流れる川が合流して、大和川となる河合町付近は「川合浜」と呼ばれ、水運の集散地として賑わったそうです。

今も、河原から神社に続く旧街道には、立派な古民家が残って、往時の繁栄をしのばせています。
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201605_2hirose03 ここに「水の神」を奉ったのも、水の集まる神聖な場所と考えられたからでしょうね。
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201605_2hirose04 長い参道が続きます。
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201605_2hirose05 葉桜に覆われる本殿。

ただ、広瀬大社と対をなす風の神、龍田大社に比べてお参りのひとが少ないような気がしましたcoldsweats01

まあ、初詣とかお祭りの日はそれなりにお参りがあるのでしょうけどhappy01
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201605_2hirose06 再び法隆寺駅に戻り、法隆寺バスターミナルに向かいます。

駅前の商店街を歩いていると、なんか見覚えがある気もして、40年以上前のことを思い出しました。

昭和49年-オイルショックのトイレットペーパー騒動の真っ最中でした。この町ではちり紙を売っていて、「土産がわりに買って帰ろうか(^^)」と、母親が半分冗談、半分真顔で言いました。

私は、前年の秋に電化され春日色といわれる、白地に朱色の帯を巻いた113系に興味深々でした。

下の写真は、左が1974年、右は2016年の法隆寺の南大門前です。中門が修理中以外は、あまり変わってないですね。

まあ、国宝級の文化財ですから、そう簡単に建て替わっては困りますがcoldsweats01
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201605_2hirose07_2 201605_2hirose08
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201605_3tutui01 法隆寺前からバスで、近鉄筒井駅に移動します。

前回歩いて移動したときは1時間以上かかりましたが、10数分で着きます。
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201605_3tutui02 駅前から案内に従って、数分歩くと「筒井順慶木像安置」と書かれた光専寺につきます。

でも、門には柵がされて拝観謝絶みたいcoldsweats02
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201605_3tutui03 さらに2・3分歩くと、住宅地が途切れて畑になります。

そこに「筒井順慶城跡」の立派な石碑がたってます。
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201605_3tutui04 でも、現地は土塁の跡らしい高まりがあるだけで、城跡の看板と案内板以外はなにもなく、広場では子供たちが遊んでるだけ。

歴史好きには、ちょっと期待外れかもwobbly
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201605_3tutui05 筒井駅の次の平端駅からほど近いところ、城跡から吉野街道を歩いて行っても15分くらいのところに、「筒井順慶の墓」があります。

お墓を覆う覆屋は立派ですが、雑草が伸び放題で、あまり手入れされているようにも見えません。

筒井順慶といえば「洞ヶ峠を決め込む=日和見主義」 と、昔から評判が良くありませんが、史実では、山崎の合戦で洞ヶ峠に陣を張ったのは明智光秀で、順慶は大和から一歩を動いていません。濡れ衣ですね(^^)

順慶は享年36歳の若さで亡くなります。平均寿命の短い中世にしても早死にですね。
(合掌)
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201605_4saki01 これで、奈良・斑鳩の行きたかったところはすべて回りましたが、まだ日が暮れるには間があるので、西大寺駅で途中下車して、歴史の道を少し歩きました。
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201605_4saki02 秋篠寺の南門

本来は、こちらが正門ですが今は西大寺から歩いてくるひとしかここを通らないようです。
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201605_4saki03 こちらは、東門。バスや車で来る人はここから出入りします。

西日にぎらりと輝くところが撮れました。
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201605_4saki04 秋篠地区の大和造りの民家を抜けていくと、小山がみえてきました。

これが神功皇后陵とされる「五社神古墳」です。
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201605_4saki05 この付近は、「佐紀盾列古墳群」 とよばれる巨大古墳の密集地です。

歴史の道は、ここから平城宮跡の北側を通って奈良公園まで続くのですが、もう時間切れ(笑)で、ここまで。
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201605_4saki06 最後に、前から気になってた道の真ん中にお堂のある、二条町の交差点に来ました。
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201605_4saki07 中には、大勢のお地蔵さまが並んでおられました。
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201605_4saki08 排ガスと騒音にまみれて、ちょっと可哀そうweep
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Saidaiji05 西大寺駅に戻ってきると、ちょうど伊勢志摩ライナーの京都行き特急が来たので、乗りたくなりましたが、特急券510円がモッタイナイ(笑) ので、急行で帰宅。

お疲れさでした。
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(次回は、葵祭の牛さんの話題です)
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