2017.09.03

18きっぷで三河・尾張・美濃国一宮巡り(その3美濃編)

振休のとれた8月24日に、18きっぷで三河・尾張・美濃国の一宮を巡拝してきました。
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尾張一宮から垂井に移動します。この町に美濃國一宮の南宮大社があります。
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この町は中山道57番目の宿場町で、美濃路の分岐点として栄えました。

軍師竹中半兵衛重治ゆかりの町でもあります。
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中山道を京都方へ少し歩くと、南宮大社の立派な一の鳥居が建っています。

これをくぐり抜けて参詣道へ足を進めます。
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すぐに垂井の地名の由来となった「垂井の泉」があります。真夏でも冷たい水がこんこんと湧き出て、鯉が泳いでいます。

西美濃一帯は、伊吹山地や鈴鹿山地の伏流水が湧き出すのが水の豊かな街が多いですね。

JR大垣駅の洗面所の蛇口からは、とても水道水とは思えない冷たい水がでて、おどろきます(^^♪
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一の鳥居からしばらく歩くと、新幹線の高架の向こうに巨大な鳥居がそびえています。高さ21mで、新幹線の車窓からも一瞬みえますね( ◠‿◠ )
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駅から20分くらいで神社に着きました。一宮らしい立派な楼門です。
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ここにも、尾張一宮と同じように石像の神橋が架かっています。
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本殿です。

青空と白い雲に朱塗りの神殿が映えますね。
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裏山にある、もと神宮寺の真禅院にもお参りしました。

途中に関ヶ原の戦いの吉川広家の陣地跡と伝える案内板がありました。付近の高台は高校や青少年センターになってます。

残念ながら人家も建て込んで、関ヶ原の古戦場一帯を見下ろすことは出来ませんでした。
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立派な三重塔がありました。江戸時代初期の建物で、明治の廃仏毀釈でここへ移築されたようです。
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(続く) (次回は、美濃赤坂宿を歩きます)
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2016.08.12

夏の18きっぷの旅 水都大垣を駆け足で(^^♪

8月6日の18きっぷの旅の最後に、すこし時間をとって大垣の街を歩いて見ました。
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大垣は、「水都」と呼ばれ町中に水路がめぐらされ、豊富な地下水が湧き出しています。

お菓子屋さんの店先で名物の「水まんじゅう」を冷やしているのをよく見かけましたが、八百屋さんでスイカや大根まで冷やしているのには、ちょっとびっくり
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大垣城は、江戸時代からの天守が戦災で焼失し、昭和34年に鉄筋コンクリート造で再建されたものです。

近年、戦前のすがたに近づくように改修されています。
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お城の周りは、旧美濃路がとおり古い町並みも残っています。
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「奥の細道むすびの地」に着きました。元の船着き場の後に、芭蕉翁の像が立っています。
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奥の細道のむすびの句碑

「伊勢の遷宮おがまんと、又舟にのりて、
 蛤のふたみにわかれ行秋ぞ」
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ここから、芭蕉と曾良は、揖斐川、長良川を下り伊勢に向かって行ったんですね。

前から、奥の細道の終点を訪ねてみたいと思っていたのですが、ようやく来ることができました。

チンチン電車、飯田線、奥の細道と日帰りながら充実した一日でした。
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大垣駅に夕日が沈みます
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(次回は、道成寺と紀州鉄道です)
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