2019.05.07

信楽陶器市に行ってきました。



 
  令和元年5月2日、令和最初のお出かけは、信楽陶器市へ行ってきました。
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  連休の前半が雨が降ったり寒気が流れ込んだりとあまり遠出に適さないお天気だったせいで、やっと晴れた休日、皆さん一斉にお出かけ(^^)

そのため電車も道路も大混雑で、普通なら新名神を通って、1時間前後で行けるところを2時間以上かかってやっと信楽駅前に到着(^^;
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  流石にタヌキ王国(^.^) 右を向いても左を見ても、狸・タヌキ・たぬき......
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  駅長さんもタヌキ
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  アトラクション用に、忍者衣装を着たタヌキ
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  ざっと20軒くらいの窯元が店をだしてました。

個人的にはあまり焼き物には興味がない(失礼)ので、今まで地元の清水焼を含めて陶器市をのぞいたことはないのですが(^^; 商品と買い物客の多さには圧倒されました。
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  生け花をする関係で、焼き物(花器)の掘り出し物を見つけたい女性陣は、お菓子を食べながらも(笑) 店から店へ飛び回っておりました。
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  家人が買い求めた花器。

管理人には、「焼きが強すぎて椰子の実みたい(^-^)」にみえるんですが、目のあるかたにはどう映ります(^^♪
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  お昼に立ち寄った、レストラン・カフェ「ラマンチャ」のハンバーグランチです。

メインのハンバーグはジューシーでボリュームもたっぷり、サラダ・パスタの小皿にご飯、スープ、デザート、飲み物がついて1350円。

かなりコスパ良いです。国道307号線沿いでアクセスも楽、オススメです。詳しくは食べログのページへ↓
https://tabelog.com/shiga/A2502/A250202/25007134/
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(続く) (次回は、焼き物より気になった(^^♪ 信楽高原鐡道です)
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2018.12.02

甲賀三大仏を巡拝してきました。

勤労感謝の日の3連休の中日も11月24日に、滋賀県甲賀市の「甲賀三大仏」を巡拝してきました。
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忍者に里で有名な甲賀市の東部、東海道や草津線に沿ったエリアに丈六(約5m前後)の大仏様がおられます。

薬師如来様をまつる櫟野寺の本尊十一面観音の御開帳に合わせて回ってきました。
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新名神の甲南SAまで来ると、もう「忍者」一色
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甲賀土山ICでおりて、R1を鈴鹿峠の方へ走ると峠の麓に十楽寺があります。
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元は茅葺だったような台形の屋根の本堂のなかに、阿弥陀如来坐像が鎮座されています。

本尊の阿弥陀様は3m近い長身です。珍しくもう一体御本尊の阿弥陀様(こちらは90cmと小柄)がおられ、ひとつのお寺に二体の本尊がおられるので、二尊院十楽寺と名乗っています。
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R1を少し草津の方に戻ると、道の駅あいの土山です。

鈴鹿馬子唄に〽坂は照る照る 鈴鹿は曇る あいの土山 雨が降る
とうたわれた宿場町にある田村神社に寄ります。
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坂上田村麻呂が鈴鹿峠の悪鬼(おそらく山賊でしょう)を討った功績により時の嵯峨天皇が田村麻呂をこの地にまつらせたそうです。

国道の面した一の鳥居から長い参道を行くと、二の鳥居、三の鳥居と続き、社務所や拝殿をへて本殿に参ります。
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境内は、紅葉が見ごろでした。
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次は、JR油日駅にちかい櫟野寺(らくやじ)に参ります。

このお寺は「いちいの観音さま」として知られる十一面観音菩薩で有名です。秘仏として普段は拝顔できませんが、今年は33年に一度の御開帳にあたり、おおぜいの参拝者で賑わっていました。

宝物殿には、観音様をはじめ、丈六の薬師如来様など20体以上の仏様が安置されています。
御開帳にあわせて普段は博物館などに寄託している仏像もお帰りになられているそうです。
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臨時バスも運行されており、飲食や土産物のテントもならび駐車場の整理なども含めて山あいの村あげての(^^; 大イベントといった感じでした。
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櫟野寺からすぐのところに油日神社があります。白洲正子の『隠れ里』で紹介され有名になりましたが、ようやくお参りすることができました。
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失礼ながら「こんな田舎にこんな立派なお社が」というのが第一印象ですね。

