2018.01.11

新春「福袋」展2018 in スナバギャラリー

1月6日は、スナバギャラリーさんの新春「福袋」展2018を見てきました。
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福袋というと、年末大売り出しに売れ残った商品を袋詰めして叩き売りcoldsweats01 のイメージがありますが、この展示は昨年来、このギャラリーで活躍された作家さんのほぼ新作ばかり、けっして残り物ではありませんぞhappy01
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手前のフロアーの様子
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奥のフロアーの様子

グループ展なので個別に作家さんや作品を挙げて感想は書きませんが、さすがに常連のベテランや新進気鋭の若手クリエイターばかりですから力作揃い。

外の寒さを吹き飛ばす(^^; 熱気に溢れてました。今年も素晴らしい展示が続くであろうことを予感いたしました(*^▽^*)
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(C) 2017 奥村あか  『夜明けをまってる』 <<無断転載を禁ず>>

このギャラリーが昨夏に移転されたときに、移転費用カンパ名目で制作を依頼した絵がやっと仕上がって会場で作家さんから直に受け取ってきました。

作家さんは、「いつもの夜の絵ではなく夜明けについて考え描くのは新鮮で楽しかったです。」
とおっしゃてました。

角のように生えた命の枝と蓮の葉、カラフルなチョウ、曼珠沙華..... イメージが膨らみますね。
大切に飾らせてもらいましょう。
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(続く) (次回は、京都のギャラリー巡りです)
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2017.12.23

安齋重夫展・福岡道男展 in 国立国際美術館

12月22日に大阪国際美術館の金曜・土曜の夜間延長展示を利用して、「態度が形になるとき―安齋重夫による日本の70年代美術―」展と「福岡道男 つくらない彫刻家」展を見てきました。
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最初は、安齋重夫展から。

作家が主に当時の前衛芸術家(という表現か正しいのかわかりませんが)の一過性の作品、たとえば制作・展示されたあと撤去・解体されて残らなかったり、芸術家自身のパフォーマンスなどを写真映像として記録されたものを紙焼きの形で展示しています。
写された作品の一部は、実物も合わせて展示されています。

まずその写真の量に驚きます。目録によれば400枚以上の作品がならんでます。最初はじっくりみてましたが、途中からは流し見で(^^;

写真や実物をみると、いまから40年以上も前にもかかわらず、よく言えば超モダンで、正直なところは(笑) よー分からん作品が多いのに驚きますね。

人間の発想なんて、時代が変わってもそんなに変わらないのか、それとも当時の方が進んでて、21世紀のいまの感覚がやっと追いついてきたのか(*^▽^*)
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つぎは、福岡道男展です。

副題に「つくらない彫刻家」とあるので、「作品を造らなくてどうして自己表現するんかなぁ~?」って思いながら会場に入りました。

直ぐにわかりましたが、つくらないとは、「ありきたりの作品はつくらない。造りたく無い!」ってことみたいですね。
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写真撮影OKなのは、第2章の部屋だけでしたが、入ると一面に浮かぶ風船のようなもの......
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枯れ木のようなもの......
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天地が逆転したような、宙に浮かぶひと???

およそ、「これが彫刻なの」というような度肝を抜く、あるいは内心馬鹿馬鹿しくて(失礼)笑ってしまうような作品が時代を追って延々と並んでいます。

古いものは、なんと1956年(管理人もまだ生まれてません(^^)から最新のものは2012年まで半世紀以上にわたる作歴が凝縮されているのです。

作家は、現在81歳でご存命です。いやはや凄いですねぇー(^.^)
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(次回は、大阪光のルネサンスです)
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2017.12.14

たつまさ個展 「やさしい色」 in Art Lab OMM

天満橋のArt lab OMMで、@たつまささんの個展「やさしい色」を見てきました。
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たまたま会社帰りにネットでみかけて、立ち寄ってきました。
作家さんも19時まで在廊中で、いろいろとお話しできました。
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肝心の画面がちょっと飛んでしまってますが(^^; 手前の黒い壁が最近の作品。
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奥の白い壁が、すこし前の作品です。

どちらもパステルカラーの淡い彩色で、ほのぼのとした絵が並んでいます。でもじっと眺めているとほんの少し淋しい気分が湧いてくるのはなぜでしょう(^.^)
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多くの作品に登場する、「幸せ願いロボ」と名付けられたキャラ。
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グッズコーナーに、この「おかえりパピヨン」君がもう一匹と並んでました。

犬は飼ったことが無いのですが、しぐさが可愛いので、連れて帰ってきました。

管理人のパソコンの横で、毎晩「おかえりワンdog」と、尻尾を振って出迎えてくれます(^^♪
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(次回は、京都の師走の散歩です)
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2017.12.09

