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GW後半2日目、みどりの日は落語や昔の歌謡曲に歌われる野崎参りに行ってきました。
京阪大和田駅で降りて、清滝街道を生駒山地に向けて歩きます。約40分で東高野街道の交差に到着。そこからすこし南へ行くと四条畷駅です。
因みに四条畷駅は大東市内にあるんですね。知りませんでした(^^; |
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地図によると、この駅前のバス停付近に四條畷市と大東市の境があるようです。
バスは大東市に側に止まり、管理人は四條畷市内側の歩道から写真を撮っています(^^;
まずは、駅の名所案内をみて楠木正行公墓所と四條畷神社に行ってみることにしました。 |
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楠木正行公の墓所は、正平3年(1348年)に四條畷の戦いで、足利方に敗れた正行公が自害して果てられたところと伝えられます。
墓を覆うように、立派な楠の古木が2本植えてあります。 |
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←写真をクリックすると拡大します。 |
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続いて、四條畷神社に向かいます。
東高野街道に面して立つ一の鳥居。ここから山裾にかけて段々傾斜が急になる参道が伸びています。 |
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山裾の二の鳥居前。
左手の茶店は、なかなか趣のある建物ですね。
おそらく戦前の楠公が特に称賛された時代は、参拝者で賑わったのでしょう。 |
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飯盛山の中腹に立つ、立派な本殿につきました。
由緒書に寄れば、明治22年に楠木正行を主祭神にして別格官幣社として創建されたそうです。
境内は、楠をはじめ新緑がまぶしかったです。 |
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再び、東高野街道まで戻って、ひと駅さきの野崎駅まであるきます。
戦前に流行った東海林太郎の歌う「野崎小唄」に〽野崎参りは 屋形舟でまいろ どこを向いても 菜の花ざかり....
とあるように、昔は大阪市中から寝屋川を屋形船で遡ってお参りしたようです。
落語の野崎参りでは、水路を舟で行くものと、土手を歩いて行くものが、互いに口喧嘩し罵り合い相手を言い負かして喜んだ様子が語られます。 |
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駅前から、山麓まで数百メートルにわたって屋台が並びます。
思っていたより大勢のお参りでビックリしました(^^;
数日間で、20万人を超えるお参りがあるのだとか(^.^) |
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参道は、階段になります。
この日は、朝から肌寒い日でしたので山寺へ上ってちょうどよいくらいでした。
数日前の夏日や真夏日になった日に参ったらなら汗まみれになってたかも(^^; |
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ようやく山門に到着。
山腹のさして広くない境内にも屋台がならび、歌謡ショーの舞台も作られて開演を待つ人がたくさん座っておりました。 |
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本堂前の最後の階段。3列になって順番にあがります。 |
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本尊の十一面観音さまに拝礼。 |
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お染久松の墓にも参ります。 |
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大阪市街の眺めが素晴らしかったです。 |
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境内で、大道芸を演ずるおじさん。芸人さんではなく、ボランティアで芸を見せておられるよう。
わざと失敗したりお道化てみせたりと、なかなか芸達者です |
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帰りは、片町線で京橋へ出で、京阪で京都に戻りました。 |
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(次回は、「池大雅展」を鑑賞します) * |
 お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。 |
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