少し古びてはいますが、立派な楼門や回廊があり本殿は室町時代の建立です。
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油日から草津線に沿って貴生川まで行き、野洲川を渡って水口市内の大池寺(だいちじ)に参ります。
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このお寺は、湖南地方の紅葉の名所として知られ、ツツジを刈り込んだ築山の枯山水のお庭に映える紅葉は、美しかったです。

京都の観光寺院などに比べればお参りも少なく、このお庭の景色を独り占め(笑)して写真を撮りまくることもできました。
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滋賀県は近いわりに、意外と訪れていないところも多いです。また機会を見つけていろいろ回ってみたいですね。
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(次回は、叡電ネタです)
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2018.09.24

堅田の町を歩いてきました(後編)

9月17日は、佐川美術館に「田中一村」展を見に行ってきました。帰りにびわ湖対岸の堅田の町を歩いてきました。
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堅田港のすぐ近くに、都久生須麻神社がありました。竹生島にある同名の神社とおなじく弁才天さまをお祀りしています。
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また旧街道に戻ってすぐに大きな神社があります。正面に回ると「伊豆神社」と書かれています。「西近江に伊豆?」と思ってると、『伊豆一宮 三嶋大社の御祭神を勧請した。』と由緒書きにあって納得
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境内に「幸福を呼ぶハート型の石」がありました。
縁結びに特に霊験あらたかなのだとか
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浮御堂の参道まできました。びわ湖名物の佃煮屋さん。モロコ、アユ、ゴリなどの佃煮が並んでます。

甘辛い味は、ご飯の友に酒の肴に重宝しますね
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竜宮城のような山門
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浮御堂の北面から琵琶湖大橋を望む。

晴れていれば比良山系がバックに浮かびあがるのですが(^^ゞ
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南側廊下から湖東をのぞむ。近江富士の三上山や鈴鹿の山並みが見えます。
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今から40年近く前の1980年ごろ、大学生だった管理人は江若鉄道の廃線跡をたどった時に、浮御堂に来た思い出があります。

今は、医薬品工場や研究所になっている東洋紡大津事業所ですが、当時はすでに操業を止めて草ぼうぼうになっていた旧紡績工場跡に、旧江若鉄道の堅田駅からの引込線が赤錆びて残っていたのを覚えています。

当時は、江若鉄道が廃止になって10年あまりしかたっておらず、バスの営業所に転用された堅田駅も、まだ鉄道駅の面影を多分にのこしていました。
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浮御堂のラッピングをまとった堅田循環線のバス。

昭和の終わりごろまで、せまい旧街道をはしる堅田循環線には、ボンネットバスが重宝されておりました。

本館からの転載ですが、昭和54年10月の堅田駅前です。まだ回りの景色ものどかですね(^_^)
http://nakkacho.fc2web.com/garakuta/omoide/omoide16.htm
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(次回は、京都の街歩きネタです)
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2018.09.23

堅田の町を歩いてきました(前編)

9月17日は、佐川美術館に「田中一村」展を見に行ってきました。帰りにびわ湖対岸の堅田の町を歩いてきました。
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JR堅田駅は、湖岸から1Kmちかく内陸にありますが、かつての堅田の中心街は、びわ湖沿いに南北に伸びていました。

美術館前から乗ったバスを、琵琶湖大橋の西詰に当たる、勾当内侍(こうとうないし)前という変わった名前のバス停で降ります。
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前からバス停の名前の由来が気になっていたのですが、近くの野上神社に勾当内侍の墓がありました。

説明書きには、「勾当内侍は南北朝時代の女性で、新田義貞の妻となります。足利尊氏に追われて北陸に落ちる義貞と堅田で別れ、のちに義貞戦士の報を聞いて、悲しみのあまり湖に入水して夫の後を追った。村人は憐れんで墓を作って弔った。」とありました。

別な伝承もあるそうですが、興味のある方は調べてみて(^.^)
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出島灯台です。木造の灯台で明治8年から点灯されています。今は灯台としての役目は終えてモニュメントとして残されていますが、今も点灯され続けているようです。