「カーテンコール展」 in 芝田町画廊

12月2日に、櫻谷文庫を見学した後、大阪梅田まで移動して芝田町画廊さんで、岬ましろさん企画のグループ展「カーテンコール展」を見てきました。
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『今となっては懐かしい作品やお気に入りの作品を、新作と同時に並べる展覧会。過去に開催された個展や展覧会などや、思い入れのあるテーマや作品をもう一度お披露目します。』

というコンセプトが、カーテンコールなんでしょうね。旧新の作品を並べてみると、作家さんの画風や技量の変化が見て取れたり、ひとつのコンセプトで長年努力されてたりと、それぞれの画歴が垣間見れて面白いです(^^)
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企画者の岬ましろさんの作品
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他の参加者は、写真のみ貼っときます。
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(次回は、今シーズン最後のもみじ散歩です)
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2017.11.20

「魅せられて」 in 筆屋ギャラリー

11月18日は、大阪と京都のギャラリーを何ヶ所か回ってきました。
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2ヶ所目は、筆屋ギャラリーで開催の、幸前育子さんの個展「魅せられて」です。

こちらも偶然に1ヶ所目とおなじ墨絵の展示。会場は筆と和紙の専門店で、作家さんはほぼすべての画材をここで購入されるのだとか。

筆や紙など、墨絵のイロハも教えていただきました(^^;
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作品は、おもに2アイテムあって、こちらはおなじみのお花や観葉植物をまとった小動物たち。

「ボタニカル」+「アニマル」=「ボタニマル」と作家さんは名付けられてます。
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こちらは人物画。 作家さんのお話では「訳あって、人物画は封印してたんやけど、また描き出したんよ。」、とのこと。

表情がいいですね~(^^) 墨の濃淡だけで描かれてますが、不思議と肌の色、髪のつや、背景や服装まで天然色で見えてくるんですねぇー。
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(続く) (次回は、叡電ネタです)
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2017.11.19

「いきもの」 & 「うろん」 in ギャラリーそら

11月18日は、叡電撮影の予定でしたが、朝から雨模様のため予定を変更して、大阪と京都のギャラリー巡りしてきました。
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「ギャラリーそら」さんでは、新竹季次さんと小川菜津季さんの二人展「いきもの」と、輪刃さんの個展「うろん」をやってました。
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小川さんは、墨で描いた動物の躍動的な作品を展示されてます。
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新竹さんは、光と影を意識した、繊細な絵を出されています。

ハガキサイズのカンバスに金色の線で描かれた熱帯魚の作品が気に入りました。
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圧巻は、横幅2m近いウミガメの大作。 甲羅や手足の質感、背景に群れ泳ぐ魚の鱗まで、精緻に描き出されて感動しました。
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輪刀(りんとう)さんの「うろん」は漢字で胡乱とも書かれて、不審とか疑わしいの意味です。

この展示では、不思議とかシュールの意味にとらえて、ちょっと変わった生き物たちが描き出されています。
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ただ絵の背景が日常のありふれた街なかや野山が非常にリアルに描かれてて、もしかしたらどこかの国にはこの不思議な生き物が実際に生息しているのでは? って、思っちゃいますね(^^)
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(続く) (次回も、大阪のギャラリー巡りです)
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2017.11.11

「vestige」 in 芝田町画廊 & 「complex」 in イロリムラ

奈良で正倉院展と天平祭を見たあとは、大阪へ出てギャラリー巡りしてきました。

何ヶ所か回らせてもらったんですが、とくに印象に残る2展示を紹介します。
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ひとつは、芝田町画廊さんで開催のおおうえなおこさんの個展「vestige」です。

この作家さんは、透き通るような白い肌の少女が、すこし愁いを含んだようなまなざしで、何かを訴えるような表情をとらえた絵を良く描かれてます。

作家さんの想いと、見る人の感受性がひとつになったとき、この作品たちはいちばん輝くんでしょうね。
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この日は、作家さんはまだ来られてなくて作品の解説が聞けなかったのが残念です( ◠‿◠ )
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もうひとつは、ZIZIさんの初個展「complex」です。

この作家さんは、グループ展などで何点か拝見させてもらったような気がしますが、まとまって見せていただくのは初めて。
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女性像を淡い彩色で描かれて、テーマにあわせてお花や観葉植物が添えられています。

作家さんにお伺いすると「特に花ことばなどにはこだわらず、まず女性のイメージがあって、それに合わせて植物を決める。」とのことでした。
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(続く) (次回は、京都のギャラリー巡りです)
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2017.10.23

