2018.12.28

18きっぷでギャラリー巡り (天浜線を見て磐田経由で帰途に)

12月22日は、18きっぷで名古屋・浜松方面のギャラリーを回ってきました。

秋野不矩美術館をでて、帰途につきますが、足は自然と天浜線の駅のほうへ(^^;
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ちょうど列車の到着時刻で、3台の車両が並んでくれました(^^♪
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構内に保存されている20系寝台車とキハ20形は痛みが激しくなっているのか、補修工事がなされていました。
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腐食部分を埋めて、再塗装すれば見違えるほど美しくなるかも(^.^)
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たまたま駅前のバス停の時刻表をみると、磐田駅に向かうバスが間もなくやって来るようです。

帰りも遠鉄電車では面白くないので、ローカルバスに揺られてみることにします。

たぶん天竜区役所前から乗ってきた乗客は天浜線の豊岡駅付近までに降りて、貸切状態に(^^)そこから、 ららぽーと磐田で大勢乗ってくるまで、天竜川に沿ってほぼノンストップ(笑)

天竜川が作った河岸段丘面の上の台地にあるショッピングモールへ登る道は、ヘアピンカーブの続く登攀路でした。
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磐田市の市街地までくると「遠江国分寺跡」の案内が見えたので、また突然 バスを降ります。

国分寺とか国府跡とかの聞くと歴史ファンとしては見ときたくなるんですよね。
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当然のことながら、跡地はだだっ広い草原で、所々の礎石や石垣が残っているだけ。

千年前の七堂伽藍が立ち並んだ頃を想像してみましょう
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ジュビロ磐田のマスコットが描かれた階段を上って、帰路につきます。
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薄暗くなったホームは、帰宅の乗客でほどほどにいっぱいでした。
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(続く) (次回は、豊橋鉄道の「おでんしゃ」です)
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2018.12.27

18きっぷでギャラリー巡り (浜松市立秋野不矩美術館へ)

12月22日は、18きっぷで名古屋・浜松方面のギャラリーを回ってきました。

タツコンをでて、次は浜松市天竜区(天浜線天竜二俣駅近く)の秋野不矩美術館に向かいます。
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名鉄瀬戸線、地下鉄名城線、JR東海道線と乗り継いで浜松着。遠鉄線に乗換えます。

この線もイコカが使えないので、きっぷを購入。改札口ではハサミも入れてくれます。最近では珍しくなった体験 ですね。
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女子バレーボールクラブ『ブレス浜松』の応援HMのついた2007Fの編成に乗車。現時点で、遠鉄で一番新しい電車なのだとか(^^)/
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相変わらず降ったり止んだりの天気の中を西鹿島駅に到着。
時間の都合で、バスで美術館まで移動。
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鹿島橋で天竜川を渡ります。2016年夏に来た時は徒歩でこの橋を渡って天浜線の鉄橋を撮影しましたが、今回はサッと通過。
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バスは、二俣の街に入り秋葉街道沿いのレトロな街並みに止まりました。バス停から美術館までは数分歩きます。
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秋野不矩画伯は、京都市立芸大の先生を長く勤められて京都市民にはなじみの絵かきさんです。

前に天浜線に乗りに来た時に二俣が故郷で、ここに美術館があると知って、再訪を心待ちにしていましたが、生誕110年の記念展にあわせて遠路はるばる(18きっぷですから)やってきました。
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美術館は、小高い丘の上にあります。マイカー社会の東海地方のこと、わざわざ歩いてくる観客は少ないのでしょうけど(^^ゞ

左手が展示館、右手の小屋のようなもには、「望矩楼(ぼうくろう)」と名付けられた茶室です。ともに建築家・藤森照信さんの設計です。
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建物は、柱に天竜杉、壁に漆喰を使い、床は籐ござや大理石が敷かれています。

入口で履物をぬぎ、足元に自然素材を感じながら作品を鑑賞します。大理石敷きの展示室では床に座ってヒンヤリ・ゴツゴツ(笑)の中、四方の壁に掛かった大作を見せてもらって、至福のひとときでした
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展示は、前期と後期にわかれているのですが、前期は比較的若いころに描かれた情緒的な日本画、後期は晩年にインドに何度も滞在した体験をもとに描かれたエキゾチックな作品が並べられました。

京都芸大時代の作品は良く見る機会がありますが、インドや東南アジアの風物はあまり拝見したことがなく、新鮮でした。

また機会があれば再訪したいです(^.^)
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(続く) (次回は、天浜線をみて磐田経由で豊橋まで移動します)
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