日が暮れて、点灯するところを見たいですね。
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堅田漁港にきました。小型ですが漁船が並び漁網が干してある情景が、なぜかびわ湖のイメージと一致しなくて違和感が一杯でした
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祝日で、漁協の事務所も閑散としてましたが、平日は魚のセリや仕分け加工が忙しく行なわれるそうです。
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旧街道に沿って古い街並みが続きます。

この白い土蔵造りの民家は、「居初邸」です。奥に名勝「居初氏庭園」が広がっています。

残念ながら予約が必要なようで見れませんでしたが、びわ湖や対岸の湖東の山並みを借景にした名園だそうです。園内の茶室「天然図画亭(てんねんずえてい)」も見ものだとか。
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この呉服屋さんの看板も年季が入ってそうですね(^.^)
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堅田港と堅田内湖をむすぶ水路に架かる港橋。ちょっとレトロなデザインです。

残念ながら、今は堅田港には定期船の寄港はないようですね。
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湖岸への通路
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居初氏庭園の前浜からのびわ湖のながめ。ときどき小雨のぱらつく曇り空でしたが、静かで風情がありました。

琵琶湖周航の歌を口ずさんでみたくなります。
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今津港に建つ琵琶湖周航の歌の歌碑。湖上の左手に浮かぶ竹生島まで右手の船で30分ほどです。(2017/04/01 撮影)

♪行方定めぬ 浪枕
 今日は今津か 長浜か♫ (3番の歌詞後半部)
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(続く) (次回は、浮御堂に参ります)
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2018.09.07

旧東海道を山科から小関越えで大津へ(後編)

9月2日は、また涼しくなって秋を感じたので(^^) 旧東海道を三条大橋から大津宿までウォーキングしてきました。
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峠で車道と合流しますが、すぐにハイキングコースは山道になります。
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最初にすこし登りがありますが、すぐに平坦になって等高線にそって進んでいきます。

ところどころ崖崩れしかかって危ないところもありますが、注意して通れば大丈夫です。
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要所に道しるべもあって、迷うことはありません。
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やがて展望台にでて、三井寺の伽藍越しに大津市街とびわ湖を望みます。

峠から20分ほどで着きました。お弁当を食べて小休止
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西国三十三ヶ所観音霊場第十四番札所 園城寺三井寺観音堂です。

本尊の如意輪観音さまは秘仏とされ、三十三年に一度しか開帳されないのだとか(@_@)
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三井寺を下りると、長等神社があります。

平忠度の
「さざなみや志賀の都は 荒れにしを昔ながらの 山桜かな」
の歌碑があります。

平氏一門が都落ちするとき、都へ引返して藤原俊成に「この先、勅撰集がまた編まれるならば、この中から一首なりとも拾って欲しい。」と、自詠の巻物を託したとの話で、知られますね。

俊成は、千載和歌集にこの歌を載せますが、謀反人の忠度の名を憚って、「詠み人知らず」としました。
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東海道本道と小関越道と北國街道が交差する、大津宿の中心、札ノ辻に無事到着しました。

所要時間ほぼ4時間(見学・休憩含)歩数は21000歩余りでした。
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この後、草津駅前のギャラリーに向かうため大津駅に行きました。

知らなかったのですが、大津駅は北緯35度線上にあるんですね
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(続く) (次回は、草津のギャラリーからです)
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2018.09.05

旧東海道を山科から小関越えで大津へ(前編)

9月2日は、また涼しくなって秋を感じたので(^^) 旧東海道を三条大橋から大津宿までウォーキングしてきました。
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コースは、三条から四宮までは旧東海道をの本道を、四宮から大津までは脇道の小関越を歩きます。(逢坂山越えはもろに国道の排ガスを浴びるので(^^;
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三条から山科までは、何度も歩いてるブログの紹介は、Pass

琵琶湖疏水の終点の蹴上の疏水記念館の「楽百年之夢」の扁額だけあげときます。
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京阪山科駅では、だんだん少なくなってきた旧塗装の800系を記録。
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山科(四宮)地蔵さんです。8月22・23日の六地蔵巡りでは賑わったことでしょう。
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左手の手水舎のアップ。 井戸に掘られた〇通マークが気になりますね(^^)/
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京阪四宮駅まで東海道本道とわかれて、JRの下をくぐり抜けて疏水脇の道を行きます。