「一展」 in イロリムラ & 「希望になった僕のお守り達」 in スナバギャラリー

21日は、台風で外出できなくなる前に(笑) 駆け足で京都と大阪の展示会場を何ヶ所か回ってきました。
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梅田から中崎町に移動して、イロリムラとスナバギャラリーに向かいます。

イロリムラの展示からは、大阪教育大学の絵画ゼミのグループ展「一展」。在廊されてた学生さんからコンセプトを聞けました。
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「maehe」(左) メリークリスマスの木馬をアップで描いてありますが、日本画です。子供の頃のひとりで木馬に乗る不安さを思い出して描かれたそうです。
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「縛られたプロメテウス」(右) ギリシャ神話の有名な一篇ですが、自分なりの解釈で描いてみたかった、とのこと。
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「飛行機と山上の集落」(左) これは構図の面白さで管理人が気にいった一作です。

描いた学生さんは西洋絵画の修復士を目指しており、この絵も練習のためテンペラ技法で描いてあるのだそうです。

同じ絵画を学ぶ学生さんでも、教育大だけあって自分の想いを表現するやり方もいい意味でのアカデミック感があって面白く感じましたhappy01
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スナバギャラリーからは、雨宮水色さんの個展「希望になった僕のお守り達」という長い(^.^)タイトルの展示を。
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うっとうしい雨空を吹き飛ばしてくれるような、明るい空色を基調にした「パンナコッタ」の連作。

よく見ると、カワイイ動物たちがちょろちょろ動き回っています。
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表題作の「希望になった僕のお守り達」です。

具象と抽象画のはざまのような、タイトルとともによく見ると難解(^^; な絵です。

でも、あまり考えずに素直に見るのが良いのかも(^^)/
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(台風で、時代祭や鞍馬の火祭に行けず今週はネタ切れですbleah 次回は、今週末の「叡電まつり」を予定してますが、3週続けて雨の週末じゃないだろうねぇbleah
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2017.10.20

「土が紡」 & 「A*」 in ギャラリーそら

ギャラリーそらさんで、のだともこさんとAyumiさんの二人展「土が紡」とA*iroさんの個展「A*」を見てきました。
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のだともこさんの作品は、ベンガラという顔料を使った染色です。弁柄格子に代表される小豆色の風合いを生かした染め上がりがステキです。
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花鳥風月の壁掛けもいい感じですねぇー。
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Ayumiさんは、タイル造形を造られてます。

こちらもすこし彩度を落とした淡い釉薬の発色が美しいです。
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カラフルなタイルの柄は、秋の草花でしょうか。
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ギャラリーの奥のスペースは、A*iroさんの展示。

天井からぶら下がるのは、「ひつじさん電球」だそうです。
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少し憂いを含んだような、でもカワイイ女の子を好んで描かれてます。
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(続く) (次回は、京都のギャラリー巡りです)
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2017.10.10

「山粧ふ」鼎ニーナ・岬ましろ二人展 & 「背中合わせ」永福聡個展

10月7日は、午後から大阪のギャラリー巡り。

この日も素晴らしい作品をたくさん見ることができました。
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ひとつ目は、難波のユーアーツギャラリーで開催の鼎ニーナさんと岬ましろさんの二人展「山粧ふ」です。

「山笑ふ」(2015年春)、「山滴る」(2016年夏)、に続く秋バージョン。今回のテーマは「粧い(装い)」だそうで、繊細な墨の線を生かしながらも、大胆にあるいは慎ましく彩色された作品が目だちます。
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左側はニーナさん、右はましろさんの作品。

とくにましろさんの彩色された作品は、あたらしい技法にチャレンジされたのだとか。
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左と中央はましろさん、右手がニーナさん。

会場のいちばん奥の壁にDMの絵の原画が飾られています。おおきな作品で、お二人の個性がよく表れてますね(^^)
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ふたつ目は、中崎町のSUNABAギャラリーさんで、永福聡さんの個展「背中合わせ」を拝見。

作家さんのご説明によると、タイトルはこの世(此岸)とあの世(彼岸)はくっついている。その隣り合わせの仏さまの世界を表現されているのだそうです。
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仏画というと、抹香臭いとか難しいとか引いてしまいがちですがcoldsweats01 この作家さんの描く仏さまは、非常になまめかしくて、エロスさえ感じます。

でもちゃんと仏道を研究して描くべきところは押さえられておられまますよ。
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仏教に限らず宗教が戒める「欲」-物欲・名誉欲・肉欲を素直に表現された作品もあります。

この世とあの世、聖と俗は、裏表なんですね(^^)
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コーヒー・ブレイクは、難波の絵本喫茶holoholoさん。

お願いしていた絵本をいただいてきました。作家さんのサイン入り(^^)/
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(次回は、梅小路公園に行きます)
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