しばらく歩くと有名な逢坂山・長等山トンネル出口の名撮影地にでます。
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追分駅からの道と合流して、この付近から滋賀県大津市になります。

「小関越・三井寺 7Km」とありますが、実際は3Kmかせいぜい4Km程度? 誤記では(^^;
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峠道の入り口です。
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しばらく歩くと、こんなドームのようなものが。
「疏水第一立坑」です。

疏水のトンネルを造るとき、ここから地下に竪坑を掘り、底からも大津側と山科側に掘り進んで、工期短縮を図りました。
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路面は簡易舗装されて歩きやすいです。ハイカーやサイクリストとすれ違います。
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15分ほどで峠に着きました。山科駅からも寄り道をいれても1時間弱です(^^♪

立派な地蔵堂が立ってます。道路を改修したときに掘り出されたお地蔵様を地元のひとがお祀りしてお堂を立てたのだとか。

この先の道中安全をお願いして下ります。
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(後半に続く)
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2018.07.05

泥んこ「田んぼ体験」 in びわ湖

梅雨晴れの某日、子供会のイベントで大津市郊外の田んぼで「田んぼの草取り」体験をしてきました。
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場所は、後ろに比叡山横川を背負い、まえに琵琶湖のさざ波を望む大津市仰木地区の田んぼです。

「仰木の棚田」として、カメラマンやハイカーにも有名なところ。管理人も大原からの山越えで何度か来たことがあります。
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自然農法を実践されている農家のご協力で、総勢30名あまりでお邪魔しました。
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子供たちはもちろん、付き添いの大人も世話役さんをのぞいて田んぼは初体験 がほとんど、みんなおっかなびっくりで、泥水に足を踏み入れます。
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農薬を使っていないので、田んぼは小動物の宝庫。カエルにオタマジャクシにメダカにミズスマシに、羽化したばかりのトンボもいました。
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農作業のあとは、「種当てクイズ」。野菜やお花は知っててもその種となると、丸くてちっちゃくて、どれも同じに見えちゃいます
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最後は、野菜たっぷりの夏カレーを食べて、おばあちゃんお手製の白玉入りぜんざいを堪能して、お開きになりました。
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(感想)
かがんでの草取りは、思いのほか重労働でした 田んぼの泥もかなり足にまとわりつき慣れないと、移動もひと苦労
2時間ほどやって、やっとコツがつかめたと思ったら、もうお仕舞い

夏休みに、また来ます。秋の稲刈り体験がまた楽しみ
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(次回は、京都のギャラリー巡りの予定です)
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2018.03.03

滋賀・京都・大阪の梅見散歩

3月になりようやく暖かくなってきましたが、今年は寒波がきつかった影響で春の花の開花も遅れているようです。

2月下旬に、大津、醍醐、枚方、高槻、西陣と梅の名所を散歩した記録です。
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23日の京阪大津線ネタに入れるべきだったかもしれませんが、花鉄なので(^^; ここに.....
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電車がボカシすぎで分かりにくいのですが、「ちはやふる」のイラスト電車です。

百人一首には、蝋梅は出てこなかったとは思いますが
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紅梅色の電車と黄色の花  よく合います(^^)
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紅梅つながりで次は、醍醐三宝院の紅梅。

まだ3分咲きでしたが、目にしみるような濃い紅いろです。
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梢の先には、真昼の半月が
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翌24日の枚方市の意賀美(おかみ)梅林です。

ここも3分咲き程度です。この週末は梅まつりが予定されてますが、1週間ではまだ満開は無理でしょうね
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しかも樹のまわりは柵がしてあって、花を正面方向から写せなくて、アングルに苦労しました(^.^)
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これは、真正面ドアップ!
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まさに、訪れた日にピッタリの句碑がありました。
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旧枚方宿の旧家のまえに、蝋梅が青竹に活けてありました。粋ですね(^^)
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枚方から淀川を渡って、高槻城跡公園にきました。

ここは、紅梅・白梅とも満開です。枚方とは5Kmほどしか離れてないのにこの違いはなんでしょう? 単に早咲きの品種を植えてるだけかな(^^♪
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城跡といっても石垣が少し残る程度で遺構は何もなくて、普通の公園です。

それでも近くの歴史資料館に行くと、城下町としての高槻の歴史がわかります。そのうちに近世歴史散歩を目的にじっくり歩きたいものです。
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この日は晴れてかなり暖かかったですけど、なぜか公園にいるときだけ空がくもって花の写りが良くないのです
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電車の撮影では、「クル・クモル現象(JRの配給電車の形式と電車が来る時に限って空が曇るを掛ける)」と冗談をいいますが、不思議とこんなこと多いですね
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(続く) (お知らせ)
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2017.11.08

京の紅葉散歩2017 (その3) 早や見ごろの比叡山を歩く (3)

ようやく晴れの休日になった文化の日の11月3日、延び延びになってた歩こう会で、早くも紅葉が見ごろになってきた比叡山に登ってきました。
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広い横川地区でも紅葉を探して歩きます。

横川中堂付近
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横川中堂付近
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元三大師堂参道
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元三大師堂

このお堂の境内の楓樹の色付きは見事です。叡山山中でも一番きれいな一本ではないでしょうか。
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まだ青葉の残る枝を手前に入れて。
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若木ながら真っ赤に色ついた樹と共に。
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ここから、びわ湖側の飯室谷へ下りて坂本まであるくつもりでしたが、山道が台風の影響で通行不可になっており、仕方なく(^^; バスで東塔まで戻ります。
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再び東塔の境内を抜け、本坂を坂本まで下って行きます。

この道も台風で土が流されて石ころがゴロゴロして、メチャ歩きにくいです
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デコボコ道と格闘すること45分(^.^) ようやくケーブル坂本駅前まで降りてきました。
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記録は、全行程ちょうど8時間、歩行距離20キロ弱、歩数33,000歩余りでした。

ここで京阪とJR組に分かれて京阪坂本駅前で解散となりました。
天候に恵まれ、よい歩こう会でした。12月は忘年会を兼ねて、どこか日帰り温泉のある所を歩きたいですね。箕面とか犬鳴山とかね
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(次回は、奈良に正倉院展を見に行きます)
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2017.11.07

京の紅葉散歩2017 (その2) 早や見ごろの比叡山を歩く (2)

ようやく晴れの休日になった文化の日の11月3日、延び延びになってた歩こう会で、早くも紅葉が見ごろになってきた比叡山に登ってきました。
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東塔を後にして、西塔に向かいます。弁慶井戸の前にススキと紅葉がコラボする良い景色がありました。
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段差の高い石段を下ると浄土院です。ここは伝教大師最澄上人の御廟所。叡山でも一番神聖な場所とされています。
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ここにお参りするときは、やはり気が引き締まりますね。
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浄土院から釈迦堂に向かう参道でもススキと紅葉の取り合わせが(^^♪
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西塔の本堂に当たる釈迦堂に着きました。

回峰行の祖とされる相応和尚一千百年御遠忌で本尊の釈迦如来像の御開帳と内陣の特別拝観が行われています。(12月10日まで)

普段は立ち入れない聖域を拝むことができました。薄暗い堂内には、四天王や梵天・帝釈天像ほか多くの厨子が置かれ、ライトアップされて神秘的な雰囲気を漂わせています。多くの厨子は開かれており鎮座された神仏を拝んでいきます。

最後に本尊の釈迦如来像の御手に結ばれた五色の紐を引いてお釈迦様とご縁を結ばせていただきました。
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古い石柱の道しるべに従って、横川に向かいます。約5キロのハイキングコースです。

さすがに紅葉の季節で、ハイカーも多いです。その他の時期は、1時間以上歩いても、2,3組くらいしかすれ違わないですが
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杉の大木の間から、紅葉した木々が時々みられる、歩きやすい尾根道です。急な上り下りや、危険な崖っぷちもなくて、小さな子供連れのハイカーも見かけました。
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ほぼ中間の玉体杉からの京都市内の眺め。

千日回峰の行者さんが、ここから京都御所に向かって、玉体加持(皇室の安泰を祈る)をされるので、この名があります。

御所まで直線距離で10キロ、修学院駅から道なりに12,3キロでしょうか。行者さんにはかないませんが、よく歩いたものです(^.^)
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出発から4時間半、15キロほどをあるいてようやく横川中堂に着きました。

山奥の紅葉はちょうど見ごろを迎えています。
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(続く) (次回は、横川地区を一周して、帰路につきます